斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

軽自動車の普及が進み、100世帯あたり46.8台だとか

2006年08月21日 | クルマ
ニュースソースはgooの自動車ニュースです。
軽自動車の普及進む 100世帯当たり46.8台
http://autos.goo.ne.jp/news/society/article_85043.html

まぁ100世帯辺りの自動車保有台数も伸びているんでしょうけどね。

このブログを長くご覧になっている方なら御存知な、当方の毎度の主張をひとつ。

ここらで、軽自動車の重量税と自動車税を乗用車並に課税してみては如何でしょうか?

重量税は現行の4,400円/年から1トン以下なら12,600円/年に。(モチロン1トンを超えたら18,900円/年)
自動車税は現行の7,200円/年から29,500円/年に。

重量税は約3倍、自動車税は約4倍になりますが、大増税ではありませんよ。
ヴィッツにやパッソの1リッターモデルに乗っている人が普通に払っている税金ですから。

税金が乗用車並みになっても選択できる1台になってこそ、本当に魅力的な1台になるのではないでしょうか?

現状では維持費が安いことが最大の魅力になっている感の否めない軽自動車。
節約術やマネーを話題にしたWEBサイトでは、
「自動車はこだわりがなければ、軽自動車がオススメ。」
といった類の事が常套句のように書かれております。

なに?拘りの選択ではなく、節税のための妥協の1台かよ!
(本質は自動車税逃れのために8ナンバー化したナンチャッテキャンピングカーと一緒)

こう思ってしまうのは、当方が車齢が高い故に割増の自動車税のクルマしか持っていないので、5月には軽乗用車10台分以上の額の請求が来るからではないと思いますが・・・

エスロクのほうが自動車税が高いという“逆進性”状態だしね。

補足
とある政党の公約で知った事なんですが、本来の自動車税の税率は軽自動車のほうが通常の税率で、自動車のほうが割増の税制を払っているそうです。
税収不足だし、特に不満の声も上がっていないので、割増が続いているとか。
自動車税を道路特定財源から外すときは、ぜひ軽自動車も割増するようにお願いします。