ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

346、ドーネル図書館(53St&5Ave~6Ave)

2009年02月28日 | Weblog
5番街から53丁目を西に入った左側(南)にニューヨーク公立図書館の分館、ドーネル図書館があります。
道を挟んだ北側にはMoMA(ニューヨーク近代美術館)があります。
ドーネル図書館の2階は各国語の本が置いてあり、その一角に日本の図書コーナーがあります。
メンバー登録すれば無料で本が借りられるので、よく利用しました。
これらの本は寄付によるもので、ニューヨークに滞在した駐在員などが日本に帰るときに寄付していくものが多いようです。
この図書館は「くまのプーさん」のモデルになったティディベアが置いてあることでも知られています。
作者A.A.ミルンの息子、クリストファー・ロビンが実際に遊んでいたぬいぐるみです。
「プーさん」はうちの子供たちも好きで本やビデオをよく見ていました。
写真は「プーさん」のお菓子箱。

345、JAL(5Ave&52St)

2009年02月27日 | Weblog
5番街と52丁目の角にJALのオフィスがありましたが、現在ここにはないと思います。
231、星条旗がいっぱい」でも書きましたが、5番街は星条旗がいたるところに掲げられています。
そんな中、5番街の一等地に唯一、「日の丸」が掲げられていたのがJALのオフィスでした。
写真は「333、ニューヨーク便利帳」に載っていたJALの広告です。

344、セント・パトリック大聖堂(5Ave&50~51St)

2009年02月26日 | Weblog
サックス・フィフス・アベニューの北、50丁目と51丁目の間にセント・パトリック大聖堂(Saint Patrick's Cathedral)があります。
米国最大のカトリック大聖堂で、荘厳なゴシック様式はアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されていて、1858年から半世紀かけて完成しました。
教会内は自由に見学でき、7000本以上のパイプから成るパイプオルガンの調べ、大聖堂を彩る美しいステンドグラス、キリスト像、マリア像、聖人像など厳粛な雰囲気です。
椅子に座って瞑想すれば信者でなくても心が洗われ、毎年300万人が訪れるニューヨークの名所の一つです。
教会前の石段では観光客やビジネスマンが休憩したり、ランチタイムには昼食を摂る人でにぎわいます。
結婚式を挙げたばかりのカップルを見ることもあります。

343、サックス・フィフス・アベニュー(5Ave&49~50St)

2009年02月25日 | Weblog
ロックフェラー・プラザの東、5番街を挟んでサックス・フィフス・アベニュー(Saks Fifth Avenue)があります。
1867年創業の高級デパートで、洗練された品揃えは女性に人気があります。
五番街の旗艦店を中心としたチェーン店で、アメリカ国内を始めとしてサウジアラビアやUAEなどにも進出、世界で100店舗以上あります。
ホリデーシーズンにはショーウインドウが華やかに飾り付けされ、5番街の名物になっています。

342、インターナショナル・ビルディングとアトラス像(5Ave&50~51St)

2009年02月24日 | Weblog
ロックフェラー・プラザの北、50丁目と51丁目の間にインターナショナル・ビルがあります。
ここには各国エアラインのオフィスや旅行会社などが入っていて日本交通公社、JAPAN国際観光振興会のオフィスもありました。
何階か忘れましたが、アメリカのパスポートもこのビルの中で発行していて、子供たちの米国パスポートを貰いに何度か行きました。
ビルの正面入口、5番街に面して地球(世界)を背負った巨大なアトラス像があります。

341、ロックフェラー・プラザ(5Ave&49~50St)

2009年02月23日 | Weblog
以前にも書きましたが5番街はワシントン・スクエアーの北7Stから142Stのハーレム川まで南北に走る真っ直ぐな通りです。
その5番街の地理的にも、賑やかさから見ても中心にあるのが49~50Stのロックフェラー・プラザ(Rockefeller Plaza)です。
さらに、通常「5番街」と言われる高級ショッピング街は42~59Stで、ロックフェラー・プラザはその中心でもあります。
こうして見てみると、ロックフェラー・プラザはニューヨークの中心と言えるかもしれません。
49Stと50Stの間の小路チャンネル・ガーデンを西に入るとロックフェラー・プラザがあります。
58、マンハッタンの真ん中でスケート
76、巨大クリスマスツリー
261、ロックフェラー・プラザの夏と冬

340、紀伊國屋書店(49St&5Ave~6Ave)

2009年02月22日 | Weblog
49丁目の5番街を西に入ったところに紀伊國屋書店がありましたが、2007年10月にブライアント・パークの西側、6番街に増床移転したようです。
私が知っているのは1981年にオープンした、ロックフェラープラザ南の紀伊國屋書店で、専門書から小説、雑誌、週刊誌、マンガなど豊富な書籍が揃っていました。
場所もニューヨークの中心マンハッタン、マンハッタンの中心5番街、5番街の中心ロックフェラープラザ前の一等地でした。
写真は「333、ニューヨーク便利帳」に載っていた広告です。
すぐ北がロックフェラープラザのスケートリンクです。
ニュージャージー州のエッジウオーターにあったヤオハンにも紀伊國屋書店があったと思います。
306、フォートリー」を参照

339、ダイヤモンド街(47St&5Ave~6Ave)

2009年02月21日 | Weblog
47丁目の5番街と6番街の間は、ダイヤモンド街として知られています。
通りの両側には宝石店がびっしり並んでいます。
経営しているのはユダヤ人で、黒いスーツを着て頭に黒のシルクハットをかぶった正統派ユダヤ教のおじさんも多く見かけます。
世界のダイヤモンド産業は世界中に散らばるユダヤ人のネットワークと南アフリカのダイヤモンド開発会社によって支えられていると言われています。
故郷を追われ、世界中を放浪していたユダヤ人は軽くて持ち運びが容易で、資産としての価値が高い宝石類や金銀の工芸品を好んで所有していました。
第二次世界大戦後独立したイスラエルは、ダイヤモンド研磨の職人が多くいたことに着目し、ダイヤモンド産業を国の基幹産業の一つとして育成したようです。
私は宝石には興味ありませんが、47丁目はウインドウ・ショッピングするだけでも楽しいものです。
現在全世界で宝飾品として使われる小型ダイヤの約80%はイスラエル製だそうです。

337、オーディオ街(45St&5Ave~6Ave)

2009年02月19日 | Weblog
45丁目の5番街と6番街の間は電気製品を扱う店が多くあり、オーディオ街と呼ばれています。
と言っても一般の人はほとんど知りません。
この辺は電気製品を扱う問屋や業務用機器の店が多く、外からは分かりません。
私が電気製品を扱う仕事をしていたとき、よく行った問屋の1つはここにありました。
132、ニューヨークのお店」を参照