モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日から新年度、トップニュースはガソリンの値段といった一日でしたが、春休みで暇で死にそうなしゅんけいにとっては、
「エイプリルフール」
という、きらめく特別な日だったようです。
何しろ前日から、二人でしきりにコソコソ、ニヒニヒヒ。
思わせぶりに親に向かって「明日はちょっと、特別なんだよねー」と謎かけをしたりしていました。
そして今日、ぱぴりおが出かけた後、春休みならではののんびりした遅めの朝ごはんを食べている時、しゅんしゅんが
「ちょっとトイレ」と席を立ちました。
ほどなくして、ピンポーン♪とインターホンが。
休みの時には結構早い時間から、しゅんけいの友だちが遊びの誘いに押し寄せ、何度もピンポンの嵐が来ることが多いので、「やれやれ、今日のトップバッターは誰かにゃー・・・」とインターホンに出ようとすると、しゅんしゅんがタイミングよく戻ってきて
「あ、いいよ、ボクが出るから(^^)」と出てくれました。
どうせ友だちだよね、と思っていると、しゅんしゅんの様子がちょっと変です。
「え?・・・はい、はい、・・・わかりました」
おや、友だちじゃないのかな?
そして受話器を置いたしゅんしゅん、「誰?」という顔をしている私に向かって、こわばった顔で
「隣の家が火事だって!」
と言うではありませんか。
「えっ!?」
瞬間、うっかりマジなリアクションをしてしまい、「うあっしまったっっ!」と思ったときには既に遅く。
「うはははははー、ひっかかった!ひっかかった!」
と会心の笑みを満面にたたえる息子ども。
ぬかった・・・。
しゅんしゅん、トイレに行くふりをして玄関に行き、外から自分でインターホンを押してスバヤク戻り、一人芝居を打ったというわけなのです。
ぢぐじょー、年々手が込んできた!
普通、日本でオトナになったらエイプリル・フールなんて意識もしないじゃないですか。
子供はこういう、大人をからかうチャンスを逃す生き物ではないんですね。
毎年やられていながら、今年もみごとに食らってしまいました。
来年こそは先手を打たねば・・・。