斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

T-ZONEが閉店(廃業)になった

2010年11月30日 | 本日のニュース
秋葉原は今は何の街なんでしょうかね。

11月29日の親会社の取締役会で、事業廃止が決まった模様です。

また、パーツショップがひとつ消えてしまいます。

譲渡先があるようなので、品揃えは変わらないでほしいものですが、それで先行きが立たなくなってしまったとしたら、難しいのでしょうけど。

ショップブランドPC(ホワイトボックスPCともいいう)を扱わないパーツショップの先行きは厳しいのでしょうか。

Windows95登場とインターネットの一般家庭への普及期は出店攻勢で、かつては宇都宮市内(旧上野百貨店)にもありました。

T-ZONEの多店舗構成時期は当方の大学生の頃で、新宿や渋谷にも店舗があったような記憶がありますし、その頃は何故か上尾店にも立ち寄った事があります。

秋葉原も最後まで残った店舗のように一本入った通りにあったのではなく、中央通り沿いにありました。
現在はドンキホーテ秋葉原店の入るビルにあったんだよなぁ。

ひと頃の勢いが無くなり、親会社が変わっても、一般的な部品からマニアックなパーツまで展示量が多くて、細々したものを購入するのには愛用させていただきました。
2Fのトイレ内にあったポップは好きだったんですけどね。

通販の方が安い事の方が多いような気もしますが、実物を見て買うのが結構すきなので。。

ただ、秋葉原は昔からマニアな方を受け入れる場所なんでしょうね。
当方の父親世代なら、無線機の購入や自作スピーカーで通ったそうですし。。

問屋さんで一流メーカーの箱を売っていたなんていう時代もあったらしいし、真空管(?)ひとつ付ければ完成する自作テレビなんていうのあったそうで。。

「T-ZONEといえばエロゲ屋だよ。」と思うのは、90年代末から00年代初頭に通った世代だろうね。

補足
自作を初めて10年以上経つのか。。食べ物屋が少なかった頃、UDXが3on3のコートだった頃、秋葉原デパートで怪しげな調理グッズの販売をしていた頃、全部知っているもんなぁ。
そうそう、オウムのショップがあった頃も…

純正ナビの流用例

2010年11月29日 | クルマ
身の回りにお手軽な事例がありました。

“お手軽”としたのはメーカーオプション品ではなく、融通の効き易いディーラーオプション品です。

ただ、ディーラーオプション品の中では若干クセのある、トヨタ純正オプションです。

身近な事例とは、エクストレイルに同僚のお母様が最近破格で購入された、登録落ちの旧型スズキスイフト最終型1.2XG-Cセレクションにトヨタ純正ディーラーオプション品のカーナビを取付けたそうです。

取付けられているナビは、NHZN-W59G(フルセグ対応で09年の最高峰モデル?で、パナソニックのOEM品)です。
新品未使用品で購入価格は、当時の定価の半額以下だったそうです。

当然作業は、スイフトオーナー様の息子に当たる同僚の手によって行われました。(おそらく、こんな作業は購入先のサブディーラーでは断られると思う。)

オークションサイトなんかを検索すると、“逆ハーネス”とか“逆ハーネス”なる某社の純正オーディオを他メーカーに取付ける為の便利なものが出ているそうです。

当然、今回はトヨタ・ダイハツ用の10ピン+6ピンをばらすハーネスを使用して取り付けたそうです。

登録から2ヵ月、走行距離数100km台で納車された日に純正の専用デザインオーディオは鳴らされることなく取り外され、日東工業のフィッティングキット改と逆ハーネスを使用して、200mmのワイドDINをスズキ車に収めてしまいました。

日東(カナックOEM)のフィッティングキットはのっぺりと仕上がるので、純正のオーディオレス車のパネルより切り刻みやすかったそうです。

今後、通常のDIN幅オーディオを取付けるばあいは、トヨタ車用のフェイスパネルを使えば隙間が埋まるように丁寧に加工したそうです。

流通量が多くて、意外と安価に本体が手に入るだけではなく、地図更新データも一般的なアフターメーカー品よりも安価な、販売店装着用のトヨタ純正カーナビゲーション。

トヨタやダイハツの車に乗っている方であれば、簡単に後付け出来ますが、他のメーカーに取付けるには加工を伴います。

同僚が言うには、この加工をしたとしても魅力が多いそうです。

ニッサン純正オプション品も同様の傾向があって、通常のDIN幅なのでもっと流用し易いかもしれませんね。
ミツビシ車に乗っているなら、オッティやキックス、クリッパーに使われているニッサン純正のヘンテコハーネスを用意すれば、カプラーオンのポン付けですよ。

補足
ただ、20mm横幅が大きいのは伊達ではなく・・・
スイッチ類が大きくなっているだけでなく、スイッチの表記が日本語になっていて操作がしやすいようです。
トヨタ純正ETCがスズキの車の中で連動しているのも、面白そうです。
ちなみにバックカメラは、配線加工がいらず、プリワイヤード前提になっていない、イクリプスのオプション品を付けたそうです。

妥当な技術力

2010年11月28日 | D.I.Y
以前、カーナビの取付け作業を手伝ったオッティが、ディーラーにて12ヶ月点検を受けた際に、カーナビの取付け状況を見られたらしいですが。。

そこでディーラーメカの方に言われた事は。。

この車のカーナビはどちらでお取付けになりましたか。

もし、プロに頼んだとしたら、かなり古いタイプの仕事をされる方ですね。
もしくは、オートメカニックやエーモンのフリーペーパーをじっくり読んで、何度かナビの取付けを行った事のある素人さん。

圧着作業の仕上がりを見ますと、私の予想では後者様が作業されたと思いますが。。

ディーラーメカさんお見通しですね。

何故、カー用品屋さんで取付けてないのか見破られた理由は、「オッティには長すぎるテレビアンテナ線の切詰めやバック線、パーキングブレーキ線の加工」だそうです。

この手の配線加工は、ルールを守って束ねるのに比べて工数が増えるだけなので、頑固な職人か綺麗に取り付ける事にムダに拘る素人以外はあまりやらないそうなので。。

少なくとも、格安短時間取付けを売りにしたようなところでありがちな、「車速線やバック線の結線無視」とか「配線類全部まとめてぐるぐる巻きでポイ!」が無いので、安心して使えるようにはなっているとのお墨付きを頂きました。

カーナビの取付けは、意外と経験台数がありますが、その都度上達している様な。。

上達が分かる様では、当たり前ですが素人仕事なんですよね。

補足
この報告を受けて嬉しかったのですが、その報告の中で驚くべき内容がありました。
シガーソケット直挿しで配線クリップを4個使って取付けられていた、ミラー一体型車速レーダーは、楽天で購入し、3,150円払って、プロ(ディーラーや電装屋さんではない)に取り付けてもらったものだそうです。。

これも予定通りかな

2010年11月27日 | 本日のニュース
第1段は、本年9月初旬に予算上限に達したため打ち切られた、自動車のエコカー補助金。

第2段は、本年9月末の煙草の値上げ。

第3段は、本週末のエコポイント減額直前最後の週末&アナログ波停止まで8ヶ月を切った地デジ対応の液晶テレビ。

嫌な予感はしていたのですが、家電量販店は凄い事になっていましたね。
店舗沿いの道路には駐車場に入る車を誘導する為の誘導員が出ていました。

たぶん店舗内は凄い事になっていた事でしょう。。

そこには寄らなかったのですが、家電も扱っている大型スーパーに行ったのですが…

家電コーナーだけは物凄いひとだかりになっていまして。

まぁ、一般的な給料日後の初週末なので、普段よりお客さんは多いのでしょうが、それにしても凄かったです。

もはやデジャブの様な光景を見てしまいました。

ひと際大きな声で、「本日持ち帰れる32インチはないの!」とか「40インチ以上の申請に間に合うやつでいちばん安いのは」というのが聞こえました。

もう、機能とか何にも関係ないんですね。

開店から1時間程度の午前中に行ったのですが、既に会計を済ませ、カートにテレビを乗せて駐車場に向かっている方も結構見かけましたし、エコポイント申請サポート窓口には結構な行列が出来ていました。

この手のモノは毎回こんな感じになってしまうのでしょうね。

エコポイント減額後でも、年末商戦とか冬ボーナスセール的な時に買えば、第1希望の機種が実質的には安く変えてしまうような…

補足
次は何かあるのかな?
そして、個人的に購入したのと両親にプレゼントした分2台のエコポイントは申請から3ヶ月かかったな。

ベースグレードでもそれなりに楽しむことは出来る

2010年11月26日 | 私乗記
会社の後輩N君のノア購入先のディーラの粋な計らいで、現在ではとんでもない稀少車に乗る事が出来ました。

それは、ディーラーオプションのシステムコンソールにあるUSB端子が給電しなくなるよいう不具合の原因究明&修理のため預かりとなったノアの代車として、5速MTのカローラアクシオ1.5X特別仕様車(DBA-NZE141-AEMNK)を借りてきました。

あえてフル型式も書いてみたのは、稀少性をアピールためです。

平成22年式で4,000km代の個体でした。
ボディカラーはスーパーホワイト2(#040)、メーカーオプションはなし、ディーラーオプションはAM/FMラジオ、ベーシックタイプのフロアマット、ドアバイザー、ナンバーフレーム、マッドガードぐらい。

レースの半カバーはありませんでいたが、まさに誰もが思い浮かべるような白い1.5Lのカローラセダンで、5速マニュアル車。
20年ぐらい前までなら当たり前でしかない組合せだったはずですが。。
こんな普通の車が、ちょっとスペシャルな感じがするのはご時世ならではでしょうか。

実用エンジンに軽くて気持長めなシフトフィールなので過度な期待は出来ませんが…
最近のCVTにありがちな必要以上に制御される感じがないので、法定速度内で、自分の思い描いたように小気味よく走らせることが出来ます。
これが燃費に良い運転かというと厳しいところがありますが…
発進や追越し加速、アイドリング時以外は“ECOランプ”はほとんど点灯していましたし、特別装備品のひとつである“ドライブモニター”の平均燃費計は15.1km/lでした。

カローラアクシオの5MT車は、個人的にはよく知っているトヨタのFF車の乗り味だし、色々突っ込みたいところもあるのですが、素直に動くのは楽しいと感じる事が出来ると思います。

オーディオをもうちょっと充実させ、ステアリングホイールは用品オプションの革巻きに、シフトノブはTRDの革巻きに変えると、もっと日常の移動が楽しい車になると思います。
理想はもう少し固めで収まりのいい、“GT”TRD Packageの足回りが入って入れば、後席中央の3点式シートベルトが無いぐらいしか不満点が無くなるような。。

当方は、トヨタのFFセダンが好きだし、公私共々メインに乗っているので、“家のカレーがイチバン美味しい”ぐらいに甘めな評価です。

補足
あのセンターコンソールは6万円もするのですね。“ウォークスルー封じ”なんて軽々しく言ってはいけない代物だったとは。。
リヤオートエアコン、VSC、デュアルサンルーフだけでなく、こういった装備まできちんとついているから、“事故成金号”の異名が拭えないのだと。。