斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

春支度

2015年03月29日 | C50系の話題
当方所有の唯一のキャブレター車である、リトルカブが一番作業工数が多いです。

ネタで頂いた、IRC製スノータイヤからダンロップのD107Fに履き替えます。
リムに組んであるのをそのまま交換なのですが、作業の都合上どうしてもばらさなくてはならないドラムブレーキの清掃、調整も同時に行います。

キャブレターのジェット変更
パイロットジェットは#38のまま、メインジェットを#85から#80にと若干薄めにしました。
あとは、プラグの焼け具合なんかを見ながら、ニードルの位置調整をして見ようかと。
そんな理由で、ニードルの位置は3/5(真ん中)です。
アイドルスクリューをかなり閉めてもアイドリングが止まらないあたりに暖かくなった事を感じます。

プラグの番手を7番から8番に変える。
今回はイリジウムプラグではなく、プラチナプラグにしました。
税抜で1本320円です。
不思議なことに、NGKのCR#HSAの6番と8番は安く売っている農家のお店で常備在庫されているのですが、7番は取り寄せで値段が違う不思議。(5番も常備あるんだよね。)
ジョイフルホンダや南海部品に行けばいつでも入手できるのですが、遠くなるしかなり値段が違うので。

エンジンオイルの交換
これは、いつも使っているホンダウルトラG2の10W-40です。1L缶を2本買えばカブ2回とリード1回の交換が可能です。
農家のお店で4サイクルガソリン発電機用のオイルとして、税抜948円で売られているのを毎度購入しております。

エアエレメント&同ケースの清掃
購入以来手付かずだし、そんなに高いものではないので、東京出張の帰りに上野の昭和通りにある部品店でNTBの互換品を購入しておきました。
で、本日開けてみたら…
そんなに汚れておらず、ケースの中に虫の死骸が多数出てきたぐらいですね。
エアエレメントケースとキャブレターを接続するインシュレーターのゴムがかなりお疲れだったので、二次エアを吸い込んでしまうようになる前に新品を発注するかな。

冬支度をしてから500km程度しか走っていないけど、ここまでやりました。
年度末の忙しさかがひと段落したところでのバイクの分解整備はストレス解消に最適です。
圧倒的にリードを使う機会の方が多いけど、今年は1万kmの大台に届くかな?

とりあえず、製造から13年間で8,000kmの個体ですから。。

補足
で、春になると入れ替わりがあるらしく…
今シーズンも不動車のスクーターを二台ほど仕入れました。(もちろん車体の引き上げと抹消手続きをすれば、ロハという条件です。)
かつてバラしたことのある人気車なので、何とかなるかなぁ。。

夏タイヤに戻す

2015年03月21日 | カリーナ1.6GTの話題
まだ県北のほうに行くと雪があったり、冬季閉鎖中の道路も結構あったりするのですが…
取り敢えずカリーナから。。
コロナは、冬タイヤに使っているサイズとホイールが好きなので、もう少し履かせておこう。。

その理由は195/55R15なのに205/55R15ぐらいの外径があることでお馴染みな、ブリザックREVOGZを履いているからです。

たまたま、トランクに荷物を満載した状態で定員乗車する機会があったのですが、滅茶苦茶リヤフェンダーとタイヤが干渉したので…

現行のブリザックである、VRXは計算で求められる外径に近くなったのは、フェンダーをはじめとした車体への干渉問題が多く発生したからではないかなと邪推してみたり。。
REVO2は買えるのにGZは買えないサイズがあったり、VRX登場後のGZのカタログ落ちの速さもその推測に真実味を持たせてみたり。。

ブリザックは基本的に外径が大きく、REVO1、REVO2も計算値からするとかなり大きめだったんですけどね。

REVO2はプジョーなにがしに実験用に履かせて見たところ、思いっきりインナーフェンダーへ干渉したらしく、走行20kmで返品のあった新古品を組み替え込みで4万円で購入しました。

GZはいいタイヤなんですけどね。外径的な理由で、履くクルマを選ぶんだろうなぁ。。
最近の車は、チェーンが負けなくても型式認定が通るらしいので、特にそういったことになりそうな気がします。

個人的なスタッドレスタイヤの使い方としては、圧倒的にドライ路面の割合が高いのですが…
いままでのブリザックシリーズにあった、ミシュランやピレリあたりと比べるとドライ路面ではゲタ山タイヤを履いてしまったような感覚があったのですが、それが軽減されたような。。
ただ、音や車体の汚れ方はスタッドレスそのものですがね。
個人的な考え方としては、スタッドレスタイヤを履いていることがタイヤを見なくても分かるようになっていたほうがいいと思うので、問題視はしません。特に速度記号がQのスタッドレスタイヤであるなら、そうでないと危険なことが起きるような気が。。

補足
シーズン終わりというだけでなく、今となっては新品入手の大変なREVOGZのインプレを書いている。。
まぁこのブログは1周遅れのインプレが基本なので…
成り行きブリザック派で、同じ車に同じサイズでREVO1~REVO2~REVOGZと履き継いでいます。
シリーズごとに車やサイズが違うなんていう事もないし、同じような使い方の中で感じたことです。

センチュリー再び

2015年03月15日 | 私乗記
代車ではなく、自慢の品として貸していただきました。

所有者は、友人I氏の父上(自動車整備工場の代表)です。
どうも、フーガは乗っていてもそんなに面白くないし、燃費も悪いので、もう一度30系セルシオ(V8エンジンの載った4.5Lまでの自動車税を払うのであれば、こっちのほうが好みらしい。)でも購入しようかとあたりを付けていたら、業者オークションに思わぬ出物に出会ってしまったため購入して来たそうです。

それが、タイトルにもあるように50系のセンチュリーです。

平成17年11月登録の6速AT化&DVDマルチが全車標準化された最初のモデルで、DBA-GZG50型になります。

東京トヨペット販売車両、旧ナンバーは足立317(抽選番号車)、法人ワンオーナー、実走22.6万となっております。
9年目の車検切れで一時抹消され、そのまま売れずに業者オークションに流れた個体のようです。
一見、走行距離は多そうに見えますが、月2,000kmちょっとを9年間乗れば届く距離なので、そこまで気にすることはないと思います。(センチュリーだと良くある走行距離だそうです。)

前回のセンチュリーとの大きな違いは、神威ブラックから精華シルバーにボディカラーが変わったのとフロアAT車になった事ですかね。
そしてデュアルEMV付車なので、バックカメラと後席ビデオ再生機能もVHSからDVDになっています。
前にI社長が乗っていたセンチュリーはリヤウインドウにしかカーテンが付いておらず、それも不調だったのですが、今回の個体は後席両サイドウインドウにもカーテンが装備されていて、いずれも不調なく動きました。
やはり、こちらの方が雰囲気が合っていいですね。

で、折角週末に貸していただいたのだから、日帰りな範囲内ですが、百里基地を見に行ってから鹿島神社を回って、成田山に遅めの昼ごはんに鰻を食べてから、道の駅&船の駅佐原に立ち寄ってまいりました。
余談ですが、成田山参道周辺の狭い道を走る際はボディサイズを持て余すかと思いきや、ほぼ対向車が避けてくれるので、苦労をしなかった。

シルバーメタリック(多分、黒よりパンチが効いている説あり)でフェンダーミラーのセンチュリーに謎の男4人が乗ったのが対向車で来たら、当方も避けますがね。

なんだかんだで300km程度のドライブをしまして、322.8kmで40.63L給油しました。
満タン法での燃費は7.9km/L超えでしたので、カタログ値の7.8km/Lを上回りました。

前回借りた4速ATモデルよりもかなり良い燃費を記録しましたが、それはエアコンを使わなかったことの方が要因としては大きいような気がします。

今回は、初めてセンチュリーの助手席にも座ったのですが、ここがイチバンつまらない席です。
後席用の背抜きもあるので、そんなに座り心地もよくないし。。
この車は、運転席か後席左側に乗るのがいいですね。

補足
I社長はこの5年ぐらいで、30セルシオ前期B仕様eRバージョン⇒KA9型レジェンドエクスクルーシヴ⇒Y33型シーマ41TR⇒50系2型センチュリー⇒50系フーガ前期450GT⇒50系6型センチュリーと乗り換えています。
6台乗り換えるのにかかったお金は、新車のプリウス1台分ぐらい。(250万円は掛けていないらしい。)
まぁ20万km超えている車しか見たことが無いような気もしますが。。

代車借りると遠出したくなる

2015年03月09日 | 私乗記
タイトルは当方の毎度の行動です。

最近では土日を挟んで代車を借りると1,000kmぐらい載ってきて当たり前のように思われつつあります。


個人的には東北方面に行くのが好きなので、日帰りですと海なし県な栃木県民なので、松島とか塩釜あたりに行くことが多いです。

今回は毎度馴染みなネタ記事をオマージュ(“インスパイア”でもいいかも?)してみました。

そうそう、サブタイトルを付けておきましょう。
「トヨタ・ピクシスエポック(=ダイハツ・ミライース)なら、宇都宮~塩釜間の往復がなんと3,000円以下だった!」

これでピンと来たとしても、突っ込みは無用です。
元ネタのアクセス数が増えて、良記事と勘違いされても困るので、リンクも貼りません。

自宅(栃木県内)~塩釜間は片道270kmぐらいですかね。
今回は、目的地先での移動を合わせると約570km走りました。
余談ですが、東北新幹線(自由席)と仙石線を利用した往復の交通費(宇都宮~仙台・仙台~東塩釜)は15,800円となります。

あまり混雑するルートではないので、100km/h巡航で移動することが出来ました。
加減速が多くなければ、意外と呻かずに走るもんですねぇ。
法定速度内では、接地感が希薄になることもなかったかな?
高速移動を前提に使う車として購入するのは間違いかもしれませんが、月1で200km前後高速に乗る程度の頻度であれば、そこまで我慢を強いられるような性格の車ではないと思います。
パワーに関しても100km/h巡航時の瞬間燃費を見ると我慢できる方もいるのではないでしょうか?

燃費の為に比較的寝ているAピラーを持つセダンタイプの恩恵を感じたのは、去年一瞬保有したムーヴカスタムと較べると、横の車にぶち抜かれたときや横風に車が持って行かれるような挙動は確実に少なくなっていて、これだけでも疲労が減ります。

フロントシートはもうちょっとたっぷりしていてもいいかな。(お前が10kg痩せればいいんじゃね?との声もあり。)そして、リヤシートは底付きさせないためにやや張り過ぎているような。。(まぁ長距離乗ることは考えられていないだろうけどね。)

給油したスタンドは、レギュラーガソリンが126円/Lでした。
燃料タンクと今回の実燃費から想定すると、750km程度は無給油で乗れそうですね。

今回は結構雪の区間があって、燃費が伸びなくなっていきました。
鹿沼インターから仙台南インターぐらいまでは、リッター30キロを軽々と超えていたのですが、それから先で路面が悪くなるところでは、20キロをちょっと超えるぐらいにまで落ち込みました。

ここは、30Lタンクの軽自動車が不安なく無給油で600km近く走ることが出来ることに感心すべき事なんだと思います。

補足
「高速道路代はどうした。」という無粋な突っ込みはいけません。
考慮していないのは元ネタに合わせたからです。
それもありますが、高速代は同乗していた方のETCカードを使ったので、当方は3,000円以下の負担で塩釜港まで行くことが出来ました。(当方は全行程運転しました。。)

花粉症シーズン到来

2015年03月08日 | C50系の話題
この週末は3月10日工期に追われていたので、野比家のほうから来たと称する方にお願いしたということにして、2月30日と31日を振り出していただきました。

世間様では3月7日土曜日と3月8日日曜日らしいですが、2月30日金曜日と2月31日月曜日としておりました。

で、エコノミー通勤の手段として、リード110を出しました。。
1週間使ってみて、ミライーじゃなかったピクシスエポックと燃費を較べてみようというのとドレスアップを主目的に交換したキタコのリヤサスの具合を試してみようかなということです。

キタコのリヤサスはネット通販で5千円台で購入可能な商品で、一応プリロード調整式です。
工場出荷状態で組みましたが、2.5万km近く使ったノーマルサスからの交換なので、その効果がはっきりわかります。
取り敢えず、舗装の継ぎ目を踏んでも底付きすることはなくなりました。

地味にガソリンが値上がりしているので、暖かくなってきたこれから活躍かと思いきやエントリータイトルのようなことになってしまったので、また自粛かもしれない。
2月30日と31日はリードで通勤したら、会社に付いてから30分ぐらいは異常な目のかゆみに悩まされました。

でも、明日もリードで通勤の予定。
バイクは雨と花粉が降っている日には乗りたくないです。意外と寒さは耐えられます。
レッグシールドよりステップスルーのスクーターの方が足元が冷えない。
GIVIのショートバイザーでも、胸元に当たる風の量が大幅に減るので、冷え切らなくていい。

いつまで点灯するか怪しいHS5型用25WHIDのコンバージョンキットも意外と効果的ですね。
あと、リムデカールも夜間走行の被視認性向上につながっているみたいですね。
サスペンションキットとウインカーポジション化ユニットの送料と変わらないぐらいの値段で、送料無料にするために買ったモノとは思えないぐらいの効果があるような。

4月に自賠責が切れる&丸7年になるけど、ここまで手を加えてしまったので、更新して乗り続ける方向になると思います。(売っても二束三文だしね。。)

補足
2ヶ月ぶりに乗ったら、地味に25,000km突破していました。
どうやら、父親が通院や公民館に行くのに結構使っているらしい。
自転車置き場に置いていいところも多くて便利だしね。。