ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1324、雨の中のゴスペル

2011年10月31日 | Weblog
昨日、伊香保温泉近くのファームでゴスペル・フェステバルがありました。
子供のグループ、大人と子供、大人だけのグループなど15組が日ごろの練習成果を発表しました。
この日の天気予報は曇りでしたが、途中から雨が降ってきました。
肌寒い中ノリノリでフィーバーし、寒さも吹き飛びました。
前の1週間は晴天が続き、これからの1週間も晴天が続きます。(天気予報によると)
昨日だけが雨でしたが、こういうことは運動会などでもよくあることです。

私が所属するグループは音楽の先生が多く、3声(4声)に分れ、ハーモニーも聞かせます。
「Sing、Sing、Sing」はみんなでメローディを歌います(たまにハモルこともある)が、それも楽しいものです。
1317、文化の秋」を参照

1323、大王

2011年10月30日 | Weblog
大王製紙の前会長がグループ企業から借り入れた100億円は何処に行ったか不明でしたが、カジノに消えてしまったようです。
ラスベガス、マカオ、香港などのカジノで「バカラ」をやって大負けしたようです。
前会長の飲み仲間は、「(前会長は)寝ないでバカラをする」と言っています。
仕事は熱心ではなくても、ギャンブルは熱心にやっていたようです。
創業家一族には絶対的に服従する企業風土があり、社員やグループ企業は3代目の前会長には逆らえなかったようです。
創業者が会社の名前を考えたとき、業界のトップになろうとの決意を込めてその名をつけたと思いますが、一族が「大王」になってしまいました。

30年以上前、浜田幸一衆院議員(当時)が「ラスベガスで一晩4億6000万円負けた」と話題になりました。
このときも「バカラ」でした。
ギャンブルの常で、負けるとますますヒートアップし、負けた分を取り戻そうと掛け金も大きくなっていきます。
1回に何百万も何千万円も賭け、損失は大きくなります。
私はラスベガスやアトランティック・シティに何度も行きましたが「バカラ」はやったことはありませんでした。
14、ちょっとギャンブルでも!」を参照

1322、こちらは18連覇

2011年10月29日 | Weblog
1321、マイケル2連覇」で故人の長者番付を書きましたが、フォブス誌は現役の長者番付も発表しています。
マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ会長が18年連続で1位でした。
資産総額は590億ドル(約4兆5300億円)で、昨年から50億ドル増加しています。
ビル・ゲイツ氏は既に現役を引退し、慈善活動などに力を入れていますが、富める者はますます富んでいきます。
資産が多すぎて、その使い道に困っているようです。
811、ビルディング37」などを参照

ニューヨークの金融街で始まった“格差是正デモ”は世界中に広がっていますが、米議会予算局が28日までにまとめた米国の家計所得に関する報告書によると、上位1%を占める最富裕層の所得が過去29年で275%増えたことが分かりました。
一方、下位20%の所得の伸びは18%にすぎず、米社会で貧富の格差が拡大しています。
これではデモをしたくなります。

1321、マイケル2連覇

2011年10月28日 | Weblog
米フォーブス誌は25日、毎年恒例の故人となった有名人の長者番付を発表ましたが、2009年に急死した「ポップスの帝王」、マイケル・ジャクソンが2年連続で首位となりました。
去年も2億7500万ドル(約222億円)で1位でしたが、今年は1億7000万ドル(約129億円に減少し、フィーバーも少し冷めてきたようです。
と言っても、けた外れの金額です。
969、マイケルがダントツ1位」を参照

上位15人
1位、マイケル・ジャクソン 17,000万ドル
2位、エルビス・プレスリー 5,500万ドル
3位、マリリン・モンロー 2,700万ドル
4位、チャールズ・シュルツ 2,500万ドル
5位、ジョン・レノン 1,200万ドル
5位、エリザベス・テイラー 1,200万ドル
7位、アルベルト・アインシュタイン 1,000万ドル
8位、セオドア ガイゼル 900万ドル
9位、ジミ・ヘンドリックス 700万ドル
9位、スティーグ・ラーソン 700万ドル
9位、スティーブ・マックイーン 700万ドル
9位、リチャード・ロドリゲス 700万ドル
13位、ジョージ・ハリソン 600万ドル
13位、ベティ・ペイジ 600万ドル
13位、アンディ・ウォーホール 600万ドル

金持ちの代名詞“ミリオネア―”は、1 million (100万ドル)から生まれた言葉で、上記の人々は超ミリオネア―です。
私の感覚では1ミリオン$=1億円ですが、最近は1ドル75円台に突入し、記録的な円高に突入しています。
日本円に換算してみてください。

上位15人の名前を見ると往年の大スターが並んでいます。
かなり前に亡くなった人が多く、死してなお稼ぎ続けています。
今年話題になった特殊相対性理論のアインシュタイン博士は去年の8位から7位に順位を上げました。
今年3月に79歳で死去した女優のエリザベス・テイラーは、自身のブランドの香水販売が好調で、1200万ドルを稼ぎ5位にランクインされました。(もちろん本業の稼ぎも多い)
9位のジミ・ヘンドリックスは27歳で急死した伝説のギタリストで最年少(亡くなった時の年齢)
ジョージ・ハリソンが13位に入り、ビートルズから2人がランクイン。

フォーブス誌のホームページ

1320、やっぱり!

2011年10月27日 | Weblog
今年の夏は節電、計画停電に振り回された感があります。
日本人の90%以上が節電を意識し、何らかの対策をとったようです。
当たり前のように使ってきた電気をこれほど意識した年はありません。
電機を作るのは大変なことだということがよく分かりました。
今夏実践した節電方法は「こまめな消灯」、「使用しないときはコンセントを抜いて待機電流を削減」、「冷房の設定温度を高め(28度くらいが多かった)に設定」、「冷蔵庫の開閉を少なくする」、「炊飯器の保温を使用しない(冷や飯も美味しい)」、「照明の設定を暗くする」、「省エネ家電に買い換える」、「乾燥器を使用しない」、「無駄な電話やメールを控える」、「温水/自動便座のスイッチを切る(夏はひんやりして気持ちよかったが今は飛び上るほど冷たい)」、「サマータイムの導入」、「クールビス」、「緑のカーテン(ゴーヤなど)」、「すだれやよしず」、「打ち水」、「がまんする」・・・。
皆さん、いろいろトライしたようです。

昨日は北風が強く、東京では木枯らし1号が吹きました。
これから冬に向かい寒くなりますが節電に対する意識は依然として高く、省エネタイプの暖房器や保温性のある衣類が売れ筋です。

震災後のオール電化住宅は大きく後退しました。
これだけ節電が叫ばれ、電気の供給が不安定な状態ではオール電化を控えるのは仕方のないことで、「やっぱり!」、という感じです。
メーカーとしても大声で販売促進を叫ぶわけにもいかず、テレビなどでもオール電化のコマーシャルを見ません。
私の家も震災前はオール電化を考えていましたが、今はその話をすることはありません。
1階の台所は痴ほう気味の母がいるのでガスから電気にしました。(震災前)
2階はガスを使っています。
我家のエネルギーは電機、ガス、石油などを使ったリスク分散型でいこうと思います。

「脱原発」、「脱化石燃料」、「脱ダム」が叫ばれています。
かといって、すぐに自然エネルギーの供給が伸びるものではないし。
電気の供給は不透明です。

1319、一流の証?

2011年10月26日 | Weblog
東日本大震災による東電福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故の影響で、世界中の日本食レストランの客が減少し、閉鎖を余儀なくされる店もあります。

先日、ホワイトハウスで行われた韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領に対する国賓晩餐会で日本料理が出されたことに韓国で“不満”の声が上がっています。
日本に対しライバル意識を持つ韓国人にとって、韓国大統領歓迎の晩餐に日本料理が登場したことに自尊心を傷つけられたようです。
「すし(カリフォルニア・ロール)」、高級牛肉の「ワギュウ」、「ダイコン」「カボチャ」などが出され、前菜も日本風サラダだったそうです。
晩餐会といえばフランス料理が定番ですが、日本料理も世界一流の料理と認められたか?
それとも、ホワイトハウスのスタッフが日本料理と韓国料理の区別がつかなかったか?
アメリカ人にとっては焼肉よりステーキか?
宮廷料理やキムチを世界無形文化遺産に登録させ、韓国料理を世界料理にしようとしている韓国は不満のようです。
ちなみに、これまでフランス、メキシコ、イタリアなどの食文化が登録されています。

31、マグロの空輸
302、コリアン・タウン(5Th&30~33St)」などを参照

1318、災害多発年

2011年10月25日 | Weblog
今年は世界中が自然災害に襲われています。
2月のニュージーランド地震。
3月の東関東大震災。
8月にはアメリカ東海岸を100年に1度の地震と、大型ハリケーンが襲いました。
9月には大型台風が相次で日本列島を直撃。
10月は大雨による洪水でタイ国土の三3分の1が水没し、日系企業の工場が操業停止に追い込まれています。
50年に1度と言われる大洪水で、水は首都バンコクに迫り、深刻さは日に日に増しています。

今度は(10月23日)トルコ東部でマグニチュード(M)7.2の地震が発生しました。
被害の全容はまだ明らかになっていませんが、死者は1000人を超えると予想されています。
トルコでは過去にも大規模な地震が起きていて、1999年には北西部の大地震で約1万7000人が犠牲となりました。
今回地震のニュースを聞いたとき「またトルコで地震」と思いました。

更に、空からは隕石や人工衛星も落ちてきます。
9月の迷走台風は日本列島に甚大な被害をもたらしましたが、最大の被害を提供したのは迷走政府?
毎年、世界各地で自然災害が起こっていますが、今年は特に多いように感じます。
今、ぱっと思い浮かべるだけでも以上のものがあります。
何年、何十年、何百年、何千年に1度と言われる規模の災害です。
年末に行われる、恒例の今年の漢字は「震」、「災」、「津」、「波」、「復」、「心」、「絆」など、候補多数です。
明るい話題としては「なでしこ」がありますが、こちらは漢字1字でないので欄外。

1317、文化の秋

2011年10月24日 | Weblog
昨日は「実りの秋」を書きましたが、この時期学校や公民館などでは文化祭が盛んに行われています。
私がよく行く公民館でも22、23の土・日に開催されダンス、コーラス、太極拳など、日ごろの練習成果を発表していました。
油絵、絵手紙、書道、盆栽などの作品も飾られ多くの人で賑わいました。

「Sing、Sing、Sing」も参加し、「SING」、「SUNRASE SUNSET」、「OH HAPPY DAY」の3曲を歌いました。
メンバーの中にはいろんな場所で、いろんなサークルに入っている人もいるので、参加できない人、ぎりぎりで駆けつける人もいました。
同じ公民館でラウンド・ダンスをしている人は、たまたま順番がすぐ前になってしまったので「着替える時間がない」、と言っていましたがヒラヒラの衣装でそのまま舞台に上がって歌いました。
「Sing、Sing、Sing」には決まった衣装は無く自由です。
「OH HAPPY DAY」の歌詞に「Free day、Every day」というのがありますが、そんな感じです。

781、ハーレムツアー
1185、Sunrise、Sunset
1187、ただいま25人」などを参照

1316、実りの秋

2011年10月23日 | Weblog
秋も深まり、畑の野菜は成長し果物も色づいてきました。
柿は赤く、ミカンは黄色、ザクロは口を開いています。
サツマイモ、サトイモも食べごろを迎えました。
白菜、キャベツ、大根、ブロッコリーなどの冬野菜も成長し、もうすぐ食べごろを迎えます。
この時期、美味しいものがたくさんあり、食べ過ぎは要注意です。

1315、撃つな!

2011年10月22日 | Weblog
リビアの国民評議会(NTC)は20日、最高指導者だったカダフィ大佐が死亡したと、中東の衛星テレビ、アルジャジーラを通じて伝えました。
血にまみれたカダフィ大佐とみられる映像が公開されています。
拘束された後射殺されたようです。
最後の言葉は「撃つな!」だと伝えられています。
1257、大佐は何処へ」で生き恥を晒したくないのではないか、と書きましたが、やはり生きたかったようです。
“砂漠の狂犬”と呼ばれ42年にわたってリビアを支配し、強権政治で多くの人を殺害してきましたが、最後は自らその報いを受けました。

中東・北アフリカ地域で政権が崩壊したのはチュニジア、エジプトに続きリビアが3カ国目ですが独裁者が死亡したのは初めてです。
今年1月のチュニジアでの政変に端を発した民衆運動「アラブの春」は、2月半ばにリビアに波及し、3月末に北大西洋条約機構(NATO)による空爆が始まりました。
大佐は徹底抗戦の構えを崩さず、首都トリポリが陥落した8月以降も、衛星放送などを通じ「売国奴や異教徒、ネズミどもを絶滅せよ」などと支持者に訴えていましたが、最後はネズミのように土管に隠れていたところを発見されました。


オバマ米大統領は20日、リビアの元最高指導者カダフィ大佐死亡の発表を受け、リビア国民が「革命に勝利した」と祝意を表明しました。