BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

トレック・MTBワールドチームビデオ9

2010-10-29 02:05:00 | 自転車



強いですなあ。トレックチーム。

マーティン・ホワイトほか、凄腕メカニック・モンキーまでスタッフでいるのですから、選手達も最高に近い状況でレースに専念できるのでしょう。

あとyou tubeの時間が長くなったんですね。これからアップされる動画も長くなるんでしょうね。

続々 カンパニョーロ・エレクトリックギヤシステム

2010-10-27 01:50:00 | 自転車
さて徐々に姿を現してきました。

リヤディレーラーはなにやら面白い形をしています。フルカーボンかどうかは不明ですが、レコード並みにはカーボンを使っています。ブラケット部分は力が掛かるので、アルミであってもおかしくないですね。全体のデザインはシマノよりスマートな感じです。そしてパンタグラフ部分が異様にせり出しています。これは一体?

そして電動システムを司るシマノで言う『ジャンクション』部分がカンパにもあるようです。というか、シマノと同じく対応エルゴブレインは間に合わなかったみたいですね(笑)。












http://www.cyclinside.com/Technews/Biciclette/Componenti/Il-Campagnolo-elettronico-esordisce-in-sordina.html

シマノはSTIを2スイッチ式に変えてきましたが、カンパはそのままのようです。でも親指側のスイッチは随分ヘンな形状です。

ケーブルルーティングはほぼDi2と一緒でしょう。フレームメーカーもわざわざ二種類揃えるのも大変ですから、ここは先駆者に敬意を払ったといったところでしょうか。

防水性、使用時間、シマノは電動化に辺り皆が不安に思っていた部分を文句が付けようもないほどクリアしてきました。重量ですら7800デュラを下回ります。今では不満を付ける人はいません。強いて言えば値段ですか(苦笑)。

最初に特定のショップだけに講習会を開きましたが、今となっては何の意味があったのか疑問ですね(笑)。結局何処でも扱えるのですから。

性能も気になりますが、他の部分も気になります。また消耗品が高かったりするのも厳しいですし。

カンパのお手並みを拝見といったところです。

続 カンパニョーロ・エレクトリックギヤシステム

2010-10-26 21:54:00 | 自転車
同じ会場の写真ですが、ちょっとサイズが大きな写真が出てきました。

CAMPY TECH LAB

と書かれています。プロトタイプであるとは思いますが、市販へのカウントダウンは始まっていると考えて良いでしょう。







http://www.bikeradar.com/news/article/campagnolo-show-off-new-electronic-gear-system-28244

ううーん、なにやらもっさりとしたデザインです。シマノの方がシャープな感じがしますですよ、はい。

バッテリーなんか、ただのケース……。

まあそれはさておき、正直な話し苦戦が伝え聞かれる11速。2011年のマイナーチェンジで性能面での補強が行われています。いかんせん確実感がイマイチらしいのです。

ですが、電動が出れば一気に変わるかも知れません。ワイヤとスプリングという枷から解き放たれれば、いかようにも確実性を上げる方策はありますから。

問題は価格です。スーパーレコードですらプロ全てには供給されていません。電動は余裕でオーバープライスでしょうから、そこをどうするか……。

道具は使われてなんぼですからね。

2012? Campagnolo electronic stand by!

2010-10-25 04:29:00 | 自転車
やっときましたね。

2011年ジロ・デ・イタリアのプレゼン会場でのこと。

ファウスト・ピナレロとバレンチノ・カンパニョーロというイタリア自転車界屈指の巨人達の前にあるのは……、当然普通のカーボンバイクではありません。

カンパニョーロ・
Electronic Gear System


シマノより遙か以前からテストが行われていたのは周知の事実です。実際にグランツールでの実戦テストも行われていました。それでも納得がいかなかったのか、シマノ・Di2が早々に市販までこぎ着けたのに対して、こちらはトータルで10年くらいはかかったのではないでしょうか?



http://www.cyclingnews.com/news/campagnolo-shows-off-its-new-electronic-gear-system

写真を拡大すると分かりますが、フロントディレーラーはDi2のようにマウント部分が通常の機械式に比べて非常に大きいです。リヤディレーラーは結構スマートですね。配線がおそらく縦形式(?)になっているので、機械式のワイヤのように後部に大きく張り出すことはありません。

レバー部は定評のある現行エルゴパワーをそのまま踏襲しているようです。

今まで確認されていたバッテリーは、ボトルケージと一体化もしくは底の部分に取り付ける形式でしたが、今回は形が異なります。Di2と同じような縦置きのようです。

シマノでも電動は高価格商品でした。カンパニョーロの電動は……、考えるだに恐ろしいです(苦笑)。でもカンパ好きには値段は関係ないですか?

来春にも姿を現すと言われているアルテグラDi2も含めると、2012年は電動というのが一つのキーワードとなりそうです。

ジャイアント・ハイトアジャストシートポスト

2010-10-24 06:13:00 | 自転車
既にスペシャライズドもオリジナルの製品を作っていますが、自転車界最大の巨人が動くとなるとまだ話しが変わってきます。

ひょっとすると、ハイトアジャストシートポストはXCやDHなどのレース用途以外は必須装備になるのかもしれませんね。

ここまで一気に参入してくるとなると、先駆者であるクランクブラザーズやカインドショック、グラビティドロッパーも油断出来ないでしょう。





http://www.bikerumor.com/2010/10/22/north-american-exclusive-giant-connect-switch-dropper-post/

可変は100ミリ、油圧式で、リモートコントロールを備えています。

径は30.9ミリとジャイアントで主流のサイズのみのようです。

価格は225ドとなっていますから、一気に低価格攻勢を掛けてきています。

でも日本に入ってくるのは……、高くなるんでしょうねえ(苦笑)。