斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

不謹慎な日曜深夜の楽しみ方

2005年02月28日 | weblog
皆様の日曜深夜の楽しみは何でしょうか?
明日からまた始まる仕事に憂鬱になっているのでしょうか?
当方の楽しみは、「NHKアーカイブス」を見ることです。
その時代の日本の風景、そのなかを走るクルマ達に出逢えるからです。
テーマなんて一切関係なしに、映像として楽しみます。
旧車と呼ばれるクルマ達が、特別なクルマではなく、現行車として走る姿はとても素敵です。
特に、「新日本紀行」をやる日が大当たりです。
という訳で、来週O.A予定は、バスの運転手さんのはなしはとても楽しみです。
きっと、街並みがたくさん映るから。
当方はここでの映像で癒され、一週間を乗りきる事が出来ます。
昭和50年代の街並みは、訪れた事のない街の風景でも、とても懐かしく感じます。
バブル前の日本は、戦後復興と高度経済成長の歪の沢山ある、垢抜けない街並みで、とても素敵です。

補足
当方は未来に残したい日本の風景として、「多摩ニュータウン」を挙げています。
残したくない風景に挙げる人は多いのですが、当方は逆です。
団地っ子が周りにいて当たり前の世代にとってアレは、幼少の頃の懐かしい風景なんですよ。

未来予想図

2005年02月27日 | クルマ
先週注文した部品を取りに、トヨペットに行ってきました。
2週間連続で訪れた日曜日のディーラーには、新車購入を検討しているお客さんがたくさんいました。
マークXは新規ユーザー獲得と若返りを狙ったはずなのに、当方が訪れたときに見た限りでは90系・100系のマークⅡからの乗り換えの方がほとんどでした。
この客層を観てくだらない事を思いつきました。
それは、登場1年目前後に登場するであろう特別仕様車のネーミングです。
多分、「250G GRANDEパッケージ」じゃないのかな。
これはマークXへの代替に躊躇していた旧型ユーザーにも解かり易く、きっとウケるとおもいます。
あと、プレミオはマイナーチェンジ効果が薄れてきたら、「F セレクトサルーン」「XセレクトサルーンG」を追加するといいような気がします。
クラウンと並ぶ、トヨタを代表する保守的なクルマなんですから、先祖返りなグレード名があってもいいとおもいます。
ゼロクラウンと変化を強調したクラウンも「ロイヤルサルーンG」のグレード名と「Cピラーの王冠マーク」は変わりませんでしたからね。
世の中には、変えていいものと変えてはいけないものがあるのです。変えてはいけないものひとつがグレード名だと思います。
もちろん、環境や安全といった変えなくてはならないものもありますけどね。
そうそう、これらの特別仕様には、「Cピラーにエンブレム」を付けといた方が、いつかはクラウンの道へ一歩づつ近づくような気がしていいかもしれません。

当方は、古めのクルマに乗っているで、事情を知らない営業マンは新車を進めてきますが、所長さん及び、メカの方々には、「クルマを買わないお客さん」として通っています。

補足
今回注文した部品は、左右切り替えをする部分が壊れてしまった、リモコンドアミラーのスイッチです。
どちらにも切り替わらなくなってしまったので、解体屋等でも探したのですが、見つからなかったのと「スイッチは新品の方が良い。」とのアドバイスを頂いたので、新品を注文しました。
当時のトヨタ車定番タイプのスイッチだった為、生産中止から20年近く経っているのに、欠品になっておらず3日程度で出てきました。

当方の住む田舎では、いきなりクラウン(5年落ちぐらい)な若者も多い。

はじめて見ました

2005年02月26日 | クルマ
軽自動車にも希望ナンバー制度が始まったのは事前告知やHP上で知っていましたが、実物を見たのは今日が初めてでした。
軽自動車の場合は、「○○580 あ12-34」となるのですね。
軽自動車の希望ナンバーは乗用車のそれと大差がないので、違和感がないけど、字光式ナンバーは、黄色地に黒光りしながら浮かび上がる数字は、いまだに違和感があります。
ちなみに当方がはじめて見た、軽自動車の希望ナンバーは、茨城県結城市内を走る「札幌480」のジムニーでした。

補足
個人的な意見ですが、登録年の西暦を希望するのはあまりセンスがないような気がします。
あまりにも「20-00」や「20-01」は多くて、「なんだかなぁ‥。」という気分になってしまいます。
それと、BMWやアルファロメオのように車名に数字3文字が入るクルマで、「・318」とか「・165」なんていうナンバーを付けている方もイマイチ、センスがないような気がします。

定義はないからいいのかもしれませんけど

2005年02月25日 | クルマ
ライバル車との違いや旧型車と変化を印象付ける最も安直な方法は、「大きく、豪華にすることである。」しかしそれは、最も愚かな方法である。
当評議会では過去にも登場したことのある一節です。
最近モデルチェンジしたトヨタヴィッツや、最後発として登場したニッサンノートを見るとこの方法がピッタリ当てはまるように感じるのは当方だけでしょうか。
まあこのメーカーは、古くはBC(ブルーバード対コロナ)戦争やCS(カローラ対サニー)戦争のころからこんな事をやってきたのだから、当然の事といわれればしょうがないのかも知れませんが‥。

このクルマ達に限った事ではありませんが、コンパクトカーの定義って一体何なんでしょうか?
車幅はほぼ5ナンバーフルサイズ、排気量は1リットル超えで1.5リットル以下、車重だって1トンを超えます。
これではプレミオやアリオンの1.5リットルモデルと維持費は変わらなくなってしまいます。
プレミオの1.5リットルモデルと比較してコンパクトなところは、全長(概ね4m以下)ぐらいなモンですかね。

こうやって、モデルチェンジごとにエントリーモデルが大きく豪華になる事によって、かつて大衆車と呼ばれた歴史ある車達が、フェードアウトしてゆく原因になっているのではないかとおもいます。

個人的な見解ですが、コンパクトカーは清貧であって欲しいのですが、最近はそう感じるクルマが存在していないように、感じます。
このままでは、3ナンバー(普通乗用車)のコンパクトカーが出てくるのでは?もしくは、下からの突き上げで、カローラあたりが3ナンバーになってしまうおそれがあります。

豪華で広く、パワフルかつ静かなコンパクトカーは、ただ全長が短いだけのクルマです。

補足
メーカーが「3ナンバーコンパクト」といったクルマなら、かつて存在しました。
それは、ニッサンティーノ(ティーダではない)です。

使用目的がわかりません

2005年02月24日 | クルマ
国土交通省の発表によれば、乗用車の燃費のナンバーワンは「ホンダインサイト」だそうです。リッターあたり36.0キロだそうです。
これは、数年連続でナンバーワンを取得しているのではないでしょうか。
でも、インサイトはコンセプトカーのような形なので、2位のプリウスや3位のシビックハイブリッドのほうが実際の乗用車という事になるのではないかと思っているのではないかと思います。
現在はF1ドライバーの佐藤琢磨氏が出演するCMでおなじみのあのクルマです。
デビューから5年ぐらい経っているはずなのに、街で見かける台数が少ないせいか、昨年末から流れるCMを観ても、未だに新鮮な印象を受けます。
ハイブリッド乗用車で唯一MT車をラインアップするなど、様々な可能性を提案していますが、2シーターで、空力を重視したボディデザイン、乗用車というよりは実験車といった印象が拭えないクルマです。
最も低燃費であるという理由で購入しても、ほとんどが一人で乗車している当方のような使い方でも、このクルマ1台ですべてを賄うのは困難です。
なんとなく、インサイトが取った乗用車燃費ナンバーワンの記録は、試合に勝って、勝負に負けたような印象を受けるのは、当方だけではないはずです。

補足
栃木県内出見たインサイトの活用方法は、啓蒙活動込みの役所の公用車か鬼怒川を渡る本田技研職員の通勤車ぐらいかな?
それもメインの宇都宮向田線ではなく、下岡本上三川線で見ることが多い。

追伸
「探さないでください。」の書置きだけを残して、第一期ハイブリッド3兄弟のメンバーだった、ティーノハイブリッド(確か限定で100台ぐらいの販売だったような。)の行方を捜しています。
「ボクはあのLEDテールランプが忘れられません。」とクラウンマイルドハイブリッドさんからメッセージを預かっております。
所在をご存知の方は、「嗚呼、イバラ色の珍車達(存在しません)」スタッフまでご一報を