斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

10万キロなんて通過点のひとつ

2013年03月31日 | クルマ
バックバイザーを購入した解体屋さんでの話題。

30万km超えというのは、多めだが決して珍しい走行距離ではないことらしいです。
年間3~5万kmのペースで走れば確実に、年間2万kmペースぐらいならそれほど難易度も高くなく、年間1万kmペースだとかなりハードルが上るらしいです。

なので、解体屋さんの社長の話を勘案すると、登録年数で割ると年間の走行距離数が1万kmに届いていない当方のカリーナは15年目ぐらいまでに結構手を入れるところが出てきそうですね。
何となくコロナで経験したことがることの繰り返しのような気もしますが、コロナよりは中途半端に距離が伸びているので、交換すべき消耗品も多そうだし。。

クラッチディスク&カバーはまだ余裕がありそうなので、今年の12ヵ月点検(概ね13万km)をめどショックアブソーバーとブッシュ類でしょうかね。

「気に入って買った車は大切に乗るのは当たり前、特に不満がない車のトラブルは直した方が金がかからない。」というここの解体屋さんの社長の考え方が好きです。中古部品も相場並みから高いぐらいなんですが、結構珍しい装備が付いている車だと永めに潰さないでおいてあることもあるので。。

37万kmのカリーナから部品を外していた時の世間話で、平成15年車のマークⅡブリット(TA-GX110W)も40万kmぐらい、B15型サニー1.5スーパーサルーンが31万km、GD型のフィット1.3Aが39万kmと結構頑張っている車がありました。
使用済み自動車で一番距離が出ているのは、錆と噴射ポンプトラブルで遂に役目を終えた平成7年車のハイエーススーパーカスタムリビングサルーンEX(KZH-100W)は64万km台でした。

何処とは言われませんでしたが、オーナーはかなり手を掛けてもなかなか持たないメーカーもあるようです。
年式の割には使用済みになっている率が高いだけでなく、積み重ねの際に下になっている率も高いので何となくわかるかと思います。

一番走っているのは、解体屋さんの商売道具である極東のローダーに古河のUNICが付いた平成7年式のダイナ(NOx/PM低減装置付き)は、間もなく85万kmになるそうです。

補足
解体屋さんいや、自動車リサイクル業の代表の普段の足は、デジパネじゃない最終のKH-KZH106W型ハイエースワゴンスーパーカスタムリミテッド4WDです。
平成13年車で平成18年に10万km時点で中古購入し、現在は大きなトラブルもなく24万kmなので、車格を考えると年式相応の使われ方とのことです。

5年越しの入手

2013年03月30日 | カリーナ1.6GTの話題
どうも、災害対応でいろいろ忙しく、ここまで手が回りませんでした。

忙しかった災害は、東日本大震災ではなく、本年2月25日に日光を震源に逢った地震です。
激甚災害ではないので、1ヶ月以内じゃないと災害査定が受けられなってしまうこともあり、時間勝負に有効な人海戦術による作業に従事しておりました。
被害の大きかったところは、県内でも雪深い方だったので、いろいろ大変でした。
結果としては、ケガなく被災状況の確認が出来て良かったと思います。

雪解けすると、見つかってなかった被害もきっと出てくることでしょう。。

ここで、タイトルの話題に戻ります。

中古で購入時から気になっていたアイテムの付いている車体が解体屋さんに入庫したという事なので、さっそく赴いてみました。

それは、エンジンとミッションは抜き取られ、左側のドアも売約済みとい状態の平成12年式のカリーナ1.5Tiマイロードです。
本年3月14日の車検切れに合わせて抹消され、使用済み自動車として入庫したようです。

外装には目立った傷はなく、解体屋さんでの移動で着いたと思われるフォークリフト跡がある程度。

この車の入庫理由は、登録から13年が経過していることもあると思いますが、37万km台という走行距離数も大きいのではないかと思います。

このカリーナには、装着率が低く、すぐに欠品になってしまった、販売店装着オプションのバックバイザーがついていました。
完品がヤフオクに出ると、新品より高くなることもあります。

で、当方も結構な高額(新品の半額より高い)で購入してきたのですが…

スモークが貼ってあり、リヤスポイラーが装着されている当方の個体にバックバイザーを仮置きして見ると、予想通り後回りがクドくなったので、物置に保管です。

バックバイザーを装着するのであれば、素ガラスにリヤスポ無しじゃないとね。

この車からは、トランクマット、トランクリッド内トリム(GTは付いていないので。。)、何故か付いていたGTテールも取り外してきました。

取り外す際にフロアとかも見たのですが、特に修復してある跡はなかったのですが、GT純正品にテールASSYが交換されていました。他にも、Tiマイロードには装備されない、ウッド調パネルや布巻き蓋になるセンターコンソール、GT用の革巻きステアリングホイールが付いていました。オーディオは純正オプションで2DINのAM/FM/カセット/CD/MDデッキが付いていて、ダッシュボードにはモニタースタンドを外した跡が残っていました。

距離乗るオーナーさんの愛車だった事が良くわかるような感じに、あまり主張はしないけど各部に細かく手が入っておりました。

バックバイザーはカリーナGTを中古車店で契約した段階から欲しかったのですが、すでにメーカー欠品で、中古品もなかなか出回らないもので、結果はだいたいわかっていたのですが、ずっと探していたパーツのひとつです。

ようやく、状態・価格とも納得できるものが出てきて、ついに入手となりました。

補足
5A-FE+4速ATでは決して珍しい走行距離数ではないと思います。
社用車でも40万km超えになった個体もありますし、オートオークションで651千kmという出品車を見たことがあり、落札されて行きました。