美しい・・・

お寺はどこか？私は迷わずに「平等院」を上げたい。「阿弥陀如来像」に「雲中供養菩薩像」もある。京都に帰って時間があると、宇治の平等院を訪れる。

茶団子も好き。でも、この平等院の思い出も好き。

そう、いとこのＫ子姉ちゃんにも連れて行ってもらった。私よりひとつ年上の方でした。おしゃれで、細い方でした。「カモシカ」っていうイメージ。「カモシカ」と「タヌキ」が連れ添って歩いている姿は「ある意味お笑い」だったかもしれません。

Ｋ子ちゃんはよく笑う、素敵な方でした。当時の私は「人見知りの激しい」タイプの人間で、特に「女性」とは、話すこともできないくらい、シャイな人間でした。Ｋ子ちゃんは、嫌がる私の手をグイグイ引っ張って、平等院を案内してくれました。Ｋ子ちゃんは宇治が地元なので「ここが××」「こっちが○○」とよく知っている。歴史に強い私も、地元の人間には勝てない・・・。ある意味感心しながら、いつの間にか、仲良く歩いていた。

平等院を抜けると、宇治川が流れます。川の流れを2人して見ていて、なんだか、感慨深く、時間だけが過ぎていきました。いとこだから抵抗なく一緒にいることができたのか、それとも、自分がＫ子ちゃんが好きだったのかは、今だに謎です。
（なんせ、私はこのとき小学生だったので）

そのＫ子ちゃんは、もうこの世にはいません・・・。残念ながら、そのとき、私は瀕死の状況の彼女の手を握ってあげることしかできませんでした。

私は「神さま」は不平等だということを知りました。そして、人生ははかなく短いことを悟りました。そして、私の人生観は大きく変わりました・・・。

「○○っちゃん」って、Ｋ子ちゃんは私のことを呼んでいました。そう、京女、独特のイントネーションで。平等院に行くたびに、彼女の冥福を祈らざるを得ません。

凄い！

恋の勝ちうた、負けうたで一位だったのは、なんと「ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ」でした！私も常識的な人間だったのですね。この曲の中国語バージョンも大変いい曲なので、機会があったら、一度聞いてみてください！

よくよく考えると・・・

あさっては試験ではないか！そう、産能大学の科目修得試験。ラス前の試験。基礎英語Ⅱ・・・普段どおりの力がでれば、まず落とすことのない科目。この科目を合格すると・・・

第一外国語⇒基礎英語Ⅰ・基礎英語Ⅱ履修
第二外国語⇒中国語入門・中国語初級履修
ゼミ・卒業研究ともに履修

なんだか、本当に大学生している！っていう科目履修を完成させることとなります。語学を履修しなくても、ゼミを履修しなくても、卒業研究を履修しなくても、卒業できる大学なのですが、履修したっていいじゃない！でも、来年度からは、追加履修も制約があるので、よく考えて学習してください。

「恋の・・・

勝ちうた、負けうた」という番組を見ています、ミュージックステーションなのですが、こうやってみると、歌って「愛」やら「恋」やらを歌うものが多いですね。

「愛していたい、いつまでもきみのことを♪」

こんなフレーズの歌を作ったような？

「きみ以外、もう、何も見えないよ♪」

そうですね。こんなことをいえるのは、20代までですね。今では、周りがよく見えます（笑）。

にもかかわらず、たまには、ドリカムの「ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ」を聞きながら、感傷に浸っているのは、まだまだ、尻が青い？

いや、このように「愛」や「恋」の歌が歌い続けられていることを考えると、人間とは、基本的に「誰かに寄りかからないと生きていけない」存在なのだろうか。

無感情なリアリストより、感情的なロマンチストでありたい。