斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

2007年を振り返って

2007年12月31日 | クルマ
12月31日ということで、例年に倣ってこの1年のニューモデルを日本車に絞って振り返ってみたいと思います。

1月のデリカD5に始まり、12月末のフォレスターまで、今年も多くのフルモデルチェンジやブランニューモデルの発表がありました。
本当はピノが今年一番最初のニューモデルorフルモデルチェンジモデルだったのですが、OEMは何となく取りあげたくないので、このような表現にしました。

今年はGT-Rの復活、ランサーエボリューション10、インプレッサWRXSTiのフルモデルチェンジなど、ハイパフォーマンススポーツモデルも何かと話題になりました。
そうそう、スポーツモデルにはシビックタイプRも忘れてはいけません。
若干前段の3車にかすんでしまった感が漂っておりますが、個人的には最も好印象なモデルでした。
タイプR自体もかなりハードなモデルですが、日常の中で法やマナーを犯さずに高性能を堪能出来る機会があります。
これ以外にはインプレッサWRXSTiに乗る機会もありましたが、これでも当方にとっては性能を持て余してしまいます。

もうちょっと緩めで、日常の中で高性能の一部を味わう事の出来るスポーツモデルが増えてもいいような気がします。
最近は自動車の両極化が激しいので、スポーツモデルに限らず、グレーで中途半端なモデルの登場に期待したいです。
そして来年こそは“世界では通用しない”という理由で、日本においての評価を下げるような風潮が下火になりますように。

今年一年、駄文に御付合い有難うございました。来年も本年と変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。
皆様にとって来年が今年より素晴らしい年でありますように。
それでは失礼いたします。

大掃除の最後は洗車

2007年12月30日 | クルマ
今年の大掃除の〆として、コロナとカリーナの洗車をしました。

年末で時間がないという言い訳で、門型自動洗車機で洗ってしまいました。(まぁ2台あるしね。)

自動洗車機を利用する際はなるべくセルフスタンドにあるようなドライブスルータイプではなく、細かな設定の出来るプロ用の機械が好きです。
出来れば、FK-2というポリマーコートをしてくる機械が好きです。(当方は洗車機に拘る駄目なタイプ)
洗車機で洗車をするときはこの機械が置いてある洗車場に行くことが多いのです。本日あとの予定があるため、洗車の師匠(通称)に遭遇するのを回避するために、洗車場には行かないことに。

そんなわけで、自宅近くのスタンドで拭き取り場所が広く傾斜の付いている所で選んだのですが、ここの洗車機はイマイチでした。
一般的なワックス洗車コースで洗ったのですが、泡切れがとても悪くて参りました。
結局泡落としの為に、ホースを借りて水で洗い流す事に。。

当方は洗車機に入れる際にヘッドライトとテールライト、リヤナンバーを養生し、前後のワイパーと前のナンバーを取り外すので、店員さんをはじめとして周りの方にはかなり怪訝な目で見られます。(あとピッチクリーナーやスポットクリーナーでの下洗いも欠かせません。)
ちなみに何時もの洗車場でこれをやっている際に洗車の師匠(通称)に、「そこまでやるんだったら、手で洗ったほうが早くない?」と声をかけられたのが、出会いのきっかけだったりします。

洗車機で綺麗に洗い上げるコツは拭き上げにあると思います。(ドライバーは回すだけでなく、押すのも大切なのと同じです。)
ドライブスルー洗車だったのですが、拭き上げをしないで出て行く方は結構多いんですね。
せっかく綺麗になりかけているところに汚れが再付着してしまって、勿体ないよな気がしますけどね。車体に残った水や泡は汚れの誘導材になってしまうのに・・・
当方が全ドア・ボンネット・トランク・給油リッドを開けて水切りをしながら、拭き上げたり黒プラスチック素地の部分にバンパーワックスを塗り込んでいたりしている間にも、かなりの数のクルマが濡れたまま洗車コーナーを後にして行きました。

水切りと拭き上げはして損はないと思います。中には「水や洗剤類を使って洗車すること自体が車を汚すことだ。」というような、“タカ派”な方々もいらっしゃるぐらいですから。

補足
洗車の半分以上は手洗いですが、下回りの汚れが気になったとき、融雪剤を撒いてあるようなところを走った後等は洗車機を利用するようにしています。
内装は掃除機を使うために普段からスタンドで清掃することが多いです。
ここのスタンドの洗車機を選んだのも、手持ちの掃除機用のプリペイドカードが使えるというのが主な理由です。

街で見かけた車達80

2007年12月29日 | 街で見かけた車達
ついに80回目です。

出来ればオートザムクレフかアンフィニMS-8辺りにしたかったのですが、走っている個体に遭遇出来ていません。

今回取り上げるのは大幅に遅れてしまった年賀状を直接大きな集配局に持ち込に行った際に、そこの駐車場内で見かけた1台です。
当方と同じような行動を取っている方は結構多いようで、駐車待ちのクルマも出るぐらい郵便局は混んでおりました。

そんな中に珍しい軽トラがありました。
ハイルーフで、通常の軽トラより長めのキャビンを持つ、“ハイゼット・ジャンボ”です。
当方が見かけたのは旧型(現行規格になった直後のモデル)でしたが、現行型にもラインアップされておりますので、下記サイトを参考にしてください。
ハイゼットトラック グレード・価格

稀少なジャンボというだけでなく、もうひとつ違和感がある所があったのです。
荷台側の給油口部の切り欠きと車体側の給油口の位置があっていないのです。
20cmぐらい盛大にずれているのです。
このことで、車全体をよーく見てみると寸詰まり感が無く妙にバランスがいいのです。
通常のジャンボはハイルーフなのにベッドが短いので、妙にずんぐりむっくりしています。(まぁ可愛らしいで治まる範囲ですけどね。)

今回見かけた個体の車体組み合わせを説明しますと、エクストラキャブにロングベッドになっているのです。(何だこの言い方は?)
軽自動車の枠を全長方向で超えちゃっておりますけど、結果として、とてもバランスが良くて格好いいキャブオーバートラックになっていたのです。
ただ、その個体は黄色いナンバーが付いていたのはいただけませんが・・・

軽自動車に拘らないのであれば、デッキバンのキャブにジャンボのベッドを組み合わせた“ハイゼット・クルーキャブ”という存在も面白いかも知れません。(フレーム延長が必要だろうけどね。)

ベッド周りだけではなく、軽く足廻りや内装もイジってあったので、修理の際の偶然ではなく、確信犯な組み合わせだと思います。

補足
シートがリクライニングするので、1tトラックもンゴ系(バネットとデリカ)よりタウンエース/ライトエースの方が好きでした。(ついにカタログ落ちしちゃった。。)

“タカ派”と言われた

2007年12月28日 | クルマ
燃費を向上法について話していた時に言われました。

最近ではガソリンの高騰も手伝ってか、燃費に関する話題に注目される様になりました。
新型車でも、先代との比較ポイントして燃費が真っ先に取り上げられています。
先頃発表されたスバル・フォレスターのプレスリリースも燃費の向上が大きく謳われておりました。

また多くの方が、細かい点でも燃費を向上させるための装備や機構にも関心が高まっているようで・・・
とある忘年会のなかで、「今後買うならこんなクルマがいい。」みたいな話題になりまして・・・
以下のような条件が上がりました。(話題に整合し、覚えている範囲です。)

ステアリングアシストは油圧ではなく、電動の方がいい。(アシスト無しという選択は・・・)
低燃費に貢献する転がり抵抗の少ないタイヤ。(80タイヤを履けるようにするとか?)
軽量部材の採用による軽量化。(静粛性を度外視してまで、遮音材を省いた軽量化。)
低燃費運転をアシストするメーター。(軽量化の為、タコメーターも省きました。)
コンパクトでエンジンに負荷の少ないエアコン。(エアコンなんて外してしまえ。)
ATではなく、キメ細かい制御のCVT。(その場で瞬時にドライバーが判断するMT。)

括弧にあるような突っ込みを入れておりましたら、「そんな車あったて誰も乗れない(運転できない)でしょ。タカ派の意見は参考にならない。」と言われてしまいました。
さらに「その条件のクルマって、昔の軽トラでしか見た事ない。」とまで。

確かに最近は見かけなくなってしまいましたが、こういう条件のクルマがあってもいいような気もしますけどね。(そして、当方は何の違和感もなく運転できます。)
また、羅列した条件のすべてを満たした車もまた面白そうです。(その時はパワステは選択制で、ミッションは2ペダルMTかDSGがいいですね。)

補足
以前乗っていた、カリーナSGはタカ派を自然に実践していたんですけどね。(余り冷えないエアコンは付いていましたけど。。)
15年落ち16万km超えの状態でも、通勤メインの燃費では17km/Lを下回らなかったんですよね。

街で見かけた車達79

2007年12月27日 | 街で見かけた車達
凄い光景に遭遇しました。

クリスマス前後に喰らったウイルスのせいで、ここ2日ほど寝込んでおりました。

その後継を見かけたのは、診察に行った病院の駐車場での出来事です。

なんと、AT210型カリーナGTが3台も並びました。(1台は当方のです。)
年間1000台以下の販売台数で、生産終了から6年も経った昨今に片田舎にある病院の駐車場でですよ。

1台目は当方の保有する後期型のシルバー6MT、R羽・RW付
2台目はここに勤務する方が乗る、前期型特別仕様のピエルナでシルバー5MT、R羽・RW付
3台目は他の患者さんが乗る、後期型のホワイト6MT、バックバイザー・RW付(ハイマウントストップランプが無いので、R羽外し車)

そのうち2台はレースの半カバーを付けていました。
この手の車には定番アイテム化しているような。。(付けている当方が言うのもなんですが、見かけるGTは異常なぐらい装着率が高い)
3台とも純正アルミにスタッドレスを組み合わせた足元。
3台ともリヤ3面はスモーク張り。

体調の悪い中でパッと見ただけでも、意外なほど共通点が多いのには驚きました。
3台とも真っ直ぐ駐車枠の中心にバックでクルマを停めていたところも似てる。。(沿道との関係で、頭から突っ込む人が多い病院です。)

ナンバーは宇都宮(当方の個体ね。)、とちぎ(前期型に付いていたので)、つくば(ご当地ナンバー)でしたから、3台とも1度以上は再登録されているよね。


個人的には自分と同型のクルマが並ぶという経験はなかったので、物凄く新鮮な体験でした。

皆さん6年落ち以上なはずなのに、目立つ傷もなく、とても綺麗に乗っていました。
お互いにそれをキープしましょう。。

補足
これのせいで治りが早くなったという事はないし、そこまで愚かな体質ではないはず。