こんなに程度や素性が良くて、希望の条件がそろっている個体は、これが最後かも知れないよ。
そんなひと言で紹介された1台の話を少々。
土浦57ナンバーのそれは、平成5年式の前期最終でなんと2.2万kmしか走っていない。
もちろんワンオーナー車で、1年目の12ヶ月点検以降はすべて紹介された整備工場で実施されています。
当然、直近の車検もその整備工場で2万km突破直後に実施されています。
その車は、スーパーホワイト2(#040)のAE100型カローラセダン1.5SEリミテッドです。
何の変哲もないふた昔前のカローラで、5年ぐらい前なら街中にわんさか走っていたのですが、例のスクラップインセンティブの餌食になって、一気に減りました。
その個体はやや珍しい5速MTで、高額だった純正オプションのCDデッキも付いていましたし、紳士の5点セットと販売店オプションのフォグランプも付いていました。
バッテリーは弱め、タイヤは7年前のを履いていましたが、アイドリングも安定しているし、エアコンや電装には不具合は見当たりませんでした。
敷地内の移動をさせて貰いましたが、シフトやクラッチ操作に違和感はありません。
新車の匂いはありませんが、月並みな3年落ちの中古車より綺麗な内外装は、当時の雰囲気を追体験するには不足の無い個体です。
E100系は最も潤沢にお金をかけ、クラス超えや世界を見据えてモデルチェンジされたカローラです。
それに、セルシオ開発の波及効果的にトヨタの車の開発や仕上がりが底上げされた後のモデルでもあります。
触れる部分やひと目で気付く部分にもお金がかかっておりますが…
エンジンルームの中が凄かった、現在の車では省略されていて当たり前な、ハーネスの保護剤の巻かれ方やコアサポートとラジエターの間の隙間の埋め方は、贅沢にいいものを造ろうとした事が伺えます。
トランクパネルの溶接の仕方やトランク部のいフロアパネルのシール材の塗り方も惚れ惚れするような仕上がりでした。。
このカローラを見た後に、AE110とか最近のコンパクトカーの細部仕上げを見ると嫌になってしまうでしょう。
タイマーチのPDI用お手本に日産に寄贈してもいいかもしれないし、現行ヴィッツを買う前にちょっと乗せてみたり、デミオの横にそっと並べてみたり。。
もちろん、輸出業者に狙われています。
現在、庭先買い付け交渉をしに来た外国人ブローカーの結構強気な値段を聞きましたが、これに若干色を付けてくれるなら、譲渡も可能と誘われました。
本当にもっとも売れたAE100型カローラは、このグレードの4速ATモデルだと思いますが、まだマニュアル車を選択される方がそれなりにいた事の証なんですよね。。
個人的にあの場所でも車庫証明が降りる事が分かったので、来年の車検切れまで乗るのもありかと思ったのですが…
この値段を出す事が出来るのであれば、もっと派手な車も買えるんだよな。
少なくとも、このカローラより安いディグニティ(20万km近い検切れ)を見ちゃったからなぁ。。
同年式・程度不問・車検付きなら、セルシオやシーマ、Z32フェアレディZや30ソアラも狙える値段がしています。
バブルを体験するなら、シーマやセルシオ、Z32フェアレディZや30ソアラもいいけど、AE100カローラやP10プリメーラも絶対に忘れてはいけないらしいので、車体購入価格はさておき、維持費的にはイチバンお財布に優しいカローラが気になります。
他にも色々バブリーな車はあると思いますが、意外とAE100型カローラを挙げる人も多いですし…
個人的には、かなり前から一度は白いカローラセダンのオーナーになっておきたいと公言していたので。。
補足
バブルを体験できる車のひとつです。
程度を考えればわからなくもないのですが、でも、高いよなぁ。
18年落ちのカローラと思ったら大間違いな値段です。初期型のNZE120も買えるかもしれない万円だもんなぁ。。
そんなひと言で紹介された1台の話を少々。
土浦57ナンバーのそれは、平成5年式の前期最終でなんと2.2万kmしか走っていない。
もちろんワンオーナー車で、1年目の12ヶ月点検以降はすべて紹介された整備工場で実施されています。
当然、直近の車検もその整備工場で2万km突破直後に実施されています。
その車は、スーパーホワイト2(#040)のAE100型カローラセダン1.5SEリミテッドです。
何の変哲もないふた昔前のカローラで、5年ぐらい前なら街中にわんさか走っていたのですが、例のスクラップインセンティブの餌食になって、一気に減りました。
その個体はやや珍しい5速MTで、高額だった純正オプションのCDデッキも付いていましたし、紳士の5点セットと販売店オプションのフォグランプも付いていました。
バッテリーは弱め、タイヤは7年前のを履いていましたが、アイドリングも安定しているし、エアコンや電装には不具合は見当たりませんでした。
敷地内の移動をさせて貰いましたが、シフトやクラッチ操作に違和感はありません。
新車の匂いはありませんが、月並みな3年落ちの中古車より綺麗な内外装は、当時の雰囲気を追体験するには不足の無い個体です。
E100系は最も潤沢にお金をかけ、クラス超えや世界を見据えてモデルチェンジされたカローラです。
それに、セルシオ開発の波及効果的にトヨタの車の開発や仕上がりが底上げされた後のモデルでもあります。
触れる部分やひと目で気付く部分にもお金がかかっておりますが…
エンジンルームの中が凄かった、現在の車では省略されていて当たり前な、ハーネスの保護剤の巻かれ方やコアサポートとラジエターの間の隙間の埋め方は、贅沢にいいものを造ろうとした事が伺えます。
トランクパネルの溶接の仕方やトランク部のいフロアパネルのシール材の塗り方も惚れ惚れするような仕上がりでした。。
このカローラを見た後に、AE110とか最近のコンパクトカーの細部仕上げを見ると嫌になってしまうでしょう。
タイマーチのPDI用お手本に日産に寄贈してもいいかもしれないし、現行ヴィッツを買う前にちょっと乗せてみたり、デミオの横にそっと並べてみたり。。
もちろん、輸出業者に狙われています。
現在、庭先買い付け交渉をしに来た外国人ブローカーの結構強気な値段を聞きましたが、これに若干色を付けてくれるなら、譲渡も可能と誘われました。
本当にもっとも売れたAE100型カローラは、このグレードの4速ATモデルだと思いますが、まだマニュアル車を選択される方がそれなりにいた事の証なんですよね。。
個人的にあの場所でも車庫証明が降りる事が分かったので、来年の車検切れまで乗るのもありかと思ったのですが…
この値段を出す事が出来るのであれば、もっと派手な車も買えるんだよな。
少なくとも、このカローラより安いディグニティ(20万km近い検切れ)を見ちゃったからなぁ。。
同年式・程度不問・車検付きなら、セルシオやシーマ、Z32フェアレディZや30ソアラも狙える値段がしています。
バブルを体験するなら、シーマやセルシオ、Z32フェアレディZや30ソアラもいいけど、AE100カローラやP10プリメーラも絶対に忘れてはいけないらしいので、車体購入価格はさておき、維持費的にはイチバンお財布に優しいカローラが気になります。
他にも色々バブリーな車はあると思いますが、意外とAE100型カローラを挙げる人も多いですし…
個人的には、かなり前から一度は白いカローラセダンのオーナーになっておきたいと公言していたので。。
補足
バブルを体験できる車のひとつです。
程度を考えればわからなくもないのですが、でも、高いよなぁ。
18年落ちのカローラと思ったら大間違いな値段です。初期型のNZE120も買えるかもしれない万円だもんなぁ。。