ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1334、宿命のライバル

2011年11月10日 | Weblog
世の中にはライバルと呼ばれる関係があります。
特にスポーツの世界ではお互いに刺激し合って向上します。
私が学生時代、授業をサボって通った後楽園球場(東京ドームはまだ無かった)の巨人・阪神もライバルと呼ばれています。
長嶋・村山、王・江夏もライバルと呼ばれました。
巨人の長嶋・王はチームメートであり、ライバルでもあったといえるかも知れません。

私がアメリカに行きたいと思うようになった一因に、モハメド・アリの存在があります。
アメリカの強さの象徴でした。
そのアリの宿命のライバルがジョー・フレーザーです。
今月7日肝臓がんのため67歳で死亡しました。
アリより一回り小さい身体を前かがみに揺すりながら前へ前へと突進し、強力なパンチを繰り出します。
その姿は印象的で、70~73年まで世界王者として君臨しました。
71年にマディソンスクエア・ガーデンで行われた対アリ戦では15ラウンドに強烈な左フックを決めダウンを奪い、勝利しました。
アリにとって初めての敗北でした。
この試合はテレビで見ましたが今でも鮮明に覚えています。
61、キンシャシャの奇跡(モハメッド・アリ)」を参照

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