斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

いよいよ明日までです。

2014年09月29日 | 本日のニュース
タイトルは、秋の全国交通安全運動についてになります。

そして、最終日の9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」となっております。

運転される方に限らず、いつも以上に安全に配慮して道路を安全に利用することを心がける必要があると思います。

そういえば、ここ最近取り締まりが多かったり著名人が一日警察署長なんかをやっていたりしたのはここに理由があったのですね。

運動期間に限らず、交通安全を心掛けるのは当然のことですが…
原二スクーターを利用して、エコ(ノミー)通勤をするようになってから、道路上でより危険性を感じるのは自転車です。

原二スクーターは、小さいので意外と遠くにいるように誤認される、30km/hではないので想像より速く追いつく、というデメリットがあるので、斜行や手抜きな後方確認の自転車の為に急制動をすることになった事が少なからずあります。
また、一時停止無視、逆走、小回り右折、大回り左折などの交通違反行為が一番多いのも自転車だと思います。

そこで、自転車を利用するする際に常に意識していただきたいことがあるので、ちょっと紹介してみたいと思います。

それは、「自転車安全利用五則」です。

自転車安全利用五則とは?~警視庁のサイトです~
見出しを紹介しますと…
壱:自転車は、車道が原則、歩道は例外
弐:車道は左側を通行
参:歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
四:安全ルールを守る
  ○飲酒運転・二人乗り・並走の禁止
  ○夜間はライトを点灯
  ○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
伍:子どもはヘルメットを着用

最後は、子供に限らなくてもいいと思いますがねぇ。。

付帯項目に時代要請に応じた重要問題項目を記載しているので、埼玉県富士見市のポスターを紹介したいと思います。
http://www.city.fujimi.saitama.jp/40shisei/19chikatu/files/5soku.pdf
※リンク先はPDFファイルになるので、閲覧するのに必要なアプリケーションがインストールされていることをご確認の上、クリックを願います。

このポスター右下の「こんな運転もやめましょう」に掛かれていることがとても重要な事だと思っています。
ざっと、紹介しますと。
◆視野を妨げ、又は安定を失うおそれのある運転
◆携帯電話を使用しながらの運転

これが、自転車安全利用五則から漏れているのは…
自転車に限らないからではないでしょうか?
内容は自転車に限らず、自動車・オートバイの運転者や歩行者にもかかわることですからね。

珍しく、リンクのURLが貼ってあるエントリーになりました。

最後に、自転車は車のなかまです。

補足
原付一種だと二段階右折が必要になる交差点をリード110で右折したところで、警察官に停められた瞬間に、「いい年して交通ルールは守りなさいよ。若者の見本になる年齢でしょ。」といわれたのが、今年の秋の交通安全運動期間のいい思い出です。
「中免持ってて、甲種登録している車種でも二段階右折しなくては駄目ですか?」と当方が訪ねた後、ひと言も謝らず、名乗らず、回答せずに免許証の提示を求めたのは、大物だとは思った。

街で見かけた車達181

2014年09月28日 | 街で見かけた車達
アレ、編集中(非公開)のままだった。

久々に見かけた、取りあげようと思った車種の第一印象はこんなに小さかったけ?

宇都宮市内の某デパートの立体駐車場に停まっておりまして、現行アテンザセダンとアコードツアラーの間に停まっていたら、さほど変わらない大きさでした。

その車の現行時代は、とても大きな車というかやたらに幅の大きな車という印象があったのですが、本日の目でというか最近の車は幅が大きくなったので、違和感が無くなったのでしょうね。

その車は第3世代(C3)のアウディ100セダンの2.3E(E-44NF型)
まだヤナセでアウディを扱っていた頃のモデルで、途中でA6と改称されたモデルのひとつ前の型になります。
気になるスリーサイズは調べたところ、全長4795mm×全幅1815mm×全高1420mmとなるので、時のクラウンやセドリック/グロリアより大きいです。
直列5気筒の2.3Lエンジンに3速AT(3速は直結)を組み合わせていました。
このパワーソースは日本の道にはどうだったのかとても気になるので、ちょっと乗ってみたいような気がします。

100シリーズに限ったものではありませんが、この頃のアウディの6ライトのクリーンな印象と後席にも装備された独立式のシースルーへドレストが気になる車種でしたね。

見かけた個体は、リヤウインドウ中央にはヤナセのステッカーが残り、栃木33ナンバー、左ハンドルで右前には触覚が付き、幅の大きさを気にされたのかドアエッジガードも付いておりました。
古き良き(なのかな?)ヤナセで購入した輸入車の雰囲気があります。
フロントガラスにはETCアンテナとドライブレコーダー、ダッシュボード上には5インチ程度のPNDが取り付けられていたので、現役の車種として大切に使われていることが垣間見えます。

また、止まっていたデパートの駐車場が似合う。

ナンバーは新車時登録のものだとしたら、地元を走っている平成元年から新車で乗り続けられている、MS137型クラウン3.0ロイヤルサルーンGのナンバーと500番程度しか違わないので、1989年の第4四半期に登録されているはずです。

駐車場の枠線が引き直されて幅が広くなってから10年以上経過しましたが、大学生時代の記憶だとC34型ローレルあたりでも、駐車が大変だったような。。
その当時だと、1.8mを超える車幅がある車種だと駐車するところも限られていたと思う。

これを書くにあたり、カタログサイトを調べてみたら…
4速ATになるのはこれ以降の年式で、C4(途中でA6と改名された型)になると、30mmですが幅は小さくなるので、この幅は決して好評ではなかったのかなと勘繰ってみたり。

補足
衣替えに合わせて新調したスーツを受け取りに、珍しくこのデパートに行った際の目撃です。
古くから宇都宮で使われている高級車を見かけるのはここが一番かもしれませんね。
栃33のY31グロリアのブロアムVIPなんかも見かけますし。。

物々交換になりました

2014年09月27日 | クルマ
10月11日に引き取りが決定した、アリストの代金がタイトルのように決まりました。

概ねの査定額を訪ねた先では、「わらしべ長者」とも言われましたが…

譲る予定の方からいくらと決めるといろいろ角が立つだろうから、交換にしませんかということになりました。
どのみち、この車体を買い取り屋さんに出して手に入れたお金で払う予定だったので、どうせならそのままお渡しします。
という申し出がありました。

前回、アリストを見に来ていただいた時に乗ってきた個体とのことです。

現在は何台持っているのかを聞いてみますと…
L200S型ミラTR-XXアヴァンツァートR(四輪独立懸架の最終型)をナンバー付と、アリストの置き場確保のためにバラしている部品取り用1台ずつ、交換用に提示したムーヴカスタムを1台、将来のお宝用にあの限定車(まだ、2,500km台)の4台だそうです。
アリストを売却以来、借金返済から貯金の為に軽自動車しか乗っていなかったそうです。

もともと、キロ120円ぐらいで引き取っていただこうと考えていたので、上手く売り抜くことが出来れば、予定以上のお金が手に入るはず。(有名なことわざがありますが、まぁそうならないことを祈ります。)

交換する車は、平成18年式のダイハツ・ムーヴカスタム X HDDナビエディションのパールホワイト(CBA-L150S型)FFの4速AT車です。
2つ前のムーブの最終型で、NAの最上級グレードとのことです。
当然フル装備で、アルミとかHIDやキーレスといった煌びやかな装備も全部ついているだけでなく、マナレイスポーツ15インチアルミとパイオニア2×2の地デジチューナー、ミツビシのETCも付いたままでの交換だそうです。

冷静に考えると8年落ちの軽自動車です。
中古車の価格をネット上で調べてみますと、結構いい値段がするんですね。
色や装備、無事故という事で外しはない個体なので、回転はいいと思います。
そして、市場価格はアリストと同じぐらいからやや高いぐらいではないかと思います。
中古車の商品としては、アリストより100倍は売りやすいとおもいます。

しかし、今年は原付と自動車の転がしのようなことをよくやっているな。

補足
走行距離は7万kmは超えない程度で、車検は来年の10月までは残っているとのこです。
お譲りする方が改造に興じていた頃に、母親用に旧型になった直後に在庫車を新車購入して、5年落ちぐらいから足車として使っているので、程度は間違えないそうです。
とりあえず引き取ったら当方の名義にして、税込キロ100円以下の車が良く並ぶ中古車屋さんにキロ250円ぐらいで、委託で置こうと思います。(話したら、状態によっては買い取りでもいいとのことなので!)

天井が黒くなると

2014年09月26日 | クルマ
あんなにも閉塞感が生まれるとは…

エスティマに手を加えるために発注した部品を受け取りに行った際に、暇つぶしにやたらに黒いエスティマ(特別仕様)をながめてきました。

御大層な開発ストーリーはこちら…
http://veryweb.jp/special/estima-veryedition/
時間にもの凄く余裕のある方は読んでみるといいかもしれません。

なんだろう、“構想3年、お湯を注いで3分”みたいな仕上がりは…

そして、タイトルと冒頭の一文が運転席に座った際にグレージュ内装のアエラスGエディションとの違いを大きく感じた点ですね。良く言うと、“引き締まった囲まれ感”でしょうか。まぁミニバンには要らない車内空間の感じ方ですね。

あと、黒い内装の中にやたら目立つ色調シートは、1セットあたりの料金が決まっている、ユーロビートが掛かりながら煽りMCのあるお店を連想させますね。
これは男性目線だからなのでしょう。
ターゲットユーザーや開発に関わったハンサムマザー様とは視点が違うからなんだと思います。

内装改造の参考になるかもしれませんが…
同じ色(もしくは系統の色)でまとめすぎると、素材や質感の変わるところで騒がしさや安く作っている部分のアラを強く感じるんですね。
思い切って色を変えることが、そういた部分をうまく収めているんですね。

いろいろ勉強になるところがありましたが、合成皮革よりシートは布地の方がいいよね。

シックなブラックではなく、あそこまでやると単調な感じがしますよ。。
女性って、黒が好きですよね。。初期のムーヴやタントのカスタムの黒って女性が乗っていましたからね。
それらの登場時から経過時間を足すと…それ以上は言うまい。

生産期間の長い車にありがちな商品力維持に合わせて追加した装備は、前期型のヘタった部品交換時にはリフレッシュ&グレードアップにもなるので、登録から7年・8.5万kmのエスティマにはちょうどいいですね。
そして、サードシートのセンターアームレスト&ヘッドレスト付車用のハーフカバーが欠品になっていた!

補足
現在発売されている、もうひとつの特別仕様車に装備されている“フロントパフォーマンスダンパー”は前期型(2008年12月以前のモデル)でも取り付け可能なので、話のタネに購入&取り付けをしてみました。
バンパーの取り外しが出来る人なら、軒先作業でも取付けできます。前期型の車体にもボルト穴があるという事は、仕向け先によってはモデル初期からついていた部品でしょうね。

アリストの燃費

2014年09月17日 | 家族のクルマの話題
引き取ってきた帰りに22L給油して以来、約1ヵ月ぶりの給油をしました。
大叔父からは、リッター7キロを切ることはないだろうとのことだったので、50L以内の給油量で納まる内に給油しておこうという目論みで、本日は通勤に使用して、帰宅途中に給油しました。

この1ヵ月間での走行距離は325.7kmほどでして、高速移動も約120km含まれています。
給油量は40.7Lとなりまして、満タン法での燃費は8.00km/Lと何と8キロに届きました。
余談ですが、ハイオクガソリンはリッター166円だったので、コストとしては6756円かかりました。

2JZ-GEの載ったJZS147型アリストは10モード時代の燃費で、7.8Km/Lとなっているので、高速道路を含んだ移動ではカタログ超えの燃費を記録しました。

思ったより燃費が良かったような気がします。
逆説的には、アリストの得意とするような使い方をしたのかもしれません。

流れをリードをするような走りをしていた時もあったので、エコランとは無関係な使い方をしていた割には好記録でした。ストップアンドゴーが多いようなシーンが苦手なんじゃないかと思います。

1.6トンある3リッターのFR車としては、十分な燃費だと思います。
辺に燃費を優先したセッティングになっていないので、踏んだ分答えるような走りがなかなか好印象です。
これは気のせいの域を脱していないのですが、140マジェスタの直6モデルや150系ロイヤルサルーンと比較して、ロックアップが多少早いような気がします。
意図的な性格付けをするためという事もあるとは思いますが、アリストは若干走りを意識したセッティングをしているのかもしれません。
欧州車に比べれば、低回転でロックアップはしませんし、変速ショックを殺すためにトルコンも滑らせておりますが、当時のトヨタ車としては走りを意識したセッティングになっていると思います。

乗る度に23年落ち12万キロのワンオーナー車という素性の良さを痛感します。
あんまり乗ると、手放すのが惜しくなるのでほどほどにしておきます。

補足
せこい話を少々。他の所有車で40.7Lのガソリンがあれば走れる距離を書いてみます。
コロナ1.8GX(15.0km/L程度)は610.5km
カリーナ1.6GT(13.5km/L程度)は549.4km
リトルカブ改72cc(53km/L程度)は2157.1km
リード110(41.5km/L程度)は1689km
まんべんなく使えば、ひと月の移動量はさほど増えないので燃料代を抑えることが出来ています。