BIKEBIND自転車日記ブログ2

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9000デュラエース in GIRO

2012-05-11 19:13:00 | 自転車
こ、これは、ダイナミックにレバー比を変えてきました！　こんなに長いフロントディレーラーのリンクは見たことがありません！　相当フロント変速が軽くなっているでしょう。タッチもしかり。

これはおそらく、仮想ライバルをカンパやスラムではなく自社のDi2としたからでしょう。電動とはいえど旧型に負けるわけにはいかないのかと。



















http://velonews.competitor.com/2012/05/gallery/giro-tech-sky-riding-prototype-11-speed-shimano-dura-ace_217631



そしてもう一つ注目すべきは、パワーメータークランクです。この手の物は常に後追いだったのですが、なんと同時に出て来ました！　色々なところでSRMと書かれているのですが、本当なのでしょうか？　確かにクランクアームは78の流用に見え、現行の79SRMと似たような感じです。シマノが作らせたんでしょうか？　とりあえずこの4アームチェーンリングは世界でもあまりないでしょうから、基本的にはすべてシマノのコントロール下であるはずです。個人的にはついにシマノが乗り出してきたような気配を感じるのですが……。さてさて？

正面からしかカットがなかったブレーキも、横からが出て来ましたね。やはり複雑なリンク形状をしています。これは今までのシングルピボットでもなく、デュアルピボットでもない、完全新型で間違いないでしょう。パワーに振ったか、タッチに振ったか……、軽さに振ったか、興味深いですなあ。

世の中ではカンパのブレーキタッチが上で、シマノはカックンブレーキなんて評も多いですが、私は両方好きです。特にシマノを不満に感じたことはないですねー。ものが違えば使いこなしも違います。さらにこれは日本での話し。海外ではおそらくシマノのタッチが好まれているんじゃないかと思います。当て効きさせるのではなく、ドンと制動してガッと方向を変えるような乗り方が向いているんでしょう。日本のメーカーですけど、主戦場は欧州ですからね。

さらにリヤシフトだって気になります！　11速になり、歯間が近くなることで変速が速くなることは間違いないですが、さっきの自分の言葉を見て、Di2後のデュラエースとしては及ばないまでも近しい能力、上回るフィールが必要ですね。どうなるのだか？　ねえ？


2013 ロックショックス・ボクサー＆650Bレベレーション＆ヴィヴィッドエア

2012-05-11 04:14:00 | 自転車
む、むむむ、むむむむむ……。

皆さんはどう思われます？

私は……、














http://www.sicklines.com/2012/05/10/2013-rockshox-boxxer-vivid-air-650b-revelation-monarch-sram-rise-40-650b/

うーん、性能はともかく、こう、心から盛り上がってくる何かがないですなあ……。レーシング機材ですからね。それもアリなんですが。今までと違ったグラフィックを提示するというのもメーカーとしてありでしょう。

でもなあ……、ボクサー、インナーとアウターの分割式ロゴが死ぬほど格好良かったのに。

レベレーションも「え？　ダートかXC？」といった印象です。ヴィヴィッドは悪くないと思いますが……。

性能に期待しましょうか……。