斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

微妙に退化した感が強い

2010年03月31日 | クルマ
Garmin nuvi 900の新ファームである、Ver3.60が2010年3月1日に公開されました。
いかにも中国あたりで日本語化してしまった故の不具合っぽい、「國」と表現されてしまう点や「バックライト」を「バックカメラ」と表現されるところが変わったようです。
個人的には経由地が消えなくなったのはありがたいですね。

詳細は、下記リンクを参照願います。
nuvi900 ファーム Ver.3.60 アップ -What's new いいよねっと-

ネット検索してみても、大きな不具合の出現情報もなかったし、時間的な余裕もできたので昨夜アップしてみて、本日の仕事中の移動時に使用してみました。

当方が使う範囲での不具合出現は確かに低減しましたが…

個人的に気が付いた新規に出現するようになった不具合もありました。。

その代表は市町村道を走っていると、今までは画面上部に「道路 走行中」と表示されていたのが、「road 走行中」と表示されるようになってしまいました。
他にもカタコト感が増してしまったような日本語表記が増えました。

お気に入りの記録方法が変わってしまったので、入れ直しが、ファームアップよりも時間がかかりました。
前バージョンのVer3.50でも不満の無い方は、ファームアップしなくてもいいかもしれません。

よく目につくところの表示が駄目だと、よくなった面がかき消されてしまった感が強いです。

補足
便利なものなんですけど、毎回少し微妙な部分が残るんですよね。
個人的には時計が常時表示されるように変わらないでしょうか?
必要に応じて、スピード計か方位計と切り替えられるようになるのがベストかな?
おそらく、時計と方位計の表示が基本になるでしょうね。。

見事なひとり相撲

2010年03月30日 | クルマ
件の25万円助成制度は半年延長されたとはいえ、売上目標とか販売台数目標があるらしく、3月は休日ではなく、夜討朝駈け的なセールスの攻撃に遭いました。

中途半端に古い国産大衆車の低グレードは趣味対象には思われないらしく、狙われました。
ただ、所有者は父親か母親だと思われていたみたいですけどね。

営業の傾向が面白かったので、ちょっと話題にしてみたいと思います。
意外な事にトヨタは全販社から刺客は来ませんでしたね。
特にコロナを扱っていた、トヨペットはまめに点検に出しているので、新車を買わないお客さんとして認識されていたようです。

2月中ごろから、こういったセールスが増え始めたのですが。。
初めのころは、その販社の全取扱車種が乗っている総合パンフレットと各種販促キャンペーンのフライヤー、そして担当者の名刺が置かれていました。

これらに対して全くリアクションを取らないで置くと…

2月末頃になるとコロナと同等の車種の簡易パンフレットやオススメグレードのローンプランが書かれたフライヤーが担当者と課長級の方の名刺とともに置かれていました。

さらに放置しておくと…

3月初旬には、そのメーカーがメンツを保つ為に登録台数を稼ぎたい車を勧めるようになり。。(あまりコロナから乗り換える事を想像しにくい車種が多くなりました。)
このころから印刷されたパンフレット類ではなく、コピー機等で営業所で編集したフライヤーになりあした。

これも無視していると…

3月中旬には販社の在庫車を勧めるようなフライヤーになりました。
ご丁寧に“パールホワイトのナビパッケージなら即納です!”なんていう手書きのコメントが添えてあったり。。
いつの間にか、ミニバンNo.1をだったり、4代目は先祖返りしたミニバンだったり、お情けでエコカー減税になった感のある全幅1.8mクラスの欧州車を売りつけられそうになりました。

コロナの置き場所は、全高165cm(カーポート梁部で余裕高なし)、全幅178cm(狭隘部片側余裕幅5cmとした場合)を超える車は入らないんだけどね。彼らは何を見て売りつけようとしたのか。。

補足
このディーラーのひとり相撲中にひとつ面白い事がありまして。。
翌日の現場に直行するために、社有車のカローラフィールダー1.5X-4WD(平成19年2月初登録で、平成22年1月に再登録)に乗って帰ってきたら、待ち構えていた某販社のセールスマン(当然カローラ栃木ではない)がカローラに乗る当方を見て、「こちらに買い替えられてしまったのですか。」と落胆気味に声をかけてきました。
後日コロナがあるところを見て、逆上されるのも嫌なので、「点検に出したから借りてきた代車。」と乗り続ける意志の高そうなことを言っておきました。

年度末の終了は意外な展開

2010年03月29日 | みちのはなし
検査に追われる日々もようやく終わりましたが、その終わり方が良くなかった。

本日、某地方公共団体での検査があったのですが…

先ごろの首長選挙で首長が変わってしまいまして。。

公約のひとつとして、その自治体内で抱える事業(区画整理、道路改築など)を見直す(限りなく中止の意)を挙げておりました。
当方の勤め先が委託を受けていて、当方が担当で設計を進めていた事業地内の新築道路の詳細設計も雲行きが怪しくなってしまったみたいです。
22年度には工事発注だったのに、一気にトーンダウンしていまいました。
用地買収ラインは予備設計時に決まっていて、事業予定地の7割近くは買収済みと聞いていましたが。。

そんな理由で、本日はかなり投げやりな検査を受けてきました。
中身の確認の無さは、白紙を製本しただけでも通ってしまいそうなぐらい。。
本年度の締めとしてはかなり寂しい雰囲気でした。

まぁ数百万円のゴミになる可能性も高そうです。(これは当方の会社が受けた道路詳細設計業務だけをみた場合。もっと多くの委託業務や調査業務はあります。)

個人的には珍しいことではありません。
この業界に9年おりますが、市町村はトップが変わるとこのように大きく揺れることが多いですね。
有能な方が報復的な人事で閑職に追いやられたり、わけのわからない事業がいきなり動きだしたりするのは何十回も見てきました。
今回のように事業化(実施)寸前までいったものがポシャるなんていうのは良くある話です。

どうやら前首長の肝いり案件だったらしく、次年度からは担当者も大幅に変わってしまうみたいですし。

補足
今後は事業を縮小して実施するための調査・設計業務が行われたり、現首長が公約に基づいて新たに事業化する案件の調査・設計業務が行われたりします。
過去には、中途半端に造ってしまったものをそのままの状態で事業を中止できるかどうかの検討業務もやったことがあります。
こういうのを究極に無駄な公共事業だと思うんですけどね。

憧れの運転ポジション

2010年03月28日 | 私乗記
本日は、D22型のダットサントラック(低床一方開、1トン積み)を運転する機会がありました。
ミニトラのカスタムベースに使われそうなモデルです。

2.0Lのガソリンエンジンに5速のコラムMTが組み合わせです。そして、サイドブレーキはステッキ式です。

家の車はフロアMTまたはフロアATで、引き上げ式サイドブレーキという組み合わせが、一般的だった幼少時代を過ごした当方にとって、この組み合わせはちょっとした非日常的な組み合わせでもあります。
父親がたまに借りてきたワンボックスかプロパンガスを交換しに来るガス屋さんのハイラックスぐらいでしか見かけなかったしね。

個人的には、きっちりゲートが切られたフェラーリのシフト周りと同じぐらい憧れであります。

左手中指を主に使って、ステッキ式レバーのパーキングブレーキを解除し、その流れでコラムシフトを1速に入れてゆっくりクラッチミートする。
発進したら、左手の人差し指と中指を使って小気味よくシフトアップしていきます。

正しい運転姿勢だとは思えませんが、子供の頃に憧れた大人の運転の仕方です。
本日はせっかくの機会なので、それを実戦してみました。
コラムMTもステッキ式サイドブレーキも初めてではないので、思い描いたように動かすことができました。

すべての操作がハンドルを中心に集中するので、軽快に運転するにはフロアシフト車とはちょっと違った操作が求められますし、コラムATとは比べ物にならない頻度で捜査をする必要があります。

当然、コラムMTはカチッとしたシフトフィールとは程遠いし、ストロークも長めです。
しかも、噛み合い不良を発生しやすかったりもします。

補足
空荷のときは何とも味わいのある運転フィーリングです。
宇都宮市から小山市に行く程度の距離しか運転しませんでしたが、とても楽しいドライブでした。
荷物を積んでいた時は、荷台の中が暴れないように気を使ったので、あまりコラムシフト車を楽しむことはできませんでしたが。。

タイヤの履き替え

2010年03月27日 | コロナ1.8GXの話題
栃木県内ではこの週末が、交換のピークみたいです。
何処のディーラーやスタンド、カー用品屋さんのリフトを眺めても、大盛況でした。

当方は自分で作業するので、この混雑は関係ありませんが、皆様考えることは同じなんですね。

取り敢えずコロナは作業しました。
あと、父親がエスティマのタイヤを交換しておりました。

夏タイヤに戻したので、外観は古オリジナルに戻りました。(実はエスティマもそうなんですけどね。)

交換時にタイヤの状態をチェックしたのですが…
3年前に購入した、ヨコハマS208の交換時期は近いようです。

距離自体はそれ程多くないので、溝はあるのですが…
エッジの部分から、ひび割れが始まってしまいました。

今までのタイヤはすべて磨り減ったから交換してきたのですが、初めてひび割れで交換する日が来るかも知れません。
車検のときに払うことになると出費が大きいので、早めに替える必要があります。
改めて、日常的に使わないと持ちが悪くなることを痛感しました。
そして、溝を使い切らずに交換することになってしまうタイヤにも申し訳ないですね。
ただ、片減りはないので、アライメントはしっかりとれているのでしょう。。


新品を購入するのであれば、性能に不満が無く、見た目も古い車に似合う、今履いているヨコハマS208の165/80-13にしたいと思いますが。。
このタイヤは在庫しているところが少なく取り寄せで、結構高いんですよね。(あくまで、165/80-13としてはですが。。)
安く手に入れるのであれば、ファルケンシンセラSN828になりそうです。

中古タイヤも含めて、ちょっと探してみようと思います。

補足
出費のはずなのに既にわくわくしているのは何故なんでしょうね。。
暖かくなってきてからの作業のほうが、いろいろ見ることができますね。