斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

街で見かけた車達82

2008年02月29日 | 街で見かけた車達
1ヶ月以上放置していたこのテーマ。

本日は懐かしいジャンルの改造車を見かけました。

正確なジャンル分けは定かではありませんが、“街道レーサー仕様”か“グラチャン仕様”だと思います。

430型のセドリックかグロリアの4ドアハードトップをベースにY30の3リッター用バンパーにS120系クラウン用のフォグ付きグリルを押し込んでいました。
足元はベタベタに車高を落とし、とても稀少なロンシャンXR-5を履いていました。
メッキのフェンダーミラーは当時ブロアム系に装着されていたものだと思われます。
外装の特徴はこれぐらいで、フルキット組付けやワークスフェンダー化しておらず、車高短だけで勝負しておりました。
一瞬見た時はヘンなY30のハードトップと勘違いしてしまったぐらいですから、かなり上手に改造されています。
後周りは後期グロリア用のテールランプが装着されていましたが、エンブレムはダットサン280cという輸出用のエンブレムとエクストロイドCVTのエンブレムが付いていたので、詳細は不明なクルマです。

最近この手の改造をした車を見かける機会が増えているような気がします。
流行りつつあるのか、それとも憧れた世代が実践されているのでしょうか。

補足
車を覚え始めたころ、ヤングオートやホリデーオートのOh!My街道レーサーなんかにはこの様なクルマがたくさん出ていたような。
だから、細かい部分に使われているパーツを覚えているのかな。。

“袴”とはよく言ったもの

2008年02月28日 | クルマ
トヨペットに点検出した際の待ち時間に拾ったネタです。

店内にはアルファードを新車ので購入を検討されているお客さんがいました。

その方はMZかMSの特別仕様車のいずれかを検討されていたようで、その大まかな違いをセールススタッフに質問していたときです。

以下セールススタッフ氏のセールストークを覚えている範囲でまとめてみます。

特別仕様は上位グレードに近い装備がついていますから、MSには袴が付いていて、アルミが17インチになるのが大きな違いでしょうか。
特別仕様車だとMSですが、内装は黒ではありません。ただし、キャプテンシートは選べません。
MSでキャプテンシートを選択される場合は標準車で黒系内装になり、パワーバックドアは付きません。

MZだと16インチですが、アルミも標準装備です。そのアルミは展示車(2.4AX-L)と同じデザインになります。そして、VSC等の安全装備をオプションが選択可能になりますし、選択できるボディカラーも豊富です。

MSの場合はドア周りに袴状の樹脂製のパネルが付くので、ドアパンチなんかで付いてしまうようなちょっとした傷には強いです。
選択されるオプションでベストなグレードは変わりますが、そのままの仕様で8人乗りの購入を検討されるのであれば、MSの特別仕様がお勧めです。かなり勉強も出来ますし。。

純正エアロのことを“袴”って言うんですよね。

せり出したバンパーからドアパネルに繋がるあたりは確かに袴っぽいです。

とても上手な例えで、的確かつ端的に商品の魅力を説明していると思いますが、なぜかちょっと駄目な例えような気がします。で、「エアロパーツならではの整流効果は?」と聞くのは無粋なことか?

ではでは、エアロが付くことで小型車の枠を飛び越えてしまうセレナハイウエイスターやノア/ヴォクシーのS系は肩幅が広がるから“裃”でしょうね。

補足
純正エアロパーツは正式にはプロテクター扱いの事が多いですよね。
カリーナGTの場合は下回りは大型カラードマッドガードです。(ずいぶんと大げさな泥除けだな。)
これにフロントスポイラー(別名:段差センサー)とトランクスポイラー(個人的にはストップランプ付見切り板のような存在)が付くと”純正フルエアロ”と呼ばれます。

より刺激の強いクスリが必要になる

2008年02月27日 | クルマ
yahoo!のヘッドラインで見つけたこんなニュース。

<三菱自動車>パジェロミニを日産に供給

クリッパーリオの追加時に「4車種以降の追加は当面ない。」とお偉いさんが言っていた様な気もしますが・・・
日産としての当面(恐らく1年未満)はもう終了したという事なんでしょうね。(個人的には“舌の根も乾かぬ内”ですけど。)

個人的には「またか。」と思ってしまうような話題です。
それにしても日産はどんどん軽自動車とOEMに依存度を増しているような。

ボンゴとMRワゴンを取り上げられたら日産はどうなってしまうんだろう。(日産の企業城下街で目撃頻度の高い2車種。ともに元ネタの方が見かける機会が少ない。)

依存度が高くなりより強い刺激を求めた結果、強烈な後遺症が残ったり破滅の道をたどったりしないことを願うばかりです。
新規ジャンルの車をゼロから開発するのは大変なことだとおもいますが・・・
どんなにうまくやったとしても、どっかからの“パクリ疑惑”が出てしまう事だと思います。
軽自動車はもはやエントリーモデルやセカンドカーではありません。
普通車から軽自動車にシフトしていく方は今後多くなると思いますが、その反対は今までのようにはならないと思います。
また、軽自動車を乗り継がれるカーライフを送る方も増えております。

この様な方々は、日産に軽自動車が無くなった時には日産に残らないユーザーさんだろうしね。
マツダのサブディーラーからオートザムを経てスズキのディーラーなったところが多い事をお忘れなく。。

あとは箱バン(アルトorミニカか?)ぐらいかな。

OEMも軽自動車を扱う事自体は悪いと思っておりませんが、今の日産やり方は中長期的にはあまりいい方法ではないような印象が拭えません。

まぁこのニュースの明るい話題としては、この秋で登場から丸十年になるパジェロ・ミニは当面消滅する事無く、次期型が開発される可能性が高くなったという事でしょうかね。

しかし、10年前のニューモデルか。。

補足
最近では栃木工場へ続く車列の中にも軽自動車がだいぶ目立つようになってきました。
ほんの数年前までは考えられない光景です。

低燃費モデルの疑い

2008年02月26日 | クルマ
遂にスタッドレスタイヤでも、リッター13km台をマークしました。

641.7km走行時での給油量は49リットルです。(46.8リットルで止まってから、2.2リットル注ぎ足しました。)

満タン法で計測すると13.1km/Lです。

スタッドレスタイヤ装着時に高速道路無しでの記録です。
暖気も回転が落ち着くぐらいまではしています。(時間にすると1分少々です。)
極端に燃費を意識した運転はしておりません。
しかも約3分の1ぐらいは4人乗車で走りました。

5バルブの4A-GEは“ヨタ馬力”と“ヨタ燃費”の代名詞のような存在だと思っていたのに、聞くと乗るでは大違いですね。
流れのよい北関東の田舎をメインに走るという恵まれた環境だからかもしれませんが、予想以上に好成績です。
間もなく購入してから1万kmになりますが、平均燃費でもカタログ値ぐらいは走っているとは思います。

カリーナGTは確かスポーツモデルのはずですが・・・
4A-GEモデルの中では最重量級の車体なのに。
トルクもなくて回さなくちゃならないし、結構ハイギヤで100km/h巡航には2,800rpmも回ってしまうのに。。

基本的にはバランスのいいクルマなんでしょうか?

この時期はスタッドレス装着で、暖気しないとギヤの渋いコロナより燃費がいいとは。
コロナは冬とエアコンを使う時期は特に燃費が悪くなるよなぁ。(基本条件に盛り込まれていないのかな?)

補足
でも、渋滞にはまったりすると燃費がガタ落ちします。

43枚目の点検記録簿

2008年02月24日 | コロナ1.8GXの話題
本日、栃木トヨペットにコロナの20年と6ヶ月目の点検に出してきました。

キチンと予約をしておいたので、待ち時間もほとんどなく約1時間で終了。

前回の点検は社外品を使用して費用を抑えるために民間整備工場に出したので、1年振りのディーラー点検です。

点検自体は大したネタもなく、プロケア10(シビアコンディション向け)+オイル&エレメント交換で終わってしまいました。
この前雪の日に使用したせいで、リヤワイパーラバーが裂け始めていたらしく、サービスで交換してもらいました。

コロナに乗り始めてから初めて、1万円以内で定期点検が完了しました。

以前は6ヶ月点検でもその日には帰る事が出来ずに代車のキーを渡されてしまい、数日後に取りに行いっていたのに。

まぁこの前の点検から2000kmぐらいしか乗っていないのも影響しているのかな。

それに前回は20年目の節目という事で、大々的に点検&交換作業を行なったのにまだ直すところがあるのも問題ですけどね。

小まめに点検に出していると、自分で手を汚して整備する機会が減っていますよね。
ワイパーラバーも12ケ月点検には必ず交換してもらっているので、コロナは自分の手で交換した事がありません。

補足
点検費用自体はディーラーも決して高くないですよね。
社外部品や中古部品といったものが使えないので、支払額自体は高くなってしまう事もありますけど。。