11月最後のエントリーは、当ブログの“メイン”カテゴリーでお送り致します。
交通量調査を行なった場所の近くのお宅にはとても素敵な車が、屋根下のガレージに収まっておりました。
その車は、P10型ニッサン・プリメーラです。
901活動が実を結び、欧州車を凌ぐハンドリングとまで言われ、当時のツーリングカーレースであるJTCCでも活躍をしたモデルです。
現役時代は、ブッシュ父大統領の過激なスタンドプレーで自動車業界は大きな規制緩和が行なわれたため、オーテックによる
今回取り上げるのは、運動性能やホットモデルの面ではなく、「プリメーラパッケージ」と称したその居住性は、コンパクトな車体ながら室内はクラス最大級の広さを誇った、スタイリングも居住性と空力性能をバランスよく両立させたパッケージングの方を評価して、乗り続けられている個体の様な気がします。
そのプリメーラは、最廉価グレードの1.8Cuでした。
ハブキャップのみが装着された13インチのスチールホイールには、165/80-13という細めなタイヤを履いていました。
ボディカラーはプリメーラでは珍しいホワイトのボディカラーです。(バブル末期から崩壊直後はホワイトは古いと言われていた時期もありましたね。)
ドアミラーやドアアウターハンドルも素材色になり、ガラスも色なしになっています。
レースのハーフカバー(街に頑固に残る車の定番アイテムの様な気がす。)
純正の固定式コーナーポール、黒字のシンプルなナンバーフレーム、バンパーにビルトインのフォグランプ付き
さらに
当時ナンバー車
当時のディーラーステッカー完備
確かグッドデザインを獲った、ハイマウントストップランプ組み込みの空気清浄機(ピュアトロン)も付いていました。
安く抑えるためというよりは、必要な機能の最小構成として選ばれているようです。
そして、現役車らしく、ポータブルナビとETCも取り付けられておりました。
おそらく地元の神社のお札ステッカーが色褪せた状態でリヤウインドウの隅に残っております。
日産史上最高のスポーツセダンのひとつである、P10型プリメーラですが、今回お見かけした個体は、どちらかといえば、オースターの後継モデルのFFセダンとして購入し、本日まで元気に使われているようです。
交通量調査で、同じ路線に12時間以上いたため、走っている姿もお見掛けしましたが、動き方からするとオートマチック車で、マフラーは極最近に交換されたようなノーマルの綺麗なモノが付いておりました
Cuを見かけたということは、次は途中でカタログ落ちしてしまったTsかボディカラーが特徴的なTe-rを見かけたら、またP10型プリメーラを話題にするかもしれません。
Cuは現役当時は、日産城下町な市町の公用車として結構見かけましたし、教習車のベースにもなっていたような。(一定の法人需要があったから、モデル末期までカタログ落ちしなかったのかな?)
補足
ディーラーステッカーを見る限り、後にプリンスに併合したチェリー店系のディーラーで購入されたようです。
日産としても、販売店としてもオースターの後継はプリメーラですが、販売店的にはスタンザの後継は何だったんだろう。
交通量調査を行なった場所の近くのお宅にはとても素敵な車が、屋根下のガレージに収まっておりました。
その車は、P10型ニッサン・プリメーラです。
901活動が実を結び、欧州車を凌ぐハンドリングとまで言われ、当時のツーリングカーレースであるJTCCでも活躍をしたモデルです。
現役時代は、ブッシュ父大統領の過激なスタンドプレーで自動車業界は大きな規制緩和が行なわれたため、オーテックによる
今回取り上げるのは、運動性能やホットモデルの面ではなく、「プリメーラパッケージ」と称したその居住性は、コンパクトな車体ながら室内はクラス最大級の広さを誇った、スタイリングも居住性と空力性能をバランスよく両立させたパッケージングの方を評価して、乗り続けられている個体の様な気がします。
そのプリメーラは、最廉価グレードの1.8Cuでした。
ハブキャップのみが装着された13インチのスチールホイールには、165/80-13という細めなタイヤを履いていました。
ボディカラーはプリメーラでは珍しいホワイトのボディカラーです。(バブル末期から崩壊直後はホワイトは古いと言われていた時期もありましたね。)
ドアミラーやドアアウターハンドルも素材色になり、ガラスも色なしになっています。
レースのハーフカバー(街に頑固に残る車の定番アイテムの様な気がす。)
純正の固定式コーナーポール、黒字のシンプルなナンバーフレーム、バンパーにビルトインのフォグランプ付き
さらに
当時ナンバー車
当時のディーラーステッカー完備
確かグッドデザインを獲った、ハイマウントストップランプ組み込みの空気清浄機(ピュアトロン)も付いていました。
安く抑えるためというよりは、必要な機能の最小構成として選ばれているようです。
そして、現役車らしく、ポータブルナビとETCも取り付けられておりました。
おそらく地元の神社のお札ステッカーが色褪せた状態でリヤウインドウの隅に残っております。
日産史上最高のスポーツセダンのひとつである、P10型プリメーラですが、今回お見かけした個体は、どちらかといえば、オースターの後継モデルのFFセダンとして購入し、本日まで元気に使われているようです。
交通量調査で、同じ路線に12時間以上いたため、走っている姿もお見掛けしましたが、動き方からするとオートマチック車で、マフラーは極最近に交換されたようなノーマルの綺麗なモノが付いておりました
Cuを見かけたということは、次は途中でカタログ落ちしてしまったTsかボディカラーが特徴的なTe-rを見かけたら、またP10型プリメーラを話題にするかもしれません。
Cuは現役当時は、日産城下町な市町の公用車として結構見かけましたし、教習車のベースにもなっていたような。(一定の法人需要があったから、モデル末期までカタログ落ちしなかったのかな?)
補足
ディーラーステッカーを見る限り、後にプリンスに併合したチェリー店系のディーラーで購入されたようです。
日産としても、販売店としてもオースターの後継はプリメーラですが、販売店的にはスタンザの後継は何だったんだろう。