斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

2004年を振り返って

2004年12月31日 | クルマ
12月31日ということで、この1年のニューモデルを振り返ってみたいと思います。
1月のゼロクラウンに始まり、今年も多くのフルモデルチェンジやブランニューモデルの発表がありました。

個人的に一番気になったモデルは、15年振りのフルモデルチェンジをした「ハイエース」です。
あまり評論家の皆様は注目しないようですが、日本いや、世界を代表するキャブオーバー車ですよ。
個人的には、サイドウインドのスライド部の処理以外は、よく出来たクルマだと思います。
このモデルも、先代の15年を超える長寿モデルになる事を期待しています。
そういえば、レジェンドは300PSと公表して登場したので、自主規制は無くなったみたいですね。
これで、新型NSXは確実に300PS以上の出力で登場することになりそうですね。
それとレジェンドの登場により、ソアラ、スカイライン/フェアレディZ、RX-8のどれが最初に280PS超えのモデルを発表するのかが気になります。
個人的な想像ですが、レクサスGS発売に合わせてSC430になったソアラが320PSぐらいになっているような気がします。

追記
トヨタの3大車種は、「ランドクルーザー」、「ハイラックス」、「ハイエース」である。
個人的には、最初期型よりも最終型のほうが気になることが多い。
最近は「ティーダラティオ」や「エディックス」のように、カタカナで書くと間抜けな車名が増えているような気がします。

日産車のラインアップについての疑問

2004年12月30日 | クルマ
最近の日産車について思うことです。
何故、3リットルモデルがないのでしょうか。
特にティアナなんて、2.3リットルと3.5リットルですよ。
同じクルマなのに、マーチ1台分の排気量差ですよ。
昨日ネタにしたエルグランドを始めとして、フーガ、プレサージュ、スカイラインなどは、2.5の次は3.5リットルとなっています。
何故か、その中間の3リットルのモデルが無いのです。
3リットルがあれば、そこそこパワフルで、維持費も車両価格も抑えられて、少なくとも日本国内では、一番バランスのいいモデルになると思います。
これは、素人考えでしょうか?日産自動車様。
日産自動車のラインアップは、あまり日本市場を意識していないような感じを受けます。
排気量設定やボディサイズなんかがそう印象させているのかもしれません。
ゴーン戦略では、全世界でのシェアですからね。日本市場なんてゴニョゴニョなのかもしれません。
補足
今回この文章をまとめるにあたり、日産自動車のホームページを確認したら、意外な事実を発見しました。
ティアナの2.3リットルがV6で、プレサージュの2.5リットルは直4だったのですね。
個人的には逆だと思っていました。
しかし日本国内において、2.3リットルは何のメリットがあるのでしょう。
維持費と実用燃費は2.5リットルと変わらないのでは?
V35スカイラインには当初、3リットルモデルがあったような記憶があるんですけど‥。
確か、「300GT」というグレードだった様な気がするのですが‥

テレビCMで知りました

2004年12月29日 | ニューモデルの話題
エルグランドに2.5リットルモデルが追加されたようです。

個人的には歓迎したいことです。
このモデルの普及で、バイパスを我が物顔で飛ばす直線番長のミニバンが減っていくことでしょう。
その昔、1BOX車はアンダーパワーが基本だったはずだから、個人的には、エルグランドはV6の2.5リットルではなく、KA20DEかKA24DEのモデルがあっても当然と考えています。
日産自動車様どうでしょうか。4発2リットルのエルグランド、走るかどうかはわかりませんが、車両価格と維持費の安さで売れるかもしれませんよ。
日産栃木工場横のバイパスには、法定速度の2倍以上の速度で走るエルグランドが沢山いるので、1日も早く2.5リットルモデルが中心になることを願っています。
私が始めて乗った1BOXは、1.5リットルのガソリン車のライトエースでした。
平坦地は、ほぼ定員乗車でも問題なかったけど、坂道はキツかった。
定員はエルグランドと同じ8人乗りでした。

街を走る車達1

2004年12月27日 | クルマ
今回はローカルねたです。

栃木県にはホンダ(本田技研)の一大拠点があります。
ホンダのある芳賀工業団地に宇都宮方面から行くには、鬼怒川を越えなくてはなリません。
鬼怒川にはいくつか橋が架っていますが、多くの人は「柳田大橋」で鬼怒川を渡ります。
そのため、この時間の柳田大橋周辺の県道宇都宮向田線における、走行車両のうち、ホンダ車の占める割合が異常に高くなります。
また、この時間帯に限り、「所沢」ナンバー(狭山工場)と「三重」ナンバー(鈴鹿工場)の車を多く見かけます。
ここで世界に向けて、大誤報を発信します。「日本で一番シェアのある自動車メーカーはホンダで、栃木県と埼玉県と三重県は隣接しているので、県越えマイカー通勤をしている人も多い。」
ホンダに関係のない、柳田大橋通行者達のなかには、「Hマークのクルマを通行禁止にすれば、渋滞が解消する。」という人もいます。

補足
本当のシェア一番はトヨタ車で約50%を占める。
自動車税は県税です。車庫飛ばし行為はやめましょう。
「所沢」ナンバーの中には、自宅から100km越えのマイカー通勤という猛者もいるらしい。
Hマークのクルマを通行規制すると、日野とヒュンダイにも影響が出るおそれがある。

街で見かけた車達6

2004年12月26日 | 街で見かけた車達
年末大掃除用品を購入するために、国道4号線を走っていたときのことです。

国道沿いのファーストフード店に奇妙な組み合わせのクルマが止まっているではありませんか。

そのクルマとは、スキーキャリア付きの初代フェアレディZ2by2(S30かS31は不明)でした。

ボディーカラーはZらしい柿色でした。

そのキャリアは当時モノではなく、れっきとした現行機種のモノを取り付けていました。
キャリアのタイプはベースキャリアにアタッチメントを付けるタイプで、ボードにも対応する平積みタイプのキャリアを付けていました。

平成16年の暮れに、初代Zでスキーorボードに行く方がいるとは。
オーナーには敬意を表したいと思います。

旧車や稀少車だからと床の間にあげたりせず、現在の使用目的にあわせて、手を加え、実用車として乗られているZ、個人的にはこういうクルマの使い方が、一番格好いいと思います。

勝手な想像ですが、オーナーにとってZは、旧車や趣味車である前に「マイカー(死語)」なんだなと。