斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

44年間お疲れ様です。

2008年11月30日 | 本日のニュース
無事、走ることが出来ました。

ラストランは12月中に予定されておりますが、ダイヤに則った通常運行は本日を持って終了しました。
“夢の超特急”に偽り無く、多くの人に愛された車両だと思います。
運よく、日曜日が最終運行になりました。
まだ、30年しか生きていない若造が言うのもなんですが、0系の姿に高度成長期から今日までを振り返ってい見るのもいいかもしれません。
自分自身の話ではありませんが、母方の亡き祖父は新幹線の運行開始後は1泊出張だった名古屋行きが日帰りになるという、大きな変化を体験したそうです。

参考までに新幹線が走り始めた頃(1964年)はまだ、サニーもカローラ(共に1966年デビュー)も無かったという事を考えると、0系が登場したときのインパクトが伝わると思います。

車両自体は1985年ごろまで造られていたので、運行車両は最終期に製造されたものだと思います。

0系の偉大さは、200km/h運行を実現させた事です。
このインパクトを超せるのは、リニアモーターカーの運行まで無いのかもしれません。
ただ、リニアモーターカーで実用化された技術が在来の鉄道に何処まで反映されるかが気になります。
新幹線は在来線と変わることなく、軌道を走り、パンタグラフを介して架線から給電しているので、培った技術の多くが反映出来たのだと思います。
個人的に思う0系の良さは、フロントスクリーンが曲ガラスでは無いところです。
金属製のサッシを介して複数枚のガラスを組み合わせているので、ルーフラインがひさし状になっているところです。

個人的には年に数回はイベント運行をして頂けるとありがたいです。

補足
東北新幹線沿線に住んでおりますが、新幹線といって思い浮かぶシルエットは0系です。
そして0系といえば、アナログの速度計、封筒のような冷水器の紙コップ、鍵を掛け忘れやすいトイレが思い浮かびます。

マイノリティですらない

2008年11月29日 | コロナ1.8GXの話題
久々に写真つきのネタです。

当方の趣味車である、コロナ5ドアLBの1.8GXです。(素材色バンパーの最上級グレードです!)

タイトルは現在発売中のジェイズ・ティーポにマイノリティカーという特集が組まれております。
その中に、おススメマイノリティ・カーが各ジャンルごとに紹介されておりました。
そのジャンル分けのひとつに5ドアハッチバックという括りがあったのですが・・・

そこに、国産5ドアハッチバックの雄である、コロナが出てきておりません。
なぜに、リフトバックとサーフだからか?(しょーもない小ボケ)
FRで2世代、FFで3世代も存在していて、他のライバルのように一発屋ではなく、国内販売は振るわなくても、カタログに載せ続けたのに。。
ひょとしたら、この歴史が裏目に出て、マイノリティ・カーではないのかもしれません。

ST150型コロナ5ドアLBも結構ヨーロピアンなスタイルだと思いますが、ナンバーフレームにフォグランプ、レースの半カバー、雨樋により和風な味付けになっています。

そういえば、ちょいと前に特集されていた“スポーツ・セダン”の回にも、AT210型カリーナGTは出てこなかったんだよな。

そんな2台を同時保有中です。

ちょっとだけしか気にしていませんが・・・

補足
稀少車に乗っている方の格言で気に入っているのがありまして・・・
「惚れた車が稀少車だった。」でなくてはありません。(極道の妻たちの「惚れた男が極道だった。」のように読んでください。。)
当方は5ドアリフトバックやGTのラインアップがあった頃のトヨタ車が好きです。

素敵な牽制球(嫌がらせ)?

2008年11月27日 | クルマ
先日、友人のお通夜で久々に会った同級生と何故か昨日も偶然会いまして。。

セルフスタンドで給油しようとしたら、先客としていました。

確かお通夜の時には3代目前期のオデッセイに乗ってきていましたが・・・
今日はスバル・ステラに乗っておりました。

せっかくの再会なので、「今日は奥さんの車でお出かけなの?」と声を掛けてみました

そしたら、意外な答えが返ってきました。

何でも3連休中に追突されてしまい、リヤゲートが開かなくなってしまったとか。

ステラは衝突相手の保険屋が用意した代車だそうです。

オデッセイなのに随分謙虚な代車に乗っていることをたずねてみたら・・・

代車の条件は出したそうですが、すべて無視されてしまったそうです。

その条件も、「出来れば同型のオデッセイ。オデッセイが用意できない場合は、2リッタークラス以上の3列シート車。修理期間中も仕事の移動に使うので、ナビ・ETC付き。」なので、決して無理難題ではないと思います。

オデッセイは出てこなくても、ノア・セレナ辺りが出てくるだろうとたかをくくっていたら・・・

ETCすら付いていないステラ(軽自動車)が来てしまったそうです。
24日の夜の出来事だったので、腹立たしかったそうですが、今週中だけという条件で受け取ったそうです。(同級生の見解によると、示談を早める為の素敵な牽制球だそうです。)

なんか、レンタカーで簡単に用意できそうな車ですよね。
1501ccを超えるマニュアルの4ドアセダンかステーションワゴンで5ナンバー車と厳しい条件指定しても出して頂いた事があるのに。意外です。

今度はクルマにきっと、ウィッシュかラフェスタに入れ替わるよ!

と茶化して、近い再開を約束して分かれました。

1年のときしか同じクラスでは無かったので、卒業後10年以上会っていなかったのに、通夜の席で久々に話したら、職場も近いことが判明しましたしね。

補足
昨日ガソリンスタンドで連絡先を交換した結果が発揮され・・・
先ほど、ステラに変わる代車が届いたというメールを貰いました。。
新しい代車は、"わナンバー”のマイチェン前のC25セレナ2.0Sだそうです。
2000ccの8人乗りミニバンで、クルマより古いDVDナビと連動しないETCが付いているので、微妙さはあるものの提示した条件は満たしています。。

意外なこと

2008年11月26日 | weblog
今年に入って、高校・大学・専修学校のインターン・シップ生の4人の指導官を担当いたしました。現在は職業高校や工学部の大学では全員必修になっている所が多いみたいですね。
大体、卒業の1年まえの学年の方が対象になっているみたいですね。

彼らを受け入れる際に心掛けていたことは、「絶対に雑用には使わない。」です。
タダ働きに来たのではなく、勉強に来たのですから、当然の事だと思います。
あと、「必要以上の拘束をしない。」も鉄則ですかね。(これは上司にも釘を刺されましたね。)

「タダ働きしてくれる人」として扱ってしまったら、研修生を受け入れる会社として終わりだと思っています。

彼らは学校を卒業すれば、同業の後輩になってくれる事でしょうから、仕事の目的を体験して理解してもらわないとね。

2週間程度の研修なので、すべて体験するのは無理ですが、設計の流れを一通り説明し、そのうちひとつのプロセスは、進行中の実際の業務をみっちりやってもらいました。
最終日間近には、実際に自分で考えてする作業もしてもらいました。(まぁ、当方が出てくる答えが予想出来る程度のものですが。)
仮設の安定計算とか、現場内集水桝の構造計算、三斜を切っての面積計算とか簡単なことですけどね。。
当方のところに来た研修生には、この業界の醍醐味である、客先との電話対応と打ち合わせ以外はすべて体験してもらいました。

自分自身もまだまだ、勉強しなくてはならない事、教わる事が多いのですが、人に教える機会も何故か増えてきました。

当方のスタンスが標準だと思っていたら、意外と異端なほうだったんですよ。
呈の良いタダ働きの補助員扱いしているところが多いことに驚きました。

補足
本日、インターンシップに来た学校のレポート綴りを頂きました。(担任の先生が来社し、手渡しで頂きました。)
どうやら、当方が1,2番ぐらいに細かく仕事の内容を教えていたみたいです。。
レポートの中にはどう見ても、雑用しかやらせてないところもありましたね。

街で見かけた車達93

2008年11月24日 | 街で見かけた車達
1ヵ月半ぐらい放置していた、当ブログのメインテーマです。

前回に続いて、ニッサン車です。(覚えていた方がいたら凄いです!)

今回紹介するのは余り褒められた車ではないというか、整備不良車です。

何かといいますと、ノーサス・ノーマフラーのY34セドリックを見かけました。

“ローダウン”という言葉の普及で、車高を下げる事も珍しくなくなりましたし、整備不良にならない方法もたくさんあります。

そんな現在でも、特定の時期にはノーサスによる車高短は見かけますが・・・
11月の3連休に見かけたのが珍しいだけでなく、とても懐かしい様式で改造されていたのがとても印象的でした。
まずはノーサス・ノーマフラーに始まり、純正アルミで偏平率を落とす事でさらに車高を落としています。なんと!205/40-16というタイヤを履かせていました。
さらにガラスはフルスモークで、エンブレムは金色のモノに換えられてありました。
それだけでなく、ハイフラまで組んでありました。

ベース車は90年代末の車ですが、カスタムの手法は完璧に80年代半ばの仕様です。
430かY30あたりだとド定番な仕様だったのかもしれませんが、Y34だと異端な仕様です。、

乗り方からすると、ドライバーさんは日常的にこの車を使っているような感じで、とても扱いなれていました。

Y34はインフィニティM仕様が一番多いので、230から続くセドリックらしい路線のカスタムですが、とても少数派だと思います。

後継となったフーガは19インチ仕様がカタログモデルに用意されているだけでなく、ボディ自体にもボリュームがあるので、この手のカスタムは絶対に似合わないでしょうし。。(フーガに限らず、ライバルのクラウンも同様ですけどね。)

薄く、長く、平べったいボディにビシッと落とした車高はなんだか、プラモデルみたいでした。
でも、やっちゃた感も少なく、この手のカスタムとしては纏まっていました。ツラウチの車高短はこの位落ちていてこそ映えるんですね。。やりませんけどね。。

補足
83Vかぁ。絶対ロードインデックス足りてねぇよな。
なんて思ってしまった、当方はヤンチャなカスタムが出来ない程、十分に大人なんでしょうね。