斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

今テレビを見ていて気が付いたこと

2005年05月31日 | クルマ
レガシィのCMにブルースウィリス氏が出演していた。
レガシィ販売台数300万台達成記念だそうです。
かつて氏がレガシィのCMに出ていたのは、ステーションワゴンブームを築きあげた初代の後期モデルだったと思います。
アノ頃のスバルは、アルシオーネSVXもグランドツアラーであることを強調するような「500miles a day」のキャッチコピーと格好いいBGMのCMを流していました。
この頃から富士重工業製のクルマは一般的に選択肢のひとつに入るようになったとおもいます。

あれから12年缶の変化といえば、氏は一線級のハリウッドスターというところは同じですが髪の毛は少なくなり、レガシィはボクサーエンジンの4WDという基本コンセプトは同じですが小型車の枠を超えて大きくなりました。

ひとりのタレントが同じ車のCMに連続して出演した例はあると思いますが、期間を置いて返り咲いたのは珍しいような気がします。(もし、前例をご存知の方は教えていただきたいと思います。)
ということは、次期レガシィのCMには、ロッドスチュワートが出演するかもしれません。
そうしたら、「スバルってワンパターンだな。」と同時に「2代目登場時より、年を重ね円熟味を増した氏なら、アウトバックのCMキャラにはいいかも。」なんて考えてしまいます。

補足
明日より、自動二輪のAT限定免許制度が開始されます。
これがバイク業界に吉となるか凶となるか見届けたいとおもいます。

オイル交換について

2005年05月30日 | クルマ
皆様はどのようなサイクルで交換していますか
距離でしょうか。それとも期間でしょうか。
中には、ガソリンスタンドや整備工場で指摘されたから交換するなんて方もいらっしゃると思います。
もっと凄い方になると、車検ごとにしか交換しないとかいつ交換したかわからないなんてかたも‥

ちなみに当方は、4000km以内に毎回フィルターを含めて交換しています。(ちなみにNAのSOHC車です)
この交換サイクルが、短いのか長いのかわかりませんが、3500kmを超えた辺りから吹けが鈍くなり始め、このぐらいの期間を置くと我慢が出来なくなってくるので交換しています。
当方の走行距離数は月1200km~1500kmぐらいなので、期間に直すと3ヶ月ぐらいのサイクルで交換しています。
取引先の方との雑談で、「久々にオイル交換したら、調子もよくなったし、クルマが軽くなった。」といっていたので、「何ヶ月ぶりぐらいですか。」と訊いてみたら、「車検以来だから、もうすぐ1年だな。」と恐ろしい答えが返ってきました。
彼のクルマは、この間に1万キロ以上の走行距離を刻んでいます。(この間にクルマの変化に気が付かなかったのか)

確かに、取扱説明書によれば、オイル交換サイクルは1万5千キロぐらいになっていますが、そこまで放っておく勇気はありません。
多くの方は、オイルを交換すると「調子が良くなった。」といいますが、個人的には「調子が戻った。」と感じるほうが正しいような気がしますし、そう感じた事しかありません。
これは体調と同じで、健康を促進したのではなく、健康を取り戻しただけだと思います。

ただ、今使っているオイルを使用するようになった時は、「キャッスルより、3000km超えてもダレが少ない」というのは判りましたが。
あと、XF-08を入れた時は、始動性に難が出た事もあります。

交換サイクルには拘っていますが、入れるオイルといえば定番(ベタ)かもしれないBPのビオラスーパーV、オイルフィルターは東洋エレメントの純正互換品を使用しています。
選んでいる理由は、やや古めもしくは走行距離ののびた車との相性が良く(個人的な印象です)、コストパフォーマンス高い(1リットル当たり千円以下)からです。
いつも行くカー用品屋さんでは、フィルターと工賃込みで3800円ぐらい。運良く特売商品に入っているときは3000円です。

当方のクルマの指定オイルは、キャッスル(トヨタ車ですから当然)のSE10w-30となっております。
それどころか、SEやSGグレードの高性能オイルを使用するとよりエンジンの保護につながりますと書かれています。
それなのに普段使用しているオイルは、SJ10w-40となっています。(鋳鉄ブロックの古めのエンジンには鉱物油のほうが相性がいいと思います)
最近は、SGグレードのオイルですら入手しにくいもんなぁ。基本的には現在販売されているオイルはどれでもいいような気がします。

新車に近い時は大丈夫なんだ。15万キロを超えた辺りから、きちんとオイル交換していた車としていなかった車の差がはっきり出てくる。軒並み30万キロ以上走る勤め先の車の管理している方の言葉です。

補足
以前は自分で交換していましたが、廃油処理の問題でショップに出すようになりました。
以前は、使い捨てのオイル受けが燃えるごみでは出せなくなり、廃油を引き取ってくれたスタンドが業態変更してセルフスタンドになってしまい引き取ってもらえなくなってしまったからです。

ユーザー車検珍プレー、好プレー

2005年05月30日 | クルマ
ユーザー車検シリーズ第2弾になります。
まずは、学生時代バイト先の知人が乗っていたローレル(C33のメダリスト)の継続検の付き添いに言った時の話です。
彼は2ヶ月前にぶつけて、解体パーツで修理したため、前周り一式が別の色になっていました。
さらに悪いことに、このローレルもともとパールツートンだったため、修理に使用した前周りはモスグリーンだったのでかなり目立つ外観になっていました。
検査を受ける際に、事前に記入する書類(青いヤツ)にボディーカラー記入するのですが、彼は本来の色である白色と金色にチェックをつけて検査に望みました。
いよいよ彼の順番になり、ローレルの前に検査官がきました。
ラインに入る前に、書類の確認やウインカーやワイパーの動作を確認する段階になりました。
クルマのほうは問題がありませんでしたが、検査官から書類に不備があることを告げられました。
それは、車体番号や原動機型式ではなく、車体色との事です。
検査官曰く、「緑色が漏れています。」とのこと。
彼は車検が終わりひと段落したら、パールツートンに仕上げる予定だったので敢えて記入しなかったのですが、こんなことで不合格になるのはつまらないので、指示に従い、緑色を加え、世にも珍しい3色車となりました。(陸運公認車です)
前を当てていたので、テスター屋さんにてサイドスリップと光軸は念入りに調整しておいたため、その後は順調に進み、問題なく合格しました。
彼のクルマは稀少な純正5速メダリストツインカムため、ATベースの載換え5MT車じゃないかと疑われ、念入りにチェックされました。
まぁそこは、叩いてもホコリは出ないところですが、彼の場合はシフトノブにも問題がありました。
インパルのアルミ製に変えてあったため、シフトパターンがありません。
勿論ノーマル品も車内にない為、あわててレシートの裏面に手書きで、シフトパターンを書き、ビニールテープで適当なところに留めておきました。
これでも検査に通りました(検査官が怪訝な顔をしていたのは、ここだけの話)。
問題の紙製のシフトパターンは、家につく頃には何故かなくなっていました。

じつは、公認車検(構造変更審査)も受けたことがあります。
でも、エンジンスワップとモノコック加工を伴うオーバーフェンダーといったようなすげぇー難しいやつではありません。記載変更レベルです。

チャレンジした構造変更
インチキ8ナンバー(謎の放送宣伝車だった)テラノを元の3ナンバーに戻す構造変更。(凄く簡単でした)
3列シート8人乗り、最大積載量1250キロという微妙なハイエーススーパーGLをワゴンのスーパーカスタム用サードシートを使用して、2列5人乗り最大積載量1000キロに構造変更(ついでにフルワゴンルックにして1ナンバー化)しました。(若干難易度アップ 荷室長の測り方を間違えてしまった。)

補足
ユーザー車検に持っていくと便利なもの。
A4サイズのドキュメントファイル(蛇腹状に仕切りのあるヤツ100円ショップで売っているもので充分)
ユーザー車検を受けるかたで一番多いのが車名だそうです。
よく、ローレルとか書いてしまう人が多いそうですが、ニッサンが正解です。

本日のお楽しみ

2005年05月29日 | テレビ・ラジオ
NHKアーカイブスにて、現代の映像「あせらずに行こうクラシックカー」1970年(昭和45年)制作、O.Aが放送されます。
昭和45年のクラシックカーというのは、どの時代のクルマが登場するのでしょう。
戦前のモデルかな?それとも終戦直後のモデルかな?

現在旧車界で定番となっているようなクルマ(ハコスカやサンマルZとかね)は、バリバリの現行モデルなので、このプログラムでは脇役です。
それどころか、プリンスS4グロリアやスバル360なんかは市井の旧モデルでしかないはずです。

230セドリック/グロリアが登場する前なので、パネルや型式まで同じな兄弟車が登場する前の日本の自動車関連の映像です。

メインのクラシックカーもいいですが、その周りを走るクルマや街並みを楽しみましょう。

酔狂な当方は、川口にあるNHKアーカイブスにまで行って見に行った事もあります。
特に好きな番組は、新日本紀行や現代の映像です。(この頃のNHK番組は丁寧に作られている‥)

ユーザー車検の怪

2005年05月28日 | クルマ
hakukin7さんのブログにインスパイアされてかいみました。

皆さんは、ユーザー車検を受けたことがありますか?
当方は、学生時代を中心に結構な回数挑戦したことがあります。
個人的な印象としては、陸運支局のほうが厳格な民間車検場よりも検査が甘いような気がします。
検査ラインには、いかにも車検仕様にしてきたようなテッチンスタッドレスにフルエアロで車高の上がったシーマや型式不明と車検証に記載された並行輸入車に出逢えます。

ユーザー車検で学んだこと
ブレーキパッド・シューは検査後に交換したほうが、ブレーキテストはクリアしやすい。(アタリがついていないとかなり厳しいです)
リトラクタブルヘッドライト車は、光軸を合わせたら絶対に格納しない。(特に92トレノ・AW11)
ガス検のプローブは手前だろうが奥だろうが、出る値はほぼ一緒(インジェクション車)
始動直後だと、ガス検に落ちる可能性があるので、待機ラインでもエンジンは絶対に切らない,
もし落ちても、テスター屋さんで絞らず、水温を上げて再挑戦すれば何とかなることが多い。

ユーザー車検制度の門戸を広くして以来、陸運支局の職員の皆様は丁寧で親切です。
後整備という制度があるので、よほどのクルマでなければ無整備でも車検はとれます。
アイドリングしていたら、オーバーヒート気味になるクルマでも受かったのを見たことがありますから。

「こんなことでいいのか?」とか「車検制度なんてムダだ!」と憤慨されている方へ。
ちゃんと車検証の裏面には、「次回の車検満了日まで安全を保障するものではなく、受験日に保安基準に適合していたことを証明するだけのものなので、安全のためには日常的な点検を怠ってはならない。」といった旨の文章が、書かれています。
っていうか2年間もメンテナンスフリーで乗れるワケねぇーだろ!!
だから、マフラーは排気漏れが無ければアルミテープで塞いだだけのマフラーでも検査には受かりました。
(検査官には、「漏れないのは、今日だけだね。」と宣告されましたが…)
あと、一般的な民間車検場が併設された整備工場でも、ブレーキバッドは残量確認後ラインに通してから交換するそうです。

補足
陸運支局は、クルマを趣味としている方なら眺めているだけでも飽きない場所だと思います。
とてつもない稀少車や最新型の車に出逢えたりします。