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その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドンレストラン/ The Prince Alfred & Formosa Dining room

2011-07-05 22:47:54 | レストラン・パブ (in 欧州)
とっても素敵なパブレストランを見つけたので、ご紹介いたします。場所はリトルベニスの直ぐ近く。Tubeの駅ではベイカルーラインWarwick Avenueから歩いて2分とかかりません。

まずパブがとってもヴィクトリア調のトラッドな感じでいけてます。面白いのは、中央にカウンターがあって、そのカウンターを囲んでフロアがあるのですが、フロアーがくぐり戸のような仕切りで4つ5つのエリアに区切られています。一つのエリアから隣のエリアに行くには、このくぐり戸をひざを曲げて屈まなければ隣のエリアに移動できません。一体なんのためにこんなくぐり戸があるのか確かなところはわかりませんが(もしかして階級によってエリアが違ったのか?それとも仲間内の占有フロアを確保するためにそうしているのか?とか勝手な想像も面白いです)、何か怪しげな雰囲気が気をワクワクさせます。こんな造りのパブは初めてでした。

レストランはパブエリアの奥にあります。広さは4名がけのテーブルが10個ぐらい入るぐらいでしょうか?ちょっとしたレストランという感じです。メニューも本格レストランほどこってはないですが、普通のパブよりはひねりがあります(詳細はホームページをご覧下さい)。値段も通常のパブよりは高いですが、十分許容範囲です。

そして、出てきた料理はとっても、盛り付けにも気を遣い、かつ味のほうも上品な味でとっても良かったです。通常のパブ飯とは全くステージが違う感じです。

ここはデートで使っても、友人と行っても絶対お勧め。気楽に美味しい料理が楽しめます。8時過ぎには満員になってましたので、予約をしたほうが良いかもしれません。

*レストランHP->

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (みき)
2011-07-08 03:02:55
こんにちは。
パブは昔、入り口が二つあって、ひとつはバー、もうひとつはサルーンと呼ばれていました。
労働者階級がバーで立ち飲み、ミドルクラスがサルーンで腰かけて飲んだそうです。
今でもたくさんのパブに入り口が二つあるのはそのためです。
ただ、それぞれに専門のパブリカンがいたわけではないので、カウンターは轡の形をしていたりで、サーヴィスする側はどちらにもいくことが出来ます。
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Unknown (かんとく)
2011-07-08 06:47:08
みきさん ありがとうございます。確かに入り口が2つあるパブって良く見かけますね。家の近くの良く行くパブも入り口が2つあって、出入りは自由ですが部屋が完全に2分されています。
ただ、このパブの入り口が1つか2つかはよく確認しなかったのですが、仕切られた空間(部屋)が4つも5つもあったのには驚きでした。まさかワーキングクラス、ローアーミドル、ミドル・ミドルとか更に細分されたのでしょうかねえ。そんなことは無いはずですよね~。不思議だ。
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