あれだけの啖呵を切った谷岡学長。
結局、「パワハラはあった」との調査結果があったにもかかわらず、学長を辞めるという潔さはないのか?私が思うだけでも、学長の責任は非常に重い。
1.パワハラを実行した栄氏は至学館大学の監督で、谷岡氏が学長を務めていること。
2.パワハラを実行した栄氏は日本レスリング協会の強化本部長で、谷岡氏が副会長を務めていること。
3.パワハラを受けた伊調馨氏に対し、その調査がなされている段階で、己の勝手な思い込みにより正反対の情報を全国に流し、情報を歪ませ、誤誘導し、混乱を招き、至学館大学を貶めたのが谷岡氏であること。
このうち1つでも、心ある学長であれば辞表を提出するべき重大事案である。想像してほしい。パワハラをした教授や職員がいる大学の学長が、それを庇った会見をしている光景を。そんなことをした学長が生きていけるわけがない。ましてや、己の大学に所属している人間がパワハラをしているにもかかわらず、それを非難すると「法的措置で対抗する」と「恫喝」したのだから罪はさらに重い。
「至学館に風評被害を招いたのはお前自身だろう、恥を知れ!」と思ってしまうのは私だけだろうか?
一生涯学習者として、細々とアカデミックの世界にかかわっている立場からしても、この学長の失策は万死に値する。パワハラ認定された人間を擁護した瞬間でワンアウト。加えて、パワハラされている人間を非難した瞬間でツーアウト。そして、未だ、その地位にしがみついているいることでスリーアウト・・・チェンジだろう。
至学館大学は元中京女子大学。名古屋からも近いので、大学前で「学長辞めろ~!!」ってシュプレヒコールでもあげてこようか?