BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

チェーンウオッチャー、各社揃える

2012-05-30 02:38:00 | 自転車
今更と言えば今更なんですが、カンパニョーロ、スラム、シマノと三大コンポメーカーがチェーンウオッチャーを揃えてきました。


※これはカンパ製なのかよくわかりません(苦笑)。



スラム製
http://www.bikeradar.com/gallery/article/race-tech-giro-ditalia-34119/64
http://www.bikerumor.com/2012/05/08/sram-chain-spotter-available-a-la-carte-june-1/



シマノはありませんが、海外では使われているとか間に合っていないだとかいうメカニックの談話が散見されます。間違いないかと。

カンパも間違いありません。

このタイプのチェーンウオッチャーは昔からありましたけど、現在の形にリファインしたのはKエッジです。しかし……、Kエッジは泣きそうなんだかうれしいのだか……? 最初の値段が高すぎましたか? このタイプの先駆けとは言え、ただのアルミの棒を曲げたモノがあの値段では……。いや、いいものなんですよ? でもねえ?

そしてあっさりと他社からコピーが出回り、今度は大手が作ってしまいますから、何か手を打たないといけませんね。特にシマノ製は多分かなり安く出てくるでしょうから。

大手がすべてそろった今、ロードバイクの標準装備品になるかもしれませんね


懐かしの面々

2012-05-30 01:31:00 | 自転車
面々と書いておきながら……、面、面。二人です(苦笑)。


クラウディオ・キアプッチ


マリオ・チッポリーニ

http://www.bikeradar.com/road/racing/racestage/report/95th-giro-ditalia-stage-21-1098/

どうやらジロの余興に行われたようです。

キアプッチもチッポリーニもなかなか良い体を保っています(笑)。そういえばキアプッチは何年か前の日本の雑誌に出ていましたね。テクニカルティーチングみたいなことをしてくれていました。今はツアーガイドなどをしているようです。乗っているのはカレラではなく、BMCというところがちょっと悲しいです(苦笑)。

レモンは病気とは言え、結構大きくなってしまった写真を見て、かなりショックを受けた記憶があります。その後やせたりもしていましたが……。ミトコンドリアの異常でしたっけ?

日本に来て、こんなことをして欲しいなあと思う、今日この頃です。



シュワルベ、ロードチューブレスに参入!

2012-05-28 22:26:00 | 自転車
シュワルベ・
アルトレモZX チューブレス


おっ、来ましたね。

千枚通しを刺すという荒技なアピールです(苦笑)。







http://www.bikeradar.com/road/news/article/dt-swiss-and-schwalbe-2013-road-products-launch-34116/



とりあえずサイズは700×23C、重量は295グラム、許容空気圧9BAR、カラーはブラックのみ。

結構こざっぱりとしたスペックです(笑)。でも非常に興味深いです。私、シュワルベ大好きですから。普通のクリンチャーとチューブを合わせたくらいの重量だ! と主張しているようですが、比較的重めです(苦笑)。現物を見ていませんが独自開発したとしたら、妥当な重量だと思います。そしてインナーシールとともに、チューブレスタイヤのキーポイントといえるビードにカーボンを使用。やっとシュワルベ・ロードチューブレスが完成したとのこと。クリンチャーより2倍の耐スネークバイト性を持ち、コンパウンドの耐カット性も向上しているようです。

さらにシーラントを推奨しているようです。千枚通しタイヤはシュワルベ・ドックブルーシーラントを入れているとのこと。……しかし中身はノーチューブだったりします(苦笑)。色々テストした結果、行き着いたとのこと。

はっはっは! 面白いですなあ!

もう一つ、アルトレモHTチューブラーは……、ごり押しされたから載っけたそうです(苦笑)。でもプロダクトモデルと作るのに、色々なところに持っていったり、合弁会社を作ろうとしたり苦労したようですね。んで、もう! 全然出来ないじゃん! じゃあ自分たちで作っちゃおう!! というのがシュワルベチューブラータイヤが自社製になった理由だそうです。

最後に、アルトレモZXは追加カラーです。

結構重要なチューブレスが、あんまり目立たないところに押し込められてしまっています(苦笑)。ちょっとかわいそうです。


ジロ・デ・イタリアでのTTポジション

2012-05-28 18:27:00 | 自転車
こうやって見比べると、やはり個人個人で全然違いますね。


トーマス・デヘント


ライダー・ヘシェダール


タイラー・フィニー


イヴァン・バッソ


ミケーレ・スカルポーニ


ロマン・クロイツゲル


ゲラント・トーマス


ジェシー・サージェント


マーク・カヴェンディッシュ


ホワキン・ロドリゲス
http://www.roadbikeaction.com/Tech-Features/content/67/5444/Visions-of-Speed-Milanese-Style.html



ざっくりと分けると、前乗り、真ん中乗り、後ろ乗りと分けることが出来ると思います。さらに骨盤の立て方(立てる、被せる)も違いますね。

こんなに多様なのに、一律に規制しようとしているお馬鹿さんがいますねえ(苦笑)。彼らが守ろうとしたヨーロッパの中規模メーカーは潰れたか、大手がその権利を引き取っているとか……、そんな感じになっています。カーボンは出来ないと言っていたメーカーもほぼすべてラインアップに持っている現実があります。もうラグ付きスチールフレームは、レースの現場に二度と戻ってこないでしょう。これは間違いないです。少しの違いしかないという人も居ますが、その少しは年間2万キロ以上走ったりすれば膨大な数字になりますから。

ハンドルの高さ、角度、体幹の折り曲げ方、骨盤の位置、肩の入れ方、前腕と上腕の角度、上腕と体幹の角度、お尻とBBセンターとの位置など……。本当に多種多様です。

このなかで私が好きなポジションはデヘントですね。あんまり前乗りすぎると、ちょっと……(苦笑)。あくまで好みです。それはひとえにこの御仁の影響です。




http://www.avanzamosciclismo.com/index.php?limitstart=12
ミゲール・インデュライン



やっぱり私にとってのロードヒーローはインデュラインなのです。まだ彼の時代までファニーバイクが許されていたので、一概には括れないのですが……。でも比較的アップライトポジションをとっていて、バイクの真ん中に乗っています。さらに懐(体幹部内側)はかなりゆとりが見られます。

で、もう一人好きなライダーのポジションを……


ヤン・ウルリッヒ

彼はインデュラインと違い、超前傾姿勢です。でも前乗りではないんですね。真ん中乗りです。

本当、色々あるものです。