ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4232、弾劾調査

2019年09月30日 | Weblog
米野党民主党のペロシ下院議長は24日、トランプ大統領に対する正式な弾劾(だんがい)調査を開始すると発表しました。
トランプ大統領は、敵対する政治家を狙い撃ちにする目的で外国の要人に圧力をかけたとされる疑惑をめぐり、非難の的になっています。(ウクライナ疑惑)
ペロシ氏は連邦議会で行った演説で弾劾調査の開始を発表し、「大統領の責任を問わなければならない。誰も法を超越することはできない」と力説、「大統領がこれまでに取った行動は重大な憲法違反に当たる」としています。
トランプ大統領に対しては就任当初から「ロシア疑惑」などで弾劾の声を出ていましたが、今回も弾劾まではいかないでしょう。
来年の大統領選に向けて、民主党の戦略か?

弾劾といえばニクソン大統領を思い出します。
私がアメリカに行った1973年から74年にかけて、マスコミなどでウオーターゲート事件が連日報道されていました。
「2342、辞任」などを参照
*ニクソン大統領は下院司法委員会の弾劾勧告が可決されただけで、下院本会議での弾劾決議が出る前に辞職したため、上院での弾劾裁判を受けていません。

4231、ニューヨークでお別れ会

2019年09月29日 | Weblog
日本の文学や古典芸能を広く世界に紹介し、ことし2月に96歳で亡くなった日本文学の研究者、ドナルド・キーンさんのお別れの会が27日、ニューヨークで開かれました。
キーンさんが長く教授を務めたコロンビア大学にある「ドナルド・キーン・日本文化センター」に教え子などおよそ200人が出席し、別れを惜しみました。
ニューヨーク出身のドナルド・キーンさんは、戦後まもないころから日本文学の研究者として活躍し、東日本大震災のあと日本国籍を取得しました。

現在センター長を務めるデイビッド・ルーリー准教授は「キーンさんが戦後の日本とアメリカの相互理解に果たした役割、そして、日本文学の重要性を英語圏に知らしめた役割は誇張しすぎることはない」と話し、その業績をたたえました。
「NHKニュース」より
コロンビア大学の位置は「465、モーニングハイツ略図」などを参照

4230、入国禁止

2019年09月28日 | Weblog
ポンペオ米国務長官は26日、声明を出し、ラウル・カストロ前キューバ国家評議会議長(キューバ共産党第1書記)の米入国を禁止すると発表しました。
反体制派弾圧などの人権侵害が理由ですが、カストロ氏は既に国家評議会議長を退任しています。
入国禁止は象徴的な意味合いが強く、カストロ氏の子供4人も入国禁止の対象。
カストロ氏は現職議長だった2015年、国連総会出席のためニューヨークを訪れたことがあります。
2015年にアメリカとキューバは54年ぶりとなる、歴史的な国交回復を果たしました。(オバマ政権下)
トランプ大統領はキューバへの融和政策を見直すと表明しています。
「3705、カストロ後は」などを参照

4229、WALKMAN

2019年09月27日 | Weblog
ソニーは、音楽携帯プレーヤー「ウォークマン」誕生から40周年を迎えたことを受けて記念モデルを発表しました。
初代ウォークマン「TPS-L2」が発売されたのは1979年。

持ち運べる個人向けのカセットプレーヤーとして音楽の聴き方を変えました。
ソニーはさまざまなバージョンのウォークマンを発売していますが、今回は特別な40周年記念モデルとなります。
私は初代「WALKMAN」が発売されてすぐの頃(1979年秋)、日本からニューヨークに来た友人に聴かせてもらいました。
そのときの印象が強く、以降携帯音楽プレーヤーは「WALKMAN」です。
カセットプレーヤー、CDプレーヤー、デジタミュージックプレーヤーなど、40年間に7~8回買い換えました。
「iPod」が発売されたときも浮気しませんでした。(ソニーから表彰されないかな?)
2週間ほど前に新しいのを買いました。

NW-S313Kとケース
4Gと8Gがあり、これは4G、(今まで使っていたのと同じ)
音楽を聴きながら畑仕事をしています。
「2291、シルクロード」などを参照

4228、許さない

2019年09月26日 | Weblog
国連気候行動サミットの壇上で、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が演説し、「将来世代の目はあなた方を見ている。もし我々を失望させる道を選べば、絶対に許さない」と強い口調で、十分な温暖化対策を取ってこなかった各国政府代表に訴えかけました。

強い口調で演説するグレタさん
グレタさんは温暖化対策を促すための「学校ストライキ」を1年前に1人で始め、運動は世界中に広まっています。
23日、77カ国が二酸化炭素など温室効果ガスを2050年に実質排出ゼロにすることを誓いました。
しかし、温室効果ガス削減の具体的な道筋は示されませんでした。
アメリカのトランプ大統領はそもそも、地球温暖化を認めていません。
世界の首脳も本気にはならないでしょう。
どうしたら良いか分からないし。
「3608、氷河期の前兆?」などを参照

4227、安全な都市

2019年09月25日 | Weblog
世界一安全な都市は東京。
英誌エコノミストの調査部門が2019年、世界の主要都市の安全性を指数化したランキングを公表し、東京が首位となりました。
調査は2015年から2年に1度行われていて、東京は3回連続の首位。(今回が3回目)
大阪も3位に入り、日本の都市が上位を占めました。
世界の60都市が対象で、治安やインフラ、医療・健康環境、サイバーセキュリティーの4分野で、計57の指標に基づいて比較しています。
2位はシンガポール、4位がアムステルダム(オランダ)、5位にシドニー(オーストラリア)が続きました。
ロンドン(英国)は14位、ニューヨーク(米国)が15位。ソウル(韓国)は8位、北京(中国)は31位でした。
東京でも殺人事件が起こることもあり、事件が起きるとニュースになります。
ニューヨークは殺人事件が起きないとニュースになります。
「3898、NY市で銃撃ゼロ」などを参照

4226、アマゾン拡大

2019年09月24日 | Weblog
米アマゾンは22日までに、米国内で3万人の新規雇用計画を発表後、インターネットによる応募は1週間で20万8000件以上に達したと報告しました。
1分ごとに18件以上の応募があった計算になり、履歴書の送付はまだ続いているとのこと。
同社の人事担当副社長は「全米の住民は最低賃金が時給15ドル(約1620円)で勤務開始の最初の日から福利厚生が適用され、技能向上の機会があるなどアマゾンの価値を知っている」と強調しました。
アマゾンの拡大は続きそうです。
「3025、アマゾン・スーパー」などを参照
新たに募っている職種は発送センターからソフトウエア開発の技術職まで、さまざま。

4225、プレッシャーの中で

2019年09月23日 | Weblog
22日、女子テニスの国際大会「東レ・パンパシフィック・オープン」シングルス決勝が行われ、世界ランキング4位の大坂なおみが世界41位のアナスタシア・パブリュチェンコワを6-2、6-3のストレートで破り、今年1月の全豪オープン以来、約8か月ぶりの優勝を飾りました。
22日、女子ゴルフのデサントレディース東海クラシック最終ラウンドが行われ、首位に8打差の20位からスタートした渋野日向子が8バーディー、ノーボギーのベストスコア64を叩き出し、通算13アンダーで逆転優勝を果たしました。

大坂は今年1月の全豪で優勝し世界NO.1になりました。
その後、なかなか勝てなく、世界ランキングは4位になっていました。
渋野は8月に行われた「全英AIG女子オープン」で、42年ぶりに日本人女子のメジャー制覇を達成しました。
その後、体調不良などで優勝できずにいました。
2人とも大きな大会で優勝し、日本中の注目を集めました。
大きなプレッシャーの中での優勝でした。

優勝したテニスの大坂、ゴルフの渋野
大坂21歳、渋野20歳
最近の若い人は、プレッシャーを力に変えるようです。

4224、歓喜の歌で船出祝う

2019年09月22日 | Weblog
20日の「高崎芸術劇場」のこけら落としの記事が21日の上毛新聞に掲載されていました。

大劇場で「歓喜の歌」を響かせる群響と高崎第九合唱団ら
『国内最大級 高崎芸術劇場が開館 合唱団が第九高らかに船出祝う
群馬県高崎市の文化施設「高崎芸術劇場」の開館記念式典が20日開かれた。大劇場では世界的歌手を迎え、群馬交響楽団と高崎第九合唱団約380人が「歓喜の歌」で知られるベートーベン「交響曲第9番」を高らかに響かせ、新たな船出を祝った。
音楽ホールで行われた式典で、富岡賢治市長は「高崎の音楽、文化の発信拠点にしたい。かわいがってほしい」とあいさつ。群響の前音楽監督で指揮者の大友直人さんは「劇場は市民、県民の子どものよう。長い時間をかけて育てていただきたい」と話した。
福田康夫元首相は「劇場を拠点に市と県が大きく羽ばたくよう心から願う」、山本一太知事は「劇場と高崎アリーナ、Gメッセ群馬が相乗効果で発展できるよう、県としても全力を尽くす」と祝辞を述べた。
2回開かれた記念演奏会は宮川彬良さんが高崎をイメージして作曲した「KERENZAKI(ケレンザキ)」で開幕。クリスティン・ルイスさん(ソプラノ)、中嶋彰子さん(メゾソプラノ)、ペーター・ロダールさん(テノール)、泉良平さん(バリトン)に合唱団が加わり、圧巻の「歓喜の歌」で聴衆4千人を魅了した。』
以上は上毛新聞より
*新聞には高崎第九合唱団約380人とあるが、実際は280人。

4223、こけら落とし

2019年09月21日 | Weblog
昨日、「高崎芸術劇場」の大ホールでベートーベンの第九を歌いました。
高崎市は群馬音楽センターの老朽化により、駅東口に「高崎芸術劇場」を建設し、20日がこけら落としでした。
2030席収容の大劇場。最大1000人収容のスタジオシアター、室内楽などに対応の音楽ホールは群馬初のコンサート専用ホールとして設けられました。

外観

メインホールの大劇場
指揮:大友直人
ソプラノ:クリスティン・ルイス
メゾ・ソプラノ:中嶋彰子
テノール:ペーター・ロダール
バリトン:泉良平
演奏:郡馬交響楽団(管弦楽)
合唱:高崎第九合唱団(280人)

こけら落とし公演は市民を招待したものでした。
ハガキでの申し込みでしたが、2030席の17倍の応募があり、14時、18時の2回公演になりました。