5、6月はケント、サセックスなどのイングランド南部のウォーキングが続いたので、方角を西部に変え、コッツウォルズ半日ウォーキングに出かけました。
コッツウォルズには、コッツウォルズ・ウェイという全長100マイル以上に及ぶウォーキングコースがあるのですが、さすがにその踏破にチャレンジするのは時間的に難しいので、今回はブロードプエイというコッツウォルズ北部の村周辺を巡る短い周回コースを選びました。ブロードウエイには、ロンドンの自宅から車で2時間程度でつきますので、朝6時半に出発して、8時半には到着です。
この時間、ハイストリートで唯一開店していたデリ屋さんでまずは腹ごしらえ。ハムにジャム(何のジャムだかは未確認)を挟んだサンドウィチはなかなかの美味でした。
(店の入り口で、お店のおばさんが手を振ってくれているのだが、暗くて認識不能)
村の中心部の慰霊碑から出発。今日は4マイル、6キロちょっとのコースですから2時間半程度で終わる予定です。ハイストリートを抜ければ、もうすぐに羊の世界が・・・
今回このコースを選んだ理由は、一つにはまだ訪れたことが無い村であったということと、もう一つは、この辺りはコッツウォルズの西の丘陵地帯になっており、その頂上にブロードウエイ・タワーという塔が建っており、そこからの景色が見たかったためです。丘陵とは言っても、日本で言えば、近所の裏山を上っている感じですが、林の中の登り道を行きます。
(St Eadburgha’s Church)
40分も歩けば展望が開け、1時間も歩かないうちに、頂上にあるBroadway Towerに出ます。コッツウォルズで2番目に高いポイントだそうです。天気がもっと良ければよかったのですが、それでも展望台からの眺めは開放感抜群です。
(1798年の建立です)
(タワーからの眺め。天気が良いと南ウエールズまで見渡せます)
(タワーの中はミニ博物館になっています。このフロアではラファエロ前派とコッツウォルズの関係について展示がしてありました)
ブロードウエイ・タワー見学が済むと、コースは後半に入ります。帰りは再び羊の丘を下って、村を目指します。のはずだったのですが・・・、タワーを離れる際に出口方向を間違えたらしく、20分ほど歩いていもガイドに書いてある目印には出会えず。そして、出るはずのない幹線道路に出ていまし、冷や汗がたら~。慌てて、今来た元の道を戻り、道を再度確認して下山。イギリスのWalkPathはわかりやすくとっても親切なのですが、ちょっと気を抜くと土地勘がないだけに、全く自分の居場所が分からなくなる恐怖感があります。
(タワーを背にして出発したのは良かったのですが・・・)
冷や汗が冷めぬ間に、村に下りてきました。いかにもコッツウォルズの家並みを通って、スタート地点に戻ります。歩行時間2時間半。道に迷わなければ2時間で1周できたと思います。手軽なウォーキングコースとして、コッツウォルズ観光の一部に組み込むのが一番いいかもしれません。
(ブロードウエイの村なみ。いかにもコッツウォルズって感じ)
(ゴール!)
(ミルクティでお疲れ様)
※このウォーキングコースのガイドはこちら→
※コッツウォルズ・ウェイのHPはこちら→
※(参考)ブロードウェイはとってもコッツウォルズらしい村ですが、観光バスの乗り入れが可能なため、お昼前後から観光客でかなり込み合うそうです。私が参考にした"25WALKS The Cotswolds"と言う本にも、「ブローウエイを訪れるなら、午前中の早めか、夕方に」という記述がありました。私もこの日、8:30頃到着した際は、人気も少なく素朴な感じでしたが、お昼頃Walkingから帰ってきた時は、かなり人が増えていました。静かな村を求めるのなら、早めか遅めの訪問が良さそうです。
2012年6月23日
コッツウォルズには、コッツウォルズ・ウェイという全長100マイル以上に及ぶウォーキングコースがあるのですが、さすがにその踏破にチャレンジするのは時間的に難しいので、今回はブロードプエイというコッツウォルズ北部の村周辺を巡る短い周回コースを選びました。ブロードウエイには、ロンドンの自宅から車で2時間程度でつきますので、朝6時半に出発して、8時半には到着です。
この時間、ハイストリートで唯一開店していたデリ屋さんでまずは腹ごしらえ。ハムにジャム(何のジャムだかは未確認)を挟んだサンドウィチはなかなかの美味でした。
(店の入り口で、お店のおばさんが手を振ってくれているのだが、暗くて認識不能)
村の中心部の慰霊碑から出発。今日は4マイル、6キロちょっとのコースですから2時間半程度で終わる予定です。ハイストリートを抜ければ、もうすぐに羊の世界が・・・
今回このコースを選んだ理由は、一つにはまだ訪れたことが無い村であったということと、もう一つは、この辺りはコッツウォルズの西の丘陵地帯になっており、その頂上にブロードウエイ・タワーという塔が建っており、そこからの景色が見たかったためです。丘陵とは言っても、日本で言えば、近所の裏山を上っている感じですが、林の中の登り道を行きます。
(St Eadburgha’s Church)
40分も歩けば展望が開け、1時間も歩かないうちに、頂上にあるBroadway Towerに出ます。コッツウォルズで2番目に高いポイントだそうです。天気がもっと良ければよかったのですが、それでも展望台からの眺めは開放感抜群です。
(1798年の建立です)
(タワーからの眺め。天気が良いと南ウエールズまで見渡せます)
(タワーの中はミニ博物館になっています。このフロアではラファエロ前派とコッツウォルズの関係について展示がしてありました)
ブロードウエイ・タワー見学が済むと、コースは後半に入ります。帰りは再び羊の丘を下って、村を目指します。のはずだったのですが・・・、タワーを離れる際に出口方向を間違えたらしく、20分ほど歩いていもガイドに書いてある目印には出会えず。そして、出るはずのない幹線道路に出ていまし、冷や汗がたら~。慌てて、今来た元の道を戻り、道を再度確認して下山。イギリスのWalkPathはわかりやすくとっても親切なのですが、ちょっと気を抜くと土地勘がないだけに、全く自分の居場所が分からなくなる恐怖感があります。
(タワーを背にして出発したのは良かったのですが・・・)
冷や汗が冷めぬ間に、村に下りてきました。いかにもコッツウォルズの家並みを通って、スタート地点に戻ります。歩行時間2時間半。道に迷わなければ2時間で1周できたと思います。手軽なウォーキングコースとして、コッツウォルズ観光の一部に組み込むのが一番いいかもしれません。
(ブロードウエイの村なみ。いかにもコッツウォルズって感じ)
(ゴール!)
(ミルクティでお疲れ様)
※このウォーキングコースのガイドはこちら→
※コッツウォルズ・ウェイのHPはこちら→
※(参考)ブロードウェイはとってもコッツウォルズらしい村ですが、観光バスの乗り入れが可能なため、お昼前後から観光客でかなり込み合うそうです。私が参考にした"25WALKS The Cotswolds"と言う本にも、「ブローウエイを訪れるなら、午前中の早めか、夕方に」という記述がありました。私もこの日、8:30頃到着した際は、人気も少なく素朴な感じでしたが、お昼頃Walkingから帰ってきた時は、かなり人が増えていました。静かな村を求めるのなら、早めか遅めの訪問が良さそうです。
2012年6月23日