BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ガンダムMG ver.3.0

2013-05-27 03:37:00 | 自転車
なんで横なのかはわかりませんが(苦笑)。




私は多くの男子と同じくガンプラ少年でした。いやあ、懐かしい……。

たまたまみっけたのですが、これまたスゴイですね。バンダイの技術はとんでもなく進歩しているようです。

職人芸というより……、オタクのパトスを感じてしまうのは私だけでしょうか(笑)?


追記

縦のも見つかったので載っけておきます。内容は全く同じです。






DTスイス・XMMワンピースマグフォーク

2013-05-27 02:37:00 | 自転車
DTスイスのマグネシウムアウターレッグシリーズはエントリーからミドルまでを受け持って居るのですが(上級モデルはカーボン)、来年は手が加えられるようです。








http://www.fiets.nl/2013/05/22/gespot-dt-swiss-one-piece-mag/

今までのDTフォークのブレーズはこれと同じようにトラス状の補強が入っていましたが、それをマグネシウムの蓋で隠す最中状の構造でした。今回はむき出しで完全なワンピースになります。

トラベルは100ミリ。ホイールサイズは26と29er。重量は1480グラム(26)、1590グラム(29er)。ダンパーはシングルショットでロックアウトも可能。ワンポイントファイブテーパーコラムと15ミリスルーアクスルがデフォルトとのこと。

結構割り切ってきましたね。トラベルは120と140ミリクラスがあったらいいなと思いますが、ここまで割り切って安く軽く高機能というのもなかなかグッドかと。フォックスは間違いないですが、もういっぱいありすぎて……(苦笑)。大手とは逆というのは、小さいところの常套手段です。

このDTを見て結構確信になったことがあります。それはマグネシウム素材自体か、加工技術になにかしら革命が起きたこと。フォックス・40フロート、マニトウ・ミニット、そしてこのDT・XMM。もちろん他にもありますが、マグネシウムアウターの大幅な形状変化と軽量化が行われています。今までとは明らかに異なります。

個人的にもマグネシウムは注目していて、フレームにはまだ難しくても、ハンドル、ステム、シートピラー辺りには十分使えますし、リムだってありです。キシリウムなどのアルミスポーク系のスポークに取って代わっても面白いでしょう。

前に調べた時とどこまで変わっているか? ちょっと潜って調べて見ますね。




カンパニョーロ80周年パーティの様子を見てみよう

2013-05-27 01:55:00 | 自転車
いや、そうそうたる面々が顔を揃えています。

エディ・メルクス、エルネスト・コルナゴ、マリオ・チッポリーニなど……。不思議な数字の節目を盛大に祝うんだなあ? とちょっとアニバーサリーモデルが出たときは思ったのですが、これは想像以上にイタリア人にとって80という数字は重要なようですね。




http://www.bike-eu.com/Home/General/2013/5/Campagnolo-Announces-Strategy-Change-at-80th-Anniversary-1263376W/

そういえばコルナゴも80歳を記念したモデルを出していたような記憶がありますね。

2009~2012年にかけてカンパニョーロの収益は21%伸びたそうです。日本でも2011年は33%の増だとか。いや、カンパニョーロ・ジャパンを作った甲斐がありましたね(笑)! ロードブームもあったとはいえ、大躍進ですね。スラムというライバルも参入し、大変だったとは思うのですが、他社に先駆けての11速化、二番手とはいえ電動コンポをリリースし、三種類というのはナンバーワンのラインナップです。

またイタリアの新工場も稼働し、イタリア(1つ)、ルーマニア(2つ)、台中に生産設備と物流センターがあるそうです。世界中に7つの子会社、750人の従業員を抱えるまでになり、レーシングパーツだけを製作するイタリアの小さな会社という昔の殻からは大きな変貌を遂げました。

これからもカンパニョーロはロードレースと共にあるのでしょう。シマノもスラムも好きですけど、やっぱりカンパには頑張っていて欲しいなと思います。


ついでに新工場の様子も……








































http://velonews.competitor.com/2013/05/bikes-and-tech/campagnolo-opens-its-factory-doors-in-vicenza-italy_286806

これもなかなか見られない貴重な写真です。カンパはあまり内部を見せてくれませんから。

ああ、こんな所に行ったら、ずっと見ていそうです(笑)。いや、写真とか撮らないしどこにも公表しないから見させてくれ! って交渉したいです。……あ、それだと工場を見せる意味がありませんか(苦笑)。

今年の10月くらいにライドイベントがあるみたいで、そこで30人くらい工場を見学できるそうです。ああ……、そんな資金はありません……(涙)。

もちろんすべてを見させてはくれません。昔と今では秘密にする部署が異なるようですが、今はやはりカーボンセクションがシークレットゾーンとなっているようです。それでも3シフトで24時間稼働しているというのですから、同社の活況ぶりがうかがえます。

いや、カンパが元気だとなんとなくうれしくなるのは、私だけではないでしょう(笑)。



レクサス・限定ロードバイク

2013-05-27 01:23:00 | 自転車
お! 話には聞いていましたけど、でてきましたねー。







http://response.jp/article/2013/05/18/198245.html

白と黒は別種ではなく、ただ色が異なるだけだとか。

フルカーボンフレームに9000電動デュラ、ホイールも9000デュラのC50クリンチャーですか。定番なスペックで固めた感じです。ヘッドチューブ部分にボリュームもありますしシート集合部もワイドになっているので、最新ロードとして抑えるべき所は抑えた設計と言って良いでしょう。

走りは……、どうなんでしょうね? 気になるところですが、これはコルナゴやトレック以上に試乗する機会がすくなさそうです。是非、乗った人の話を聞いてみたいです。

今までもトヨタとしては小径車や思考変速などユニークな自転車を作ってきた過去がありますが、これは限定とは言え販売品ですからね。破綻のない性能を持っていると思います。

販売数は限定で100台。価格も100万円という非常に分かりやすい設定です(笑)。海外だと最近クルマメーカーが高級コンセプトバイクなどを作っていますが、日本国内だととても少ないのでうれしい存在とも言えます。レクサスにはユーザーのためにレクサスコレクションというバッグやペンなどのクルマ以外の用品を揃えたブランドがあります。このバイクもそこに加わるのでしょう。全国のレクサス販売店でみられるそうなので、クルマに縁遠いサイクリストも足を運んでみてもいいかもしれません。

クルマメーカーの、国内製造業トップクラスの会社がどんなバイクを作ったのか見てみようではありませんか! ……ちょっと文が意地が悪い感じですか(苦笑)? いや、特殊だ特殊だと言われる自転車業界と他の業界の違いはどんなんだろうなと、興味があるだけです(笑)。

t様。情報ありがとうございました。


GTの27.5インチエンデューロプロトバイク

2013-05-27 01:01:00 | 自転車
GTの27.5インチホイールバイクです。エンデューロ対応ですね。新型DHバイクを見たときも思ったのですが、アサートン兄弟との契約はかなり素晴らしい相乗効果をもたらしているようです。











http://www.pinkbike.com/news/gt-prototype-enduro-dan-atherton.html

私はヘッドとシートはやや寝気味が好きなのですが、これはど真ん中ですね(笑)。もっともヘッドの方はケーンクリークのアジャストタイプを入れているらしいのですが。シートアングルも昔のLTS後期型を思い出します。あれは極端にシートチューブを折り曲げることで、シートを高くすればトップが長くなり漕ぎ重視、低くすればトップが短くなってバイクが扱いやすくなるといいったコンセプトでした。今は乗ったままでシートが調整できるハイトアジャストシートポストがあります。……ん? ひょっとすると最適なコンセプトかもしれませんね。

このプロトはGTの特徴であるトップチューブが低めに抑えられています。ああ、いいですね。日本人にかなり乗りやすそうです。ディストーションの匂いがします。フォースなども良いバイクだと思うのですが、いかんせん大きめです。どちらかというと乗せられるタイプのバイクですから、このプロトは取り回し易そうでトレイルバイクに使っても楽しそうです。

そして最大の特徴は新型のiドライブです。iドライブといえば、メーンピボットをかなり高くしたハイピボットタイプのBBフローティングサスペンションです。その位置関係を変えてきました。メーンピボットは低めに、そして36T近辺のフロントチェーンリングの延長線上に来るようになっています。アクティブに動くと同時にボビングを防ぐようにしているのでしょう。150ミリという長大なトラベルに対して、BB位置とリヤハブ軸がほぼ水平になっていることもキーポイントです。

面白い、実に面白いですね! これで重量をある程度に抑えることが出来れば、かなりの評価を得ることになりそうだと私はにらみました。さすがに2014年モデルには間に合わないでしょうが、2015年、……来るんじゃないですかね? 久々のGTの波が(笑)。