斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

新たなB級グルメを発掘か?

2014年04月30日 | 食べ物
今年もゴールデンウィークはカレンダー通りに仕事をしております。

本日の出張先の途中で立ち寄った、古くからありそうな大衆食堂に会ったメニューが素晴らしかった。

有りそうで無かった、初めての組み合わせのメニューが日替わりなのか、本日のおススメ程度のものなのか分かりませんが、入り口の横の黒板に書かれておりました。

それは、「串カツカレー」です。
ちなみに、サラダとみそ汁が付いて、720円でした。

串カツは、大阪名物の単品を串に刺して揚げたものではなく、関東圏ではトラディショナルな豚肉と玉ねぎが交互に刺してあるアレです。

これが2本、ポークカレーのルーとライスの間に置かれておりました。

あれだけトッピングのバリエーションがあるCoCo壱でも見たことが無いような気がする、意外な組み合わせでしたが、豚肉のみのカツよりも軽めで、玉ねぎもカレーに合う食材なので、味は好みの味でした。
ロースカツが1枚載っているようなカツカレーは重くてもたれるけど、カレーライスと揚げ物という魅惑の組み合わせを少しだけ罪悪感を和らげて楽しむことが出来ると思います。

豚肉と玉ねぎが名産なところのB級グルメとして成立しそうな気もするのですが、表立って聞いたことの無い組み合わせのメニューです。
今度、自分でも試したいと思います。
ちょっと豚肉の出汁が染み込んで、歯ごたえの残っている玉ねぎと衣とカレールーがあんなに合うとは。。
きっと、オニオンリングフライじゃだめなんだよな。

食べ方の課題としては、串を抜くタイミングです。
個人的には、提供された直後に2本とも串をぬき、スプーンでひとつずつ切り分けながら食べましたが、周りを見ると、串から抜かずに適宜カレールーに串カツを浸して食べている方もいました。

補足
こういう素敵なメニューに出会うことがあるから、撃沈することもありますが、チェーン店ではなく個人経営の食堂巡りは出張の楽しみのひとつです。
初訪問の食堂なのでなんともいえませんが、ここでは超定番の人気メニューなのかもしれませんが…
何時もは出来ませんが、時間にちょっと余裕があるときは、仕事中の息抜きにこういう事をしております。

街道の起点を目指す その1

2014年04月29日 | C50系の話題
ほぼカレンダー通りの休みで、飛び石の1日はギリギリ天気が持ったので、ツーリングに出かけてまいりました。

栃木県内の国道4号沿いのファミリーマートに集合しまして、ここから約85km先にある国道4号(日光街道)の起点である日本橋を目指して、カブを走らせることになりました。
目的地では4台になりますが、もうひとりの方は国道4号の58kp付近で合流するので、スタート時は3台です。

今回は全員がリトルカブでした。

というか、こうなることが決まったので企画された感も無きにしも非ず。

1台目は同僚I氏のNewマシン(おそらく、動くようにして誰かに売りつける予定の車体)
奥様の友人宅で、3年近く放置されているし、不動車だからいらないと貰ってきた、2006年製造キャブ最終の4速セル付き車。
エンジン:武川のEステージ81ccキットとノーマルヘッド用ハイカム。
キャブ:キタコからマニホールド当のキットで出ている、ケイヒンのPC20。
スプロケット:16(南海)×41(ホンダ純正)
チェーン:DIDの420NZ3
吸排気系:AA02純正/リトルカブノーマル
ボディカラー:赤色の車体に白のレッグシールド
リヤボックス:メインマシン(なのか?)から外してきた、ホンダアクセスの白箱。
特徴:唯一のフロントキャリアなし。

2台目は当方の高校の同級生でR34型スカイラインに乗っているHくん
同級生(コロナとカリーナを持っている人)の悪い影響で最近購入した、1999年式1万kmぐらいのAA01型ではなく、C50型の4速セル付き車。
エンジン:デイトナのエントリーキットで85ccにデイトナのノーマルヘッド用ハイカム
キャブ:武川のキットになっているケイヒンPD22(モンキー用なのでレッグシールドはキャブの逃げ加工)
スプロケット:14×41(前後ともアウトスタンディングモーターサイクル通販品)
チェーン:RKのGP420MRU
吸排気系:キット付属のパワークリーナー/南海コンプマフラー
ボディカラー:黄色の車体にベージュのレッグシールド
リアボックス:ある意味定番のアイリスの鍵付きRVBOX
特徴:ワイヤークラッチに変換してあり、プレス用の大型ドラム付き(この2点は中古購入時の仕様)

3台目は 同僚I氏の高専時代の同級生(茨城県古河市内で合流)が10年で8万km乗ったキャブのリトルカブから、乗り換えた、 FIモデルというか55周年記念車(黒い方)の4速セル付き車。
エンジン:キタコのFI用ボアアップキットで88cc
キャブ:これはFI車なので、キタコのi-mapというサブコンを組み込んでいます。
スプロケ:16×41(前後ともGクラフトの鍛造品)
チェーン:RKのGS420MRU(420唯一のシールチェーン)
吸排気系:ともにノーマル
ボディカラー:55周年記念車の限定色
リアボックス:ある意味定番のアイリスの鍵付きRVBOX
特徴:50ccでほぼ走行なしで組み込んだ車両で、お会いした時は700km程度。

4台目となる最後は、お約束の当方の個体です。
2003年式の4速セル付きベースです。
エンジン:ノーブランドの72ccキット+キタコのノーマルヘッド用ハイカム
キャブ:C70スーパーカブ純正のPB16キャブ
スプロケット:15(キタコ)×41(NTB)
チェーン:DIDの420NZ3(エンジン組んだ方の指定品!)
吸排気系:C70純正/リトルカブノーマル
ボディカラー:銀色の車体に黒のレッグシールド(初期のイメージカラー!)
リアボックス:ワイズギアの黒箱(Lサイズ)
特徴:POSHのレーシングCDIとNSF100用のコイル付き

噂によると、原付の登録は二種乙(50cc以上90cc未満)の黄色ナンバーが一番少ないらしいけど、何故か4台ともその範囲で登録されているという、不思議な状況でした。
どの位少ないかというと、人口6万人の市で5か月間登録に差のある2台が、2番しか違わないナンバーを付けているぐらいですから。。
4台とも、60km/h巡行が苦にならないので、意外なほど旅行速度は高く…
片道約85kmは古河市内の合流場所での休憩を含めても2時間半を切っています。

補足
実は、車種以外にも揃ったものがありました。
それは、ヘルメットです。
スネル規格適合のジェット型ヘルメットといえば、お馴染みのアライのSZ-Ram4で、みんなこれでした。
当方:SZ-Ram4 CAFE RACER White
同僚I氏:SZ-Ram4 KAREN Pink
同僚I氏友人A氏:SZ-Ram4 BRITISH DARK GREEN
友人Hくん:SZ-Ram4 HARADA TOUR
皆さんサイズは、LかXLという事で、どうやらアタマのカタチがSHOEIな人はいなかったようです。
今回は不参加でしたが、同僚I氏の弟さんは色違いのカフェレーサーを被ってきます。

7万キロを超えてあたりが付く

2014年04月28日 | クルマ
会社にあるカローラアクシオ1.5Xの5MT車(DBA-NZE141-AEMNK)を話題にしてみたいと思います。
実は、平成23年5月登録ということで、本日の業務後に車検に預けてきました。

その時点での走行距離数は73,821kmです。
会社の車は1回目の車検に預ける段階で10万km届いた車もあるので、控えめな距離です。

このアクシオがMTだったのは、若手はやはり運転に慣れていないので、乗り慣れてもらい、一度目の車検にはクラッチが滑るぐらいに使い込んで欲しかったのですが、微妙にその願いは叶わずに…
ただ、当方と後輩もしくは部下となったら、ほぼこのアクシオかもっと古いカリーナTiマイロードを引っ張り出してきます。

特に調子を崩していたり、変な音が出ていたりするところはありません。
半年ごとの点検で悪いところ、近々に問題にりそうなところはその都度、整備・修理されていることもあると思いますが。。
これまでの12ヵ月点検や臨時整備記録をみても、そこまで大物な整備や部品交換歴もないようです。
意外な事というか、スタッドレスタイヤと組み合わせて使っているから当然のことなのかもしれませんが、夏タイヤはまだ新車時装着のものを使用しております。
前後のバランスが悪かったり、重心が高かったりすることが無いようなので、ローテーションを適宜行えば、均等に減って行くようです。

このアクシオは当方のリアルセカンドカーと揶揄されるぐらに使用頻度が高く、2万km近くは運転していると思います。(仕事だけですが、北は岩手県、南は愛知県まで運転したことがあります。)
ホームコース(なんじゃそりゃ?)である、宇都宮北道路~日光道~川俣温泉川治線~栗山日光線~旧霧降高原有料道路~日光道~宇都宮北道路(全行程130~140km程度、宇都宮市と日光市しか走らない。)を何回走った事か。。
個人的にも、この車の乗り方が分かってきたからなんだと思いますが、県内の移動でリッター16kmを切ることはなく、高速を使う長距離移動では、リッター19kmに届くこともあります。
どんなテンションの時や天候でも運転が苦にならないのがカローラの魅力であることを痛感することが多々あります。

社用車として、MT車は人気がないんだよな?
フルモデルチェンジを受けて展示車落ちで、平成24年4月登録の1.5X-HIDリミテッドのCVT車もあるのですが、こちらは間もなく6万kmになります。
いろは坂を登る機会も結構あるのですが、上りもですが下りではマニュアル車の方が速度をコントロールしやすいので、ストレスが溜まらないような気がします。(140系カローラ1.5LのCVT制御はかなり優れた方だとは思いますが。。)

補足
そういえば、カリーナGT(AT210型)の購入のきっかけは、会社に沢山あったAT212型カリーナ1.5Tiマイロードの使い勝手と耐久性の良さが気になり、少しだけ面白そうで、気になる装備(6速MTと5バルブのエンジン)があるGTにしたんだよね。

流浪の車ジャスティ

2014年04月27日 | クルマ
最近、何故か気になるパッソ。
ゴールデンウィーク前半戦は、深夜バス+レンタカーという移動で出掛けたら、ダイハツ・ブーン1.0CLが出てきました。

パッソとブーンは兄弟関係というか双生児なんですが、バッチ違いだけでなく型式も違うんですね。

ブーン兄弟はもう少しいまして、輸出先ではダイハツ・シリオンという名前で売られているのが多いようです。

そして、初代は欧州圏でスバル・ジャスティ(こちらは、完全にダイハツのOEM車でシリオンと同じ型式になる。)の名前でも売られました。

で、そのジャスティなんですが…
初代は、富士重工内製でレックスのプラットフォームと外装パネルの一部を利用して仕立てたリッターカーでした。
約10年間造られまして、日本では二代目は販売されなかったのですが、欧州では二代目がありました。

ちなみに、トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーンと兄弟関係になるスバル・ジャスティは四代目でして、二代目と差代目が意外と知られておりません。

まぁwikiに答えは載っていますが…

二代目は、二代目スズキ・カルタス(ジオ・メトロとしても売られた型)の欧州生産車をOEMでラインアップに加えておりました。

三代目は、国内ではシボレー・クルーズという名前で売られていた、スズキ・イグニスをOEMでラインアップに加えておりました。

ここで、GMとの縁が切れたので、GMという軸でつながりのあるスズキからの供給ではなく、新たに資本関係の出来た、トヨタ系のダイハツ・シリオン(日本名ブーン)をOEMでラインアップに加えました。

で、初代ブーンの製造は終えておりますので、ジャスティもモデルチェンジというか、新たな車両をOEMすることになりました。
今度のOEM元ネタ車は二代目ブーンではなく…
二代目トヨタ・ラクティス(国内では、スバル唯一の小型車枠に収まる乗用車としてお馴染みの“トレジア”)がジャスティとして販売されております。

彼の地では、歴代ジャスティをすべて乗り継いでいるという方はいるのでしょうか。
同じ車種名でも、型が変わるたびにビックリするほど別の車になっていると思うのですが…
それと、価格の方はどうなっているのだろう。。

補足
ジャスティじゃなくなるのですが、初代ブーン・パッソ関連の思い出て言えば…
同僚I氏の弟がシンガポール赴任時代に、勤務先から提供された車がダイハツ・シリオンだったのですが、日本円に直すとクラウンクラスの価格がする車であることを聞いたことがあります。

実はこれで十分なんじゃないか説も

2014年04月24日 | クルマ
父親の友人(高校の先輩で大学の同級生になるらしい)が仕事引退に伴い、車のダウンサイジングを測ったそうです。

これまで乗っていた車は、都合15年間で20万km使用したカムリグラシアワゴンの2.5Gで、この度買い換えたのは、先ごろマイナーチェンジした、パッソの1.0X“L package”です。

パッソの軽自動車より有利なところはで、父親の友人の決め手となった点は…
シューズバッグや他の荷物で下駄をかませれば、定員乗車状態でも、トランクルームに9.5-47サイズのゴルフバッグを入れることが出来るので、ひとりで遊びに行くなら何とかなってしまう程度の荷室の広さがある。
たまに必要になる、夫婦二人+グラシアワゴンの標準時程度のラゲッジルームを確保出来るのも、軽自動車では難しいことだったので。。
カローラアクシオやアクアとも迷ったそうですが、奥様の軽自動車をやめて夫婦で1台にするにあたり、ずっと軽自動車に乗っている奥様が運転しやすく、自分の趣味の道具が積めるかどうかを確認したところ、夫婦双方で問題がなかったため、遠出の機会よりも日常使いが楽な車で、初期投資も安く、維持費が老後の生活の中で負担にならない車種として選ばれたそうです。
概ね納得して購入したそうですが、パッソの方が軽自動車より仕上げや質感が低い事に気になったそうですが、そういった軽自動車の乗り出し価格はパッソより高いもののになるので、価格が高いんじゃ仕方がないという事で納得が出来たそうです。

遠出などで、どうしても大きくてパワーのある車が必要な時は、レンタカーか近くに住む息子さん夫婦が乗るスバルXVハイブリッドを借りればいいという事に落ち着いたようです。(これは、息子さんも了承済みの事らしい。)

この車を見ることになったのは、父親経由でとある作業をふたつ頼まれたためです。

頼まれた作業とは、純正ナビ(販売店装着品ナビのこと)で走行中にテレビが映るようにするアレの取付です。(最近は、こっそりでもやってくれないらしいので…)
部品を頼むにあたって、間違えなく作業をするためにディーラーオプションのナビに何が付いているかを確認するために一度乗ってきていただきました。

初めて購入した車は、昭和41年式のダイハツコンパーノベルリーナ2ドアセダン(中古車だったそうです)でこれも1,000㏄の車だったので、いろいろ乗り継いで、原点の排気量に戻ったそうです。(ある意味、ダイハツ車という事でも。。)

パッソは初めてのオーディオ一体型のカーナビと希望ナンバー車(とちぎ533です!)だそうです。(グラシアは栃木34でした。)
アイドリングストップだけでなく、横滑り防止装置やスマートエントリーも初めての装備なので、いろいろ楽しみはあるそうです。
マイナーチェンジ後の新型1KR-FEエンジン搭載車で、予約してデビュー直後の大安の日に納車された1台というところがミソです。
ボディカラーは奥様の好みで選ばれた、アズキマイカ(正式名称!)でした。

補足
「ダイハツでも売っていたトヨタ製の車から、トヨタでメインで売っているような気がするダイハツ製の車に乗り換えたんだな。」と思ってしまった当方はかなりのダメ人間だな。