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ワンナップコンポーネンツ・シャーク10-50Tシステム

2016-03-22 04:51:00 | コンポーネント
シマノ・XTの11~42Tカセットスプロケットを使用して、

11、13、15、18、21、24、28、32、37、42、50


というスーパーワイドレンジを実現します!








http://www.vitalmtb.com/features/First-Look-First-Ride-OneUp-Components-Shark-10-50T-System,1331



なにやらね、えらいことにね、なっていますです、はい(笑)。

50Tなんて、フロントでもカミカゼDH級ですよ。あ、いや、あれはもっと凄かったですね。サスペンションが今ほど発達していなかったので、重いギヤにすることでバイクを安定させていましたから。でも110PCDの5アームタイプのクランクセットでも、46か48でしたから、やっぱりとんでもないです。そもそもリヤのトップを11T化することで、コンパクトドライブ化(現在とは意味合いがちょっと異なります)による軽量化を図ろうとしていましたから、ギアの巨大化というのは真逆の概念だったわけです。

もっともこのメガレンジはここ数年で定着しつつある、DHオンリーではないフロントシングルが前提であり、トータルでの軽量化は成されていますから、前述の概念をすべて否定するものではありませんが。