斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

見ていたら予想通りの結果でした

2014年05月18日 | テレビ・ラジオ
SmaSTATIONで紹介された、栃木メシ&栃木スポットベスト14の全部行ったことあるし、食べたことがある…

地元好きなのか?
仕事で栃木県内を縦横無尽に動いているからなのか?

いずれにせよ、ダメ人間であることの証明以外の何物でもないのですがね。

で、悪いクセが出てきまして…
「アレを食べるなら、アッチだよな。」

とか

「あの店だったら、テレビで取り上げられたやつじゃなくて、アッチだよね。」

なんて言いたくなります。

補足
何故、ベスト15じゃないんだ。。
おそらく取材を断られない、あとひとつ足してあげたいぐらいですよ。
食べ物メインでも、観光スポットメインでも。。

5連覇の難しさ

2013年01月02日 | テレビ・ラジオ
箱根駅伝のことです。
5連覇は1年生エースとして綺羅星のごとく現れた選手も卒業し、世代が変わっての挑戦になります。
だから、過去88回の大会を以てしても、成し得た大学はないそうです。

箱根駅伝は、ある解説者の偏向解説を楽しむものであります。

陸上界の重鎮であり、ご自身も箱根路を走った経験があり、母校が出場しているのもわかります。

それを考慮しても、他校に対しての知識がなさすぎだよね。
あと、自分の母校の順位が下がると露骨に口数が少なくなってしまうのは…
順位が良いときとか、抜いているときなんかが、饒舌気味に語るのであれば、それは愛校心溢れるOBと思えるのですがね。
酷い時は自分の母校より上位を走る大学の走者に露骨なダメ出しをしたり、母校を抜いて行った大学の走者にたいして、厳しいことを言ったりするのは、決して気分のいいものではないと思います。

タイトルは、東洋大学の往路優勝についてです。
順位がばれてしまいますが、3位と5連覇を逃してしまいました。
4年連続で5区を走り、東洋大学の4連覇に大きく貢献した柏原竜二君が卒業した今年はどういう往路になるの

3位で終わったことは、大きく順位を落としていないのでうまく新チームというか抜けた穴も大きくないという事なんじゃないでしょうか。

なんか、優勝を逃しただけで、柏原君が抜けたら弱くなったという風潮になってしまったらかわいそうだな。

それまでの東洋大学の往路は、上位争いをするというよりは復路の一斉スタートを回避できるか否かという、チームとしての戦いをしていたような。。

それにしても、予餞会からの出場権を確保して往路優勝を果たした日本体育大学はとても素晴らしいチームですね。

あと、あれだけの中継・取材体制を敷いても、城西大学の5区走者のリタイアの瞬間は抑えられないんでね。

○○を超えたあたりから、異変があったようです。
××付近で監督が止めたもようです。

と映像なしの伝聞形な情報の伝え方はかわいそうだな。

補足
1位争いをメインに流すのは当然のことと思いますが、各走者を抑えるカメラぐらい用意できないのかな。
それとも、あまりにも衝撃的なリタイアシーンゆえの配慮だったのか。

いいことを言っていた

2012年06月27日 | テレビ・ラジオ
何となく毎週見てしまう、BS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴」での話題です。

今回は、ダンサー・振付師のパパイヤ鈴木氏がゲストでした。

初めて購入した車は、初代シティ、初めて新車で購入した車は最終型のEP82型スターレットGT、現在載っている車はアバルト500で、アバルトの前は21世紀になってから、シティターボ�ブルドックを購入して5年近く乗っているようです。

雨の日に収録された番組中は、特徴のあるジャンプ傘の開き方が非常に気になりましたが。。
・雨の日のドライブが好き
・渋滞にはまった時こそマニュアルは楽しい。
・車を購入したら必ず行くところがある。(パパイヤ氏の場合は御殿場だそうです。)
何となく、共感できます。

さすがに一般人よりはお金を稼いだ方ならではと思わせたのは、BMW735iとポルシェ911タルガを購入したくだりは感心しました。
高級車を語る(批判も含む)には、一度乗っておかなくてはならないだろうという事で、“iドライブ”の付いた型に乗っていたようですが、最初はその先進装備や乗り味に感心したそうですが、一年足らずで運転中にやることがなくなり、売却してしまったそうです。(その反動で、シティターボ�ブルドックを購入!)
ポルシェは、一度「何に乗っているの?」という問いに「車のこと?なら、ポルシェ。」と返したいために購入したそうですが、ローダウンされた個体だったらしく、下回りを気にしながら遠回りしたり早く出たりするのに疲れ、結局シティを中心に載っていたので、不調になった奥様の車を入れ替える資金作りに売却してしまったようです。
ひと通りの方にポルシェに乗っていますアピールが終わったから、もういいやという面もあったようです。

振り幅の大きな車選びをされていますが、新旧大小国やメーカーに縛られずに興味のあるものを手に入れているカーライフはうらやましくもあります。

そして、初めて購入した中古のシティと21世紀になってから入手したブルドック辺りは比較的長く乗っているあたりに、減点を超える車っていうのは難しいのかと思ってみたり。

ゲストによって車の傾向が全く違うのですが、それをなんとなくいなす矢作氏の番組コントロールも見ものです。

補足
食休みや他の作業をしながら、ダラダラ眺めるのには最高な番組です。
そして、週半ばの水曜日22時からという放送スケジュールがとても良いですね。
どうでもいいことですが…
当方は車を購入したら、日光宇都宮有料道路を起点から終点まで利用し、いろは坂の入り口の馬返でひと休みした後に、中禅寺湖まで行きます。

ドリームハウスを見て思うこと

2012年05月01日 | テレビ・ラジオ
更新に間が開いてしまいました。

タイトルは、連休中の特番を見て改めて思った事です。
ですから、今回の放送に限っての感想ではありません。

「施主がお金を払ったんだからと建築士に何でもやらせるさま。」もしくは「施主からお金をとって建築家の好き勝手にやるさま」を垂れ流しているよう思えるんですよ。

でも、当方の「恐ろしい事に」という枕詞を付けたくなるような感覚が異常なのかもしれないと思ってしまったのは。。

家族ではなく、この番組を一緒に見ていた方は、こういった提案をする建築家(“士”と言ったら、ぶすっくれそうだったしな。)のすごさ(?)に感心しておりました。

独創的なモノに接した時に「これは思いつかなかった!」に目を奪われて、「こんなのは当たり前」を見過ごしていなければいいのですが。。
個性的とかオリジナリティに溢れたといったような、格好いい言葉に包み隠されてしまうことが多いのですが、突飛なものを日常的に使用するのは負担になります。
ダサいとか、面白みがないとか、みんな似たり寄ったりで没個性とかいわれるが、日本の風土に合うように磨かれていった、一般の家屋なんだと思います。
奇抜なものを作ろうとすればどこかに歪みが出てしまう。

地味でつまらなく映るものの中にある素晴らしさに気付いて欲しいと切に願う今日この頃です。

個人的には、施主、建築士、施工業者が三位一体になって、住みやすい家を造ろうという気持ちがないと、満足のいく家は建たないのではないかと思います。

番組中のように、誰かの我が強かったり、理想だけ高すぎたり(押し付けたり)すると良い家が建つことはない暗喩とし て、ああいった施工事例を紹介していると思って見るようにした方がいいと布教しております。

施主が望むものを否定なしで聞き入れるのはロボットのする事だし、建築士の思想を押し付けるような設計も施主を金ヅル程度にしか考えていない最低な事でしょう。

今回の後半戦は結構インパクトがありました。

若い家族(建築士の娘夫婦)の別宅としてなら素晴らしいのかもしれませんが、比較的高齢な方が日常を過ごす場所としてて考えると、疑問符で頭の中が一杯になってしまいました。
夏暑く冬寒い家で。。耐久性に難があるとしか思えない材料で仕上げた、動線がハチャメチャでバリアフリーなんてクソ喰らえな住宅ですからね。(個人的には施主さんの意見よりも建築家の好きなコンセプトを押し切ったように映りました。)

品確法における新築住宅の瑕疵担保責任期間は引き渡しから10年間だったな。
不動産は親子をはじめとした家族間での係争はよくあることですから。。
しかも、今回は素人同士ではなく、娘夫婦は看板を掲げたプロですからね。。

そして、「ビフォーアフター」に「夏暑く冬寒い倉庫のような家をリフォームする。」としてエントリーすると。。

補足
ドリームハウスのその後というのを見てみたいような気がしますね。
まとめサイトの情報によれば、僅かな期間で売りに出されてしまった物件もあるようなので。。
自分の希望をすべて取り入れたはず、もしくは高名なプロの提案を受け入れた夢の屋敷だったはずなのに。

またもやドリームハウスが凄かった

2011年10月12日 | テレビ・ラジオ
この番組を話題にするのは2度目です。

今回は、ビデオに録画して、その手のサイトで騒ぎになってから見る事にしました。

ちなみに件の番組をご覧になっていない方、下記リンクを参考にして下さい。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1669161.html

予想通り、「土の家」が当方を含めて、ひとこと言いたくて仕方がない仕上がりになっています。

出来上がった建物は、施主さんの望む「目立つ珍しい家。外観が度肝抜いて個性的。芸術作品に住みたい。」に叶っていることは間違いなさそうなのですが。。

個人的な心情として、建築家さんは無理難題ともとれる施主さんの要望をありのままに叶えるのが優秀な仕事ではなく。。
施主さんの要望を受けて、それに対する懸念事項等を対案などを提示しながらつつみなく説明し、意思疎通を図りながら、最適解となる妥協点を築きあげ、その結果を図面や仕様書反映させていくのが、優れた仕事ではないかと。

当方もひと晩過ごすだけなら、どんなに奇抜で突拍子の無いモノもありだとはおもいますが。。
日常生活を送る場なんですから、家具や家電製品などの寸法の決まった汎用品の収まりを考慮したり、ライフスタイルの変化を吸収するようなおよぎ代を取っておいく事は絶対に必要なはずなんですけどね。

当方が依頼を受けたとしたら、四角ではない外観は叶えるとしても。。(土に関しては施主さんが疑問に感じたので、アクセント程度にしか採用しないのがベターだと思う。)
せいぜい半円分ぐらいを屋内からも曲線として見えるようにして、あとの半円はスペース効率が下がるのは双方の了解ごととして、直線的な壁面を設けて、空洞になったスペースを給排水管等を納めるスペースに割いてみるとか。。

あと、この手の“個性的なカタチ”の家って、結局給排水をはじめとした各種配管・配線を納めるスペースが中になってしまうので、間取りは必ずといっていいほど水周りを中心に配したワンルームになってしまい、必要な機能を効率的に配置したとは思えず、最低限担保しなくてはならない施設を強引に詰め込んだ印象があります。
仕上がった建物を見ると、使い勝手は勿論、住居空間としての個性や提案性には乏しいものになっています。

現時点で依頼者は喜ばれているようなので、それはそれとして。。

最低限言えることは。。
この建築家は、「土を主材料とした建築物の流行」が来なくても、今回の施主さんには絶対に責任は取らないだろうね。

この番組の凄いところは、全般的な否定が出来ない事です。
旗竿地に3階建ての住宅を提案された建築家さんは、法律や条例、地形的な縛りもプラスに変えるような提案をされていました。

この番組には、「ひと時の感情に流されて家を建ててはいけない。」とか「建築家のやりたい事を金払ってまでやることはない。」というテレビ局側からの暗喩も含まれているから、こういう案件も含まれているんですよ。多分。。

以下は、個人的気持ちね。
専門家が考えた結果、無個性で平凡なモノに収まったのには、立派な理由があるのです。

補足
当方は新人の時に、「素人の言われた通りに線を引いて、計算するのは技術屋のする仕事ではない。」とか「素人の思いつきに生じる不利益事項をどれだけ多く説明し、その解消方法をどれだけ的確に提案できるかが専門家の務め。」と、当時の技術本部長(建設省で河川事務所長まで務めた天下りの方)と教わった記憶があります。