2010 エディメルクス

EMX-1

これはあまり変わらないみたいですね。2008年に発表なので、１年ではさすがにモデルチェンジはしないようです。メルクスはいたずらに軽いモデルは作りません。これも1170グラムです。ベルギーというお国柄、タフなバイクを信条とします。

経営者が変わったこともあり、グラフィック面でも随分と変更が行われています。まるでイタリア車のようです。個人的にはもう一つの黒×赤のモデルの方が武闘派的な感じで好きです。前後フォークもまるでオンダフォーク……。ヘッドもオーバーからスーパーオーバーへのテーパーヘッドチューブです。



これが今年の目玉らしいです。

EFX-1

女性用のジオメトリーを採用した新バイクみたいですね。名前がEMX-1に似ているのは基本的に共通のテクノロジーを使用したハイエンドバイクだからです。









AMX-5

7005アルミ前三角、カーボンバックモデルですね。ホワイトのモデルなどは使い勝手が良さそうです。シャンパンゴールドのモデルは色違いでサイズ違いですが同じモデルです。

http://www.bikeradar.com/news/article/eurobike-merckx-launches-womens-line-23195

悪くない感じです。

シクロクロスでDi2

http://www.guidorubino.com/technews/2009/09/14/il-dura-ace-di2-va-bene-anche-nel-ciclocross/

シクロクロスでシマノの電動デュラエース、Di2を使っている人がいるみたいです。

まあ、通常のロードコンポも使用している訳ですから、当たり前といえば当たり前なのですが。

また一つ、Di2の堅牢性が照明されたようです。そもそもシマノのテストではプールの中で走らせても変速するみたいですし。塩水につけても大丈夫だそうです。

マンセー！

と言いたいところですが……、まあちょっとした不良品の話も聞きます。ご愛敬ですかね（苦笑）。

2010 ローター

数少ないカスタムパーツで頑張っているメーカーです。スペインの

ローター

Oシンメトリックとともに、新型楕円チェーンリングで有名になりましたね。他にもクランク、BB、ステム、ピラーなどを作っています。


アジリス3Gは今年サストレが開発していたモデルとは違いますね。


ジップの4アームロードクランク対応モデルです。


こんな風に微調整が出来ます。ローターのチェーンリングは楕円率がそんなに極端ではないので、比較的違和感なく使えるでしょう。


チェーン脱落防止金具です。どこかで見たような……（笑）。

2010 BH

ヨーロッパのメーカーはやはり目聡いです。

BH・アルティメイト9.9

非常に練られたバイクです。フレーム1.2キログラムです。無駄を徹底して削ぎ落としています。ここら辺は新しいパーツなどを上手に使っています。フロントディレーラーは直付けのアウターストッパー付き。これも採用しているバイクが多いです。設計の自由度が上がりますね。

更にインテグラルシートポスト、BB30も採用して、最新バイクに仕上がっています。リヤディスク台座の位置も流行のリヤ三角内です。

きっちりとしたアンテナをBHは持っていますね。




トレイルハンターCS9.9

なんとなく昔のシュウィンを思い出すのは私だけでしょうか？形式的にはシングルピボットです。クロカンバイクかと思いきや、140ミリトラベルのオールマウンテンタイプです。だんだんBHもMTB慣れしてきた感じです（笑）。






これは既に書いたことのある

G5

です。赤いのも青いのも同じです。コンポの違いです。

赤はスラム・レッドを組み込み、ホイールもコリマの超軽量モデルで5.6キログラム。

青はシマノ・Di2デュラエースで6.7キログラムです。

しかしまあ、本当に軽量バイクが簡単に組めるようになりました。スゴイです。5キロなんて市販品で楽勝ですから。

BHはブルーのイメージがありますが、今回の赤いモデルも格好いいですね。個性的でとても好きです。
http://www.bikeradar.com/news/article/eurobike-bhs-ultimate-carbon-hardtail-and-more-23127