斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

ナビの意外な効果

2005年01月31日 | クルマ
GPSで管理されているため、時計がくるいません。
常に正確な時間に修正されます。

それにより、純正の3針式時計は1週間に5分近く進むことも確認できました。

あたりまえの事かもしれませんが、予想外の効果だったのでうれしいです。

当方のナビの活躍状況
1位 正確な時計
2位 ハンズフリー機能
3位 テレビ

以上のような結果になっています。
現在、約30万円出した価値が無いことも判明しています。

ステージア試乗記

2005年01月30日 | 私乗記
総支払額100万円で始めるカーライフ。

いとこのもとに納車された、クルマについてインプレを書きます。

これだけの予算があれば、国産、輸入車を問わずよりどり、まさに選び放題だ。
新車では予算オーバーな高級モデルや憧れだったあのモデルを購入してみるのもいいだろう。
今回、そんなクルマ選びのケーススタディーとして紹介するのは、初代ステージア
まず、初代ステージアとは1996年にR33スカイラインのFRプラットフォームをベースに専用設計のリアマルチリンクサスを装備した本格的なLクラスツーリングワゴンだった。
デビューした当時は、輸入車を除けばこのクラスのライバルは三菱レグナムぐらい。FRのスポーティ性と四角いワゴンルックスでステージアは人気を博す。プレステージ性へのこだわりとしては全車に名機の直6のRB型を搭載。1998年のマイナーチェンジ時によりスポーティな印象の顔つきにフェイスリフトされた。

今回試乗した初代ステージアは、97年12月に登録され、間もなく6万kmに届く、25XFOUR。
このクルマのプレステージ性を演出するアテーサ4WDとツインサンルーフが装着されたモデルで、前オーナーの好みにより、純正エアロと社外17インチAWが取り付けられている。
最も車体とのバランスが取れている、2.5リットルの自然吸気モデル。
1度目のマイナーチェンジを行なった後の前期型の顔つきで、ニッサンで最も熟成された、RB25DE型NEOストレート6を積む、最も生産期間が短かったモデルです。

早速、試乗してみましょう。
7年目を迎え、6万キロに届く個体だが、このクラスになると耐久性も充分に取られているため、中古車にありがちなヤレに対する心配は、まだ大丈夫である。
当時のボルボ850に似ていると揶揄された、スタイルはデビューから8年を経た今でも、古さを感じさせず、このモデルでの特徴である、直6のRB25DE型のエンジンは、街乗りから高速まで直6らしい唸りがビンビン体に伝わり、1.6トンを超える車体をスポーティかつ快適に走る事が出来ます。

現行型は、V6エンジンになり、車高も上がり使い勝手は格段に向上しました。
しかし現行型は個性が薄れ、どこにでもある一般的なLクラスステーションワゴンのひとつになってしまったと思います。
ローアンドワイドかつロングノーズなプロポーションに直列6気筒の心臓を納めて成立しているクルマは、世界広しとはいえ、このステージアしかありません。
アテーサ4WD、マルチリンク式サスペンション、RBエンジンといった、日産901活動の集大成のようなクルマです。
まだまだ、このクルマでなければ味わえない個性はまだまだたくさんあります。

あなたの次期愛車の候補ひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

本音としては、ラゲッジの浅さと燃費の悪さはマイナスポイントかな。




事後承諾OK

2005年01月29日 | クルマ
ルネッサのオーナーは、高校時代からの連れなので、ネタにしたことを報告しました。
数少ない固定客である彼は、すでに見ていたらしく、怒るどころか笑って了承してくれました。
しかもこんなアドバイスもくれました。
「もっと書けよぉ~。「アルミの方が高そうなクルマ。」といわれた事とか、「こんなに狭いのにタワーパーキングに入れないんだ。」とか、お前が言ったのを含めてまだまだあるだろう。」
一杯馬鹿にしたので、頑張って思い出してみます。

彼にルネッサの購入理由を聞いてみると、こんな答えが、「4ドアの4WDターボ車が欲しかったときに、一番安くて、程度が良かったから。」だそうです。

そんな彼の車歴は、97年6月に免許取得、ルネッサで4台目になります。
ちょっと紹介して見ます。

1台目 89‘ニッサンマーチスーパーターボ(97.7~98.10)
速かったことよりも、トルクステアが凄かった。確か検切れのため売却。

2台目 89‘ニッサンサニーVR(98.10~00.10)
ラリー用ベースグレードでクロスMT仕様なため、運転するとメチャクチャ楽しいクルマでしたが、見た目は安グレードのサニーなので、当時付合っていた彼女に大不評だった為、検切れを期に売却。

3台目 93‘ニッサンパルサーGTi(00.10~03.5)
彼の車歴で唯一まともなクルマ。世間的にも一番ウケが良かった。
彼にとって、初めてのフル装備車でサンルーフ付き。ターボ車が欲しくなった為、売却。

4台目 98‘ニッサンルネッサGTオーテックバージョン(03.5~現在)
また道を踏み外してしまいました。ちなみに彼にとってはじめてのAT車。

こんな濃い車歴を持つ彼は、日産栃木工場のある町に生まれ育ったため、何と無くニッサン党だそうです。

個人的には、オーテックバージョンではなくハイブリッドのティーノを買って欲しい。
そんな彼の普段の姿は、バイク好きな、兼業農家の長男坊です。
彼の自慢の愛車は軽トラなんですが、そちらも近々書きたいと思います

定説の流布

2005年01月29日 | クルマ
自動車業界の定説ですが、車内を広く感じさせるためには、天井高を充分に取ることだと言われています。
現在の軽自動車を見れば、間違いではないと思います。
足下は多少狭くても、頭上に圧迫感がなければ、窮屈な印象は受けません。
また、背筋を伸ばした状態で座れるので、足下のスペースが少なくて済むので、相乗効果になります。

では、その逆の場合はどうでしょう。
天井が低くて、足下にゆとりのあるクルマの事です。

私の記憶が正しければ、こんな常識を覆すようなパッケージングのクルマがあったのです。
そんな孤高の存在とは、「ニッサンルネッサ」です。
俳優の内藤剛志氏を始め結構な有名タレント陣(ちょっと思い出せん)を起用した、華やかなCMと共にデビューしたと記憶しています。

このクルマは北米で電気自動車としても売る事も考慮されていたので、フロア位置が高く、車高を考えるとビックリするほど天井が低かったのです。
一方車内のリアシートは、たっぷりしたスライドレールがあり、リムジンモードと謡うぐらい足元スペースは広々していたのです。
このクルマ、知り合いが持っているのでたまに乗る事があるのですが、異常な圧迫感のある不思議なシートポジションが楽しめます。

どっかの住宅メーカーのCMで「大物を育てるには、天井を高くするといい。」なんてことを言っていましたが、これはクルマにも当てはまると思います。こんなリアシートに子供を押し込めると将来卑屈な人間になってしまうような気がします。

補足
ゴーン体制以前、ニッサン暗黒期のクルマのひとつです。
当方の知人が保有する個体は、GTというグレードのオーテックバージョンです。
SR20DET+アテーサなので、踏むと結構速いです。また、R32GTRの純正アルミが入ります。
オーナーはもう飽きたので、ティーノのオーテックバージョンを探しているとのこと。
前乗っていた、パルサーGTi(3ドアハッチバック)の方がリアシート広かったような(禁句)。

速報 予告

2005年01月27日 | クルマ
いとこよりメールで連絡がありました。

ステージア(中古)が明日納車との事。

週末には、当方のもとへ自慢にくると宣言してありました。
納車祝いは、若葉マークと紅葉マークの詰め合わせを予定しています。
免許とって、3年以上経っているけど、ペーパーだった奴にはピッタリだと思っています。

いとこを喜ばせるために、カーセンサーの巻頭特集のようなインプレを日曜日には書きます。