生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

【独り言】 幸せな「生涯学習」とは

2004年12月19日 22時52分38秒 | 生涯学習
「SCアフターファイブの飲み会」「産能夏祭り」「たけみっとの会」もそうですし、昨日の「BLOG総会」もそうなのですが、仲間とともに語り、楽しみ、飲むことは、人間の学習に対するマインドに、非常に有意義なものだと思います。

社会人としての私の人生は、最初の「仕事」、中ほどほ「資格」「語学」(海外にも累計100日以上いってました)、最近の「仕事」「資格」「読書」の併用と、あまり、ゆとりの無い生活でした。

自分の座右の銘は「常に前進」「昨日の自分よりも向上」「無用の用」と自分に厳しくしてきました。学習に使う費用は青天井。資格・書籍・海外渡航・通信教育等、自分に投資する生活で、家計的にも、時間的にも家内にも迷惑をかけてきたかと思います。

実際、1年54週しかないのに、年間50も試験を受ける生活をしていた・・・。単純に割ると、ほぼ毎週試験があったようなものです。そのなかで、少ないときで年間200冊、多いときは800近い本を読んで、通信教育は毎年ほぼ10講座はやっていました。

今、勤務している会社は、好きなので転職とかは一切考えていませんが(以前は転職の引き合いも結構ありましたが、「今の会社が好きなんです」というと、諦めてくれます)常に新しい知識を吸収しないと、ドッグイヤーの環境では、社会的に使い物にならないと思っています。

「社会における生涯学習」と「企業における自己啓発」の相関を、今は考えています。ですので、このストイックな日常生活も、仕事の一環で、いつか役に立つ日がくるのではないかと、「無用の用」を信じています。そのため、家族サービスをする時間は限られますが、空いている時間は、出来る限り子供と家内と遊びに行くようにしています。

今までの、どちらかというと、「個人主義的かつ閉鎖的環境における学習」は、自分との闘いで、本当にきつかった・・・。まるで、暗闇の中を徒手空拳で暴れまわっているかのよう。

産能大学に入って、年代の違う人と、今まで5回飲み会に参加させていただき、いろいろ話をする中で、悟るもの、気づくもの、明らかになるものが多いこともわかりました。人それぞれに思いがあり、産能で学ぶ目的もそれぞれ。その気になれば、飲み会等人とのかかわり無でも、卒業できるのかも知れませんが、やはり、人間は、マズローの説のとおり、自己の考えを発表する場があるほうが、幸せを感じるものなんだな~と思いました。

そして、気がついたことがあるのです。このような飲み会に出席したり、BLOGを更新したり、産能の通信教育をこなしたりしているのに、資格習得数や読書総冊数等が減っていないのです。
すなわち、産能大学に入ったことは、自分の学習生活で超えることの出来なかった壁をいとも簡単に突き崩すことをかなえたのです。学習自体、産能の学習分がプラスアルファされているし、飲み会が増えたにもかかわらず、昨年と同じその他の学習をこなしているのです。前向きな学習姿勢とマインドの高揚は、通常こなすことのできない壁をクリアさせることがよくわかりました。

やることが多いので、時間のゆとりはないにもかかわらず、いまだ、この時期学習の追加履修を検討しているのは、どういう精神なのか?自分でもよくわからないのですが、「楽しんで学習することは、既存の学習パターンを阻害しない」ということが、この一年を通して、自分の生活で実証されました。

この勢いで、産能を卒業でき、お金が底をついていなければ、また、通信制大学(or大学院)に再入学したいと思います。単位を修得することも大切ですが、出来れば、興味のある講座を学習したいと思っています。

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BLOG総会

2004年12月19日 01時54分10秒 | 産業能率大学
産能にかかるBLOG&HPを立ち上げている方々が自由が丘に集結して、BLOG総会が開催されました。私も末席ではありますが、参加することができました。いつもはPCでしかお目にかかることのできない方々に、直接お会いして情報を交換できたのは大変有意義なことでした。料理を食べて、お酒を飲んで、色々な話題で盛り上がることができ、本当に感謝しております。こういった場面においても、大学に入り直したことのありがたさを噛みしめることができ、本当によかったとおもっております。
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産業カウンセラー試験(面接)

2004年12月19日 01時03分29秒 | 資格
産業カウンセラー試験(面接)を受験してきました。実際試験をした時間は10分弱程度でしたが、数多くの試験を受験してきた私にとって、この試験は、たとえ落としたとしても、受験してよかったといえるものの一つだといえます。受験生も微笑んでいる。試験監督も微笑んでいる。会場整理の方も微笑んでいる。最高の環境での試験でした。「産業カウンセリングの真髄」というものがそこにはあると、私はその瞬間に感じたのです。受験生は、一つの意味で社会的クライエントといえるのではないでしょうか。それを、日本産業カウンセラー協会の方々が受け止めくださる。決して落とすための試験ではなく、子の受験生は産業カウンセラーとしての資質があるのか見極めるための試験であると思うのです。いわば、拾うための試験。それを十分活かしきれたとはいえないのですが、落ちたとしても、価値のある試験であったと思えてなりません。
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