4033、ボーイング737MAX

10日、エチオピアで旅客機が墜落事故を起こし157名全員が死亡しました。
墜落した米ボーイング製の「737MAX」を巡り、米連邦航空局（FAA）は13日、米航空会社による運航や米国内での航行を一時的に禁止することを決めました。
同機については、5か月足らずの間で2件の墜落事故が起きたことから各国で運航が停止され、米国に対しても同様の措置を求める国際的・政治的圧力が高まっていました。
こうした流れを受け、国土交通省も同型機などの日本への乗り入れを停止する措置を取りました。
日本の航空会社はこれらの機体を使用していませんが、シンガポールなど海外の航空会社4社が14路線で日本に乗り入れていました。

安全面の懸念やボーイング社の経営への打撃が拡大しそうです。
ボーイング737MAXは第4世代の最新鋭の小型ジェット旅客機で、ボーイング社は「安全性に完全な自信がある」とコメントを出していました。

ボーイング社
「3015、Memorial Day」などを参照