斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

凄い値段だ

2015年03月01日 | コロナ1.8GXの話題
150系コロナの中古車が出ているという事を教えていただきました。

それだけなら、それほど驚くことではないのですが…

売れなかった5ドアリフトバックで、テンパチEXサルーンの5速という魅力的な条件が揃っているうえに、珍しいボディカラーも素敵です。

フル型式で書くと、ST150-TLMEL(5D,EXS,MTM,5F,1SILU,CI)ですね。

3月1日23時現在ではまだ販売中のようです。
トヨタ コロナ 1.8EXサルーン 屋内保管 禁煙ワンオーナー@goo-net.com

1トンをわずかに超える故に高くなる重量税に目をつぶれば、装備、走り、実用性のバランスがいい、1.8EXサルーンの5速MTの5ドアリフトバックです。

5ドアというだけでなく、この色のもかなり希少ですよ。

売れに売れた、セダンの特別仕様車のセレクトサルーンはボディカラーは2色しかなかったので、150系コロナのボディカラーといえば、その2色にイメージが集約されてしまうのです。

教えていただいた方(6発、5速、FRでソリッドブラックの日産車に乗っている)には、「紅白でコロナの5ドアを並べるチャンスだから、ぜひ買え。カリーナはうちで高く取ってやるから。このチャンスを逃すな。6速のカリーナGTを2色並べるのなんか100万円もあれば誰でも出来る。コロナ5ドアを紅白で揃えることが出来るのはげしょくんだけだぞ!」と、トンでもない勧め方をしてきました。

売出し中のEXサルーンに話を戻すと…

ワンオーナーで10万km以下の個体という事で、かなり状態もよさそうです。

バブル前というか物品税世代のクルマなので、最上級グレードでも成形トリムではないあたりに注目して欲しいですね。
でも、GXには装備されていない、タコメーターやパワーウインドウ&集中ドアロックが付きます。
そして、プリントアンテナ車のEXサルーンなので、Aピラーにロッドアンテナが
ありません。

ダイヤル式ではなく水平にリフトするハイトアジャスターはGXも共通の150系コロナの魅力ですが、大型ヘッドレストとランバーサポートアジャスター、シートバックポケットは上級グレードならではの装備です。

34枚の写真を見る限り、デッキボードが欠品しているのが惜しいのですが、当方が購入以来二度交換している、内装の製廃部品がちゃんとした状態で付いています。


こういう値段が付くという事は、乗り始めてから13年間の間に旧車扱いされるになったのでしょうかね。

当時はこの個体の4分の1ぐらいの値段で購入したのですが…

補足
低中速型で扱いやすい1S-iLU型エンジン、軽くてつながる感覚の掴みやすいクラッチ、ストロークは長めですが確実に操作で来て、2,3速のギヤ比が適切で街乗りにストレスを感じさせないS50型マニュアルトランスミッション、低いウエストラインと角張ったデザインで見切りの良いボディ(ボンネットの先端もリアゲートのエンドもはっきりわかります)、6ライトと大型のリヤウインドウでとてもルーミーな車内、4WDモデルの展開を考えなかった故に低くて張り出しの少ないフロアと広い足下等々。
スペックには出てこない良さが結構あると思います。30年以上前に開発されたクルマですが、FFの実用車はこうあるべきと思うところが多々あります。

330ヶ月目の定期点検

2015年02月24日 | コロナ1.8GXの話題
初度登録から27年6ヶ月目に受けることが出来る点検です。
昭和62年8月に新規登録した車が対象になる点検です。

ちなみに、真っ当に定期点検を受けていれば55回目の定期点検となるのかな?

コロナは記録簿は昭和62年9月に埼玉トヨペット某店で実施された1ヵ月点検からすべて残っております。

ディーラー入庫微妙に問題視される位置に付いているドライブレコーダーは取り外し、スタッドレスタイヤ(175/70R14)を履いている時期なので、タイヤは戻さないで点検に出せます。
フォグランプもFETのまま出しましたが指摘無し、4300Kのバーナーを使ったスライド式のHIDコンバージョンキットも後軸調整はされたようですが、取り付けていること自体には指摘無し。

車検から半年間の走行距離は3,000km未満なので、バッテリーの電圧の低さを指摘されたぐらいです。
何もなければ、オイル交換とタイヤローテーション、下回り洗浄ぐらいで終わります。
今回は、これで終わりました。
ただ、12ヶ月点検時に向けた課題を見つけたような気もしますが。。(個人的には部品が見つかったら交換すればいいかな?ぐらいに考えているですが、ディーラー的には早めがいいとのこと…)
ガソリンスタンドで拘りのオイルと手洗い洗車を頼むのと変わらないか安いぐらいでしょう。

平成14年8月に受験した15年目の継続検査から、当方の名義で整備点検のメンテナスノートがあるのですが、前回の車検で使い切ってしまったので、今回からメンテナンスノートが新しくなりました。
今回はトヨタ系ディーラーで中古車購入した方と同じモノを用意していただきました。

補足
150ヶ月は12年6ヶ月目なので、このぐらいまでは乗る方も多いのかな?
余談ですが、15年目の車検が180ヶ月点検になります。。

何時だかわからない光景

2014年11月15日 | コロナ1.8GXの話題
久々に稼働中な、コロナの話題です。

国道118号沿いにある、有名なドライブインで軍鶏南蛮そばを食しました。

で、そのドライブインの駐車場が…

当方のコロナだけでなく、丸目ライトのアクティバン、KR20タウンエーストラック、Y30グロリアワゴン、NSR250SE、RZ250Rと恐ろしい並びになっていました。

ある意味、リアルなハチマルミーティング。
偶然にお客さんの乗ってきた車が、すべて新しくないということによって生まれたものです。

バイクのお二人は、つるんできた方だそうですが、当初は袋田の滝か道の駅大子までは休みなしで走る予定だったそうですが、ドライブインの店構えというか佇まいというかと停まっている車に引き寄せられて、急遽立ち寄りを決めたそうです。

駐車場で少々お話をさせていただきました。
そのときに、バイクに乗ってきたお二人のうちそれぞれに小さい頃に150系コロナがあったようで…
コロナを見て同じリアクションをしていました。

ひとりはお爺様、もうひとりはお母様が乗っていたようです。

バンパーはカラードだったようです。
まぁこれは、モデル末期になればセレクトサルーンかEXサルーンがほとんどだったので、この辺は仕方のないことだと思います。

本当に面白かったリアクションはここからです。

小さい頃にこの顔つきの車が家にあったんだけど、テールランプが記憶にあるのと全く違う。なんかもっとこう横長のテールランプだったような気がする。

と声をそろえて言われました。

それなのでネタバラシというか解説をしまして…
多分、おふたりの家にあったのはこのモデルの販売台数の大多数を占めたセダンで、ここのあるのは話題にはなったけど売れなかったハッチバックモデルであることを説明しました。

「失礼ですけど、初めて見たかもしれない。」といわれるぐらい、日陰モデルです。(12年も乗っていれば今更のことですけどね。)

コロナに良い思い出があったようで、いろいろ覚えておりまして…
内装を覗き見たときにクールボックスの事を指さして説明していたぐらいですから。。

そんな方々に、記憶と違う後回りといわれるのが5ドアリフバックです。

国道118号は水郡線と並走している、久慈郡大子町~旧那珂郡山方町区間は意味もなく走らせに行くぐらい好きです。

補足
個人的に車を走らせる場所として、鉄道と並走している道路が好きです。
これは、国道4号と宇都宮線(東北本線)が並走する地域で育ったことに大きな影響を受けているのだとおもいます。

324ヶ月目の定期点検完了

2014年08月26日 | コロナ1.8GXの話題
13回目の継続検査完了とも言います。

コロナが、新車登録から27年目の車検から無事に帰ってまいりました。
前回の車検から2年間で乗った距離が7,000km程度なので、金曜日の夕方に預けてこれといって問題となるところもなく、実質2日間の作業で帰ってまいりました。(月曜日は栃木トヨペットはお休みなので。。)

予定していなかった部品交換は…
前回の交換から10年以上経過していたサーモが開きっぱなしになっていた。
スパークプラグのナット部分に錆が出ていた。(1S,2Sだと構造上防げない。)
ハイフレイヤーの有効期限切れ(平成22年の継続検査でも同じことをやらかしています。)

本日引き取りに行った際に、どうせディーラーにある中で一番にふるい車だろうと思って、代車(かなりネタな車種でした)に乗って、コロナを引き取りに行きましたら…
ネコ目のGX71型マーク2グランデがリフトに掛かっておりました。
ナンバーを見ると、もの凄く最近のとちぎ500ナンバーが付いていました。
新車登録が終わり、ETCの取付けをしていたアクアと1000番と違わない通常払い出しナンバーでした。
ナナイチの前期だから、最終でも当方のコロナより1年以上古い車になります。

初代ソアラ、ぶた目マーク2、FRなコロナ、縦目のハイエースワゴン、FFコロナクーペ、新車から見ている71マーク2なんかも入庫するらしいので、極端に古い車を預けているわけではないです。

なんでも、週末にコロナがリフトに掛かっているのを見て、現状渡しで購入した車の気になる音が出ていたところを見てもらおうと飛び込みで来た方だそうです。
同じ年代の車が修理か点検を受けているのを見て入庫していただけたそうです。

このディーラーで車を購入したことはありませんが、点検や整備のお客さんの呼び水にはなっているらしいです。
同級生I氏は定期点検を受けることの大切さを説明するのに、当方の車を結構な確率で例に挙げているようで…

車検から帰ってきたので、ドライブレーコーダー、175/65R15タイヤを戻しておきました。

補足
ハイフレイヤーの有効期限は4年間です。
車検前にチェックして、カー用品店やホームセンターで購入しておいた方が安いですよ。
タクティー扱いだと、ジョイフルホ○ダより150円ぐらい高いです。

フォグランプを交換

2014年08月12日 | コロナ1.8GXの話題
車検を近くに控えたコロナの外装チェックをしておりましたら…
27年物の用品オプションの純正フォグランプユニットのボディ(ABS樹脂製)にクラックが入っていましたし、ステーの錆も一度落としたのですが、また斑点が出てきました。

単純に外してそのまま乗っていてもいいのですが、むき出しになってしまう配線の処理やフォグランプのカタチに合わせて退色していないバンパーフェイスを晒すのも何なので、修理を終えるまで代替品を取り付けることにしました。

本当は、同型の純正フォグはまともな奴を5個ぐらい持っていたはずなんですが、その上にある荷物を避けるのが大変だったので、取り出しやすかった社外品にしてみました。

取る付けているやつはライト内側のメッキの状態も良いし、レンズ自体は良品交換しているので、プラリペアかFEPで補修したら、また元に戻しますけどね。

交換したフォグランプは、80年代後半の車に似合うであろう、極東のM5です。
今回は、イエローのフォグランプレンズを組み込んだものを使用しました。
M5はレンズを交換することで、スポットランプ、ドライビングランプ、フォグランプと配光特性を変えることが出来まして、それぞれ、クリアーとイエローが用意されておりました。
当方はクリアの全種類と、イエローのフォグランプ用とスポットランプ用のレンズを持っております。

本来は、FETのM5にはH3型の110Wというハイワッテージバルブを組み込むユニットなんですが、純正フォグランプの配線を利用するので、同じH3型でも35Wのバルブに交換しました。

そもそも、今回のM5は入手時にはIPFの85Wが入っていましたが…

M5は未使用品のフォグランプレンズ(クリア)とFETのカバーが付いたものも持っています。

今回は仮付け用なので、配線の加工が必要なM6やM8ではなく、単純に付け替えが可能なM5にしました。

純正よりひと回り大きいM5もコロナのバンパーに吊下げるには悪くないですね。
ただ、ハイワッテージバルブで使うことを前提にしたレンズカットとライトボディの都合か35Wバルブ仕様だと、用品オプション品より暗い感じがします。
FETのカバーも被せちゃったので、完全にドレスアップパーツ化しております。

フォグランプは、CIBIEでもPIAAでもなくFET極東派です。
10年ちょっと前に頭文字Dのブームで、シビエの角フォグが値上がりし始めた頃にはまだ、タダ同然で集められたFET極東のM5、M6、M7、M8は各数セット持っております。(当時は高くても1セット3,000円ぐらい、ついでに貰えるぐらいのブツでした。現在のオークションサイトの値段が信じられない。)

補足
この状態で、道の駅の駐車場に置いていたら、JZA70スープラGT-LTDに乗っていた若い方に、「極東の当時モノフォグと1インチアップの鉄チンって渋い仕様ですね。」と声を掛けられました。(15インチだと2インチアップとは言えなかった、外径が合わないので車検時には戻す必要のあるアクアSの純正ホイールとタイヤを履いているコロナ。)