ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

835、憲法で保障

2010年06月30日 | Weblog
米連邦最高裁は28日、市民の銃所持を禁じたシカゴ市の規制は、国民の武器所有を認めた合衆国憲法修正第2条に違反するとの判断を下しました。
「武器の所持は自己防衛のため、憲法で保障された米国民の権利である。」との判断です。
9人の判事のうち、違憲の判断に賛成は5人、反対は4人の僅差でした。
銃乱射事件が相次ぎ、独自の規制で市民の銃所持を禁じる自治体に対し、規制を違憲とする訴えが相次ぐことが予想されます。
*シカゴ市では銃犯罪が多発したため市民の拳銃所持を禁止する条例をつくり、銃犯罪が半減する効果をあげていました。
825、ガン・ショップ」を参照

832、ピックアップ・トラック

2010年06月27日 | Weblog
アメリカの自動車メーカーは苦戦していますが、ピックアップ・トラックはアメリカのメーカーでなくちゃあ。
日本のメーカーもアメリカ市場で販売していますがスマートすぎます。
シボレーやドッジなどのトラックはごつく、如何にも馬力がありそうです。
これでいろんなものを牽引しますが、シアトルは海に近いのでボートを運ぶ姿を良く見ました。

831、新パーキング・メーター

2010年06月26日 | Weblog
シアトルで路上駐車をしたとき、新しいパーキング・メーターがありました。
ニューヨークにいたときに利用したのは車ごとにコインを入れるものでした。(726、パーキング・メーター
シアトルにあった新しいタイプ(?)は10台くらいの間隔で建っています。
時間を指定し金を入れると駐車できる時間がプリントされた紙が出てきます。
これを運転席側の窓に貼り付けておきます。(内側)
見回りの人が絶えずチェックしているので、時間が過ぎると反則チケットが貼られてしまいます。
同じワシントン州のスポーケンという町に行ったときは、ニューヨークと同じ型のパーキング・メーターでした。(下の写真)


830、前から駐車

2010年06月25日 | Weblog
日本ではショッピングセンターなどの駐車場では、出るときのことを考えてバックで駐車します。
アメリカではほとんどの車は前から駐車し、車と車が向かい合っています。(右の写真)
まず車を止め、出るときはそのとき考えよう、という感じです。
日本人はほしいものがあっても我慢し、将来のことを考えて貯金をします。
アメリカ人は金が無くてもほしいものを手に入れ、支払いは後でというクレジット社会に通じるものがあるかも知れません。

829、ダイアモンド・レーン

2010年06月24日 | Weblog
シアトルのダウンタウンに向かうハイウエイは5車線ありますが、一番左のレーンはダイアモンド・レーンになっています。
ここにはダイアモンドの図形が描いてあり2人以上乗ってないと通れません。
これは混雑を緩和させるため相乗りを奨励するものです。
1人だけの車が渋滞する右のレーンを見ながらスイスイです。

このようなレーンは他の大都市でも良く見られます。
私が良く利用していたニューヨークのLIEは朝夕でレーンの数が変わります。
朝はマンハッタンに入るレーンを増やします。
マンハッタンから出るレーンにコーン(工事のときなどに使う)を置いて調整します。

257、ロングアイランド
514、ケネディ空港からマンハッタンに行くルート」を参照

828、昼も点灯

2010年06月23日 | Weblog
シアトルに着いて娘夫婦のアパートに向かいました。
道路に出てすぐ気づいたことは、対向車の多くがライトを点けて走っていることでした。
私の感じでは6~7割の車がライトを点けていました。
たぶん安全のためだと思います。
明るいのにライトを点けていると駐車したとき消し忘れるのではないか、と心配ですが多くの車は車を止めて一定時間が過ぎると自動的に消えるようになっているそうです。
娘のハズバンドの車は消えるようになっていますが、娘の車は消えません。
近所に買い物に行くときなどはハズバンドが運転して娘の車(日本車)で行くことがあり、時々消し忘れることがあるそうです。
しかしまだバッテリーがあがったことは無い、と言っていました。

ニューヨークにいたときはそういうことはありませんでしたが、結婚式後の車列やグループで行動するときはライトを点けて走ります。
こういう車列を見ると、これは団体で行動しているな、と他のドライバーは割り込んできません。
左の写真は朝8時頃の交差点でビルの陰になっていますが太陽が燦々と輝いています。
通勤の車はライトを点けています。
右の写真は正午ごろのハイウエイですが対向車線の多くの車はライトを点けています。

827、ナンバー・プレート

2010年06月22日 | Weblog
820、コーヒー」でワシントン州の車のナンバー・プレートにはマント・レニアが描かれていると書きました。(上の写真は娘の車)
各州はそれぞれの州を象徴する建物や自然をナンバー・プレートに描いています。
ニューヨーク州は自由の女神です。
これには面白いエピソードがあります。
自由の女神像はニューヨーク港の中、ニューヨーク州とニュージャージー州の州境付近にあり、ニュージャージー側から見た自由の女神も絵になります。(後姿)
以前はニューヨークのナンバー・プレートに自由の女神は描かれていませんでした。
これを見たニュージャージー州は自分の州の車のナンバー・プレートに自由の女神を描くと言い、これを聞いたニューヨーク州は慌ててナンバー・プレートに自由の女神を描いたそうです。

ニューヨーク港の州境付近に自由の女神が建つリバティ・アイランドがあり(赤丸)、女神像は東を向いて建っています。
写真は東から西に向かって撮っていて(青矢印)、向こうに見えるのはニュージャージー州です。

826、ハナミズキ

2010年06月21日 | Weblog
最近日本では、ハナミズキの街路樹を良く見ます。
以前はケヤキなどの大木が多く見られましたが、これらは大きくなりすぎ電線のじゃまになったり、剪定などの作業が大変です。
さらに鳥が巣をつくり、泣き声がうるさく糞公害も深刻です。
秋は落ち葉が大量に出て片付けるのも一苦労です。

ハナミズキはそれほど大木にはならず落ち葉の量も少なく、街路樹として好まれるようになったようです。
春の新緑、初夏の花、秋の紅葉と3度楽しめ、私の住んでいる地域にも「ハナミズキ通り」と呼ばれる道が2ヶ所あります。
我家の庭にも白とピンクの2種類のハナミズキがあります。
上の写真は長女のアパート前のはなみずきで、到着した日の夕方(12日)は満開でした。
シアトルを発つ日(19日)の朝は少し散り始めていました。
今回のシアトル行きでは満開の時期で、あちこちでハナミズキを見ました。
下の写真は住宅街で撮ったものです。

317、タイダル・ベイスン」を参照