ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1639、大宴会

2012年09月10日 | Weblog
1638、なんてったって農協」でホテルを借り切った、と書きました。
しかし、600人は多過ぎて200人は別のホテルに分散しました。(こちらも貸切)
夜は400人の大宴会でした。
前半は佐藤兄弟による津軽三味線、後半はカラオケでした。
この宴会には17支所のうち12支所が参加し、各支所の代表12人が歌いました。
カラオケもTPOが必要で、農家のおじいさんやおばあさんの前で、英語の歌は合いません。
私は氷川きよしの「白雲の城」を歌いました。


佐藤兄弟


400人の大宴会

*TPO(ティーピーオー):Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字で、「時と場所、場合に応じて服装や行動を使い分けよ」という和製英語。

1638、なんてったって農協

2012年09月09日 | Weblog
かつては「世界のNOUKYOU」として世界中を闊歩した農協です。
7日は前橋市のJA(農協)17支部の600人がバス18台に乗って越後に行きました。
米どころ新潟はバスの窓から見える風景は黄金色でした。
稲刈りが始まっていました。(前橋より1カ月早い)


バス18台を連ねての旅


泊まったホテルも稲穂の中に建っていていました。
ホテルは貸切(1637、今帰るの写真の反対側)
農家の後継者は減っていますが、いまだ農協は健在です。
前橋市には正会員と準会員、合わせて約2万5千人います(平成23年末現在)
名ばかり会員も多くいます。
今回旅行に行った600人は現役の農家が多く、熱心でした。


バスの窓から見える水田


途中のドライブインから見える信濃川
水田の稲作を支える水源

1636、月岡温泉に

2012年09月07日 | Weblog
今日は農協の旅行で新潟県の月岡温泉に行きます。(7:00am、農協出発)
一泊旅行で、帰りは明日の夜です。
10月に入ると稲刈りが始まります。
農家は1年中仕事がありますが、この時期は少しだけ余裕があります。(作っている作物によっては忙しい)
帰ってきたらまた忙しくなります。
農事組合長も忙しくなります。
1620、価格上昇」を参照

1635、サッカーと野球

2012年09月06日 | Weblog
来年3月に開催予定の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に、日本プロ野球選手会は4日、参加する方針を表明しました。
今年7月には不参加を表明していました。
オリンピック種目ではない野球が世界と戦う唯一の大会で、野球がベースボールと接する接点が保たれたことになります。
「侍ジャパン」は2006年の第1回、2009年の第2回に優勝ししています。
これで3連覇の道が開けました。
上の写真はWBC参加を表明する新井選手会長。

サッカーはロンドンオリンピックでも大きく盛り上がりました。
有望選手が世界に進出し、活躍しています。
今や人気は野球を凌ぐ勢いです。
一方、野球界には大リーグ挑戦を牽制する発言が多く見られます。
1410、張さん」を参照
このままでは野球は野球に終り、ベースボールにはなれそうもありません。
世界に進出するサッカーと、野球の差は広がる一方です。
(大リーグへ挑戦する選手も徐々に増えていますが。)

私の青春時代はON(王、長嶋)の全盛時代で、プロスポーツと言えば野球と相撲でした。
学生時代は授業をさぼって後楽園球場に通ったものです。
1334、宿命のライバル
127、ヤンキー・スタジアム」を参照
当時、サッカーのプロ・リーグは無く、私もサッカーにはあまり関心がありませんでした。
サッカーが今日の人気を得るきっかけになったのは、1993年のJリーグ発足でした。
その時は僅か20年足らずでこれほどの人気が出るとは想像していませんでした。
野球世代の私としては、野球がベースボールになる日を期待。

1634、最近の若いもんは

2012年09月05日 | Weblog

週末に千葉に住む息子が来ました。
彼が言うには「最近の若いもんは自覚が足りない。」と言っていました。
朝、先輩よりも早く来て掃除や準備をする人は一人もいないと嘆いていました。
息子は26歳で入社してまだ4年です。
今年の新入社員もあと3~4年もたてば「最近の若いもんは」と嘆くことでしょう。

このフレーズは人類の歴史始まって以来の普遍的なものです。
奈良時代の建物に「全く、最近の若いもんはなっておらん!という、宮大工の落書きがあります。
さらに、紀元前3000年(5000年前)のエジプトにも同様の記録があります。
似たような記述は世界中にあります。
これは人類が絶えず変化し進歩している証明で、「今の若いもんは昔と同じだ!」では、進歩はありません。
変化があるから古い価値観の人には「最近の若者は」のフレーズが出てくるのでしょう。
全てが良い変化ではありませんが、いろんな変化を繰り返しながら人類は進歩してきたのだと思います。

最近の若者もいろいろです。
1609、本物だった

1633、ハワイへ

2012年09月04日 | Weblog
「ハワイへ」と言っても私ではありません。
リアム君の家族が8月25~31日、1週間のバケーションでハワイに行ってきたたそうです。
(リアム、パパ、ママ、グランパ、グランマの5人)
リアム君は飛行機に乗ったのは初めてでした。


ハワイを満喫


グランパと


水が怖い

今、日本はは4日朝ですがアメリカは3日夜です。
3日はレイバー・デーで4日から仕事モードに入ります。
学校も入学式(新学年)です。
1629、夏の終わりを告げるイベント」を参照

1632、世界の醤油

2012年09月03日 | Weblog
日本では醤油の消費量は減少しています。
1人当たりの消費量は1981年は約10リットでしたが、2011年は6.5リットルにまで落ち込みました。
しかし世界中に醤油は広まっています。
キッコーマンの売上は、この35年間で1.5倍に増えています。
それは、海外で売上を伸ばしてきたからです。
現在、キッコーマンは売上の約5割、営業利益の約7割を海外で上げています。

日本で醤油と言えば味はほとんど決まっています。
減塩やうすくちなど幾つか種類がありますが似たようなものです。(ほとんど違いが分からない)
その他、いくつか種類もあるようですがスーパーでも種類はそんなにありません。
醤油メーカーは世界中の家庭料理を研究し、海外進出を始めた1960年代から現地の人に受け入れられるように味も変え、豊富な種類を提供しています。
アメリカで人気なのは醤油をベースにした甘いテリヤキ味で、その他いろんな種類があります。日本と同じ味のしょっぱい醤油も人気があります。
寿司や刺身にはたっぷりの醤油をつけて食べます。


今年5月にシアトルに行ったとき「UWAJIMA」で撮ったものです。
日本のスーパーより種類が豊富で、容器もいろいろありました。
醤油は今ではアメリカ人の誰でも知っているソースで、アメリカのスーパーには必ず置いてあります。
寿司などの日本食ブームも醤油の普及に貢献しています。
1142、ダイナー」を参照

1631、妖精婚約解消

2012年09月02日 | Weblog
2010年10月に婚約した“ロシアの妖精” 、マリア・シャラポワの婚約解消が明らかになりました。
世界を転戦し現在アメリカに住むシャラポワ、昨年からトルコのリーグでプレーするサーシャ・ブヤチッチは、すれ違いも多かったようです。
2人は11月にトルコのイスタンブールで結婚式を挙げる予定でしたが、今年春既に別れていたそうです。

6月に行われたフレンチオープンテニスで生涯グランドスラムを達成し、完全復活しています。
現在行われているUSオープンテニスでは31日の3回戦で米国のマロリー・バーデットに6-1、6-1で快勝し、4回戦に進んでいます。(上の写真)
今年は1月の全豪準優勝、6月の全仏優勝、7月の全英4回戦進出、8月のロンドンオリンピック準優勝、9月の全米は?
しばらくはテニスに集中し、2006年以来のUSオープンテニスでの優勝を期待。

1630、現職は強し

2012年09月01日 | Weblog
フロリダ州タンパで開かれた共和党全国大会で、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事 が大統領候補に指名され、民主党のオバマ大統領、共和党のロムニー氏の戦いが正式に決定しました。「1565、共和党指名争い終了
共和党は11月の大統領選で4年ぶりの政権奪還を目指します。
経済の低迷、8%代の高失業率などオバマ大統領の支持率は低迷していますが、現職の強みで再選濃厚です。「684、支持率急落中

現職の大統領を破るのは大変なことです。
社会現象ともいえる盛り上がりとカリスマ的魅力が必要です。
私がアメリカにいるときこれらの現象が見られた大統領選が3回ありました。
1976年に民主党のカーター候補が現職のフォード大統領を破って第39代大統領になった時です。
このときは社会現象ともいえる盛り上がりがありました。「145、オバマとカーター
4年後の1980年に、そのカーター大統領を破った共和党のレーガン候補はカリスマ的人気がありました。「1104、空母と被災住民
1992年大統領選ではビル・クリントン候補が現職のジョージ・H・W・ブッシュを破りました。
クリントン氏は選挙戦の期間中に多くの疑惑やスキャンダルが報道されましたが、不思議な魅力がありました。「136、しぶとし、クリントン夫妻
戦後の大統領選で現職を破ったのはこの3回(3人)だけです。

今年のロムニー氏にはこれ等が見られません。
現職の大統領は少々の「失政」では負けません。
第42代大統領のクリントン氏は不倫問題などで非難されましたが再選されました。
第43代大統領のジョージ・W・ブッシュ氏はアフガン、イラク戦争で世論の支持を失いましたが再選されました。
第44代大統領のバラク・オバマ氏は支持率低下で、4年前の「チェンジ」の熱狂は冷めました。
しかし、再選されるでしょう。

上の写真は共和党大会で大統領候補に指名され、受諾演説するロムニー氏。
30日夜(日本時間31日朝)