ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

601、ニュ-ヨーク港

2009年10月31日 | Weblog
マンハッタンの北はハーレム・リバー、東はイースト・リバー、西はハドソン・リバー、そして南はニュ-ヨーク港(New York Bay)です。
ここには貨物船、豪華客船、レジャーボート、ヨットなどあらゆる種類の船が入港(出港)し、あのタイタニック号もこの港を目指していました。
また飛行機以前の時代には移民を受け入れる主要港として、1892年から1956年の約60年間に1700万人が到着しました。
その受け入れに口になっていたのがエリス島(黄丸)です。
現在のアメリカ人の40%にあたる人の祖先が、このエリス島から入国したといわれています。
ニューヨーク港にはその他、自由の女神が建つリバティ島(赤丸)、かつて要塞があったガバナーズ島(緑丸)があります。
ニューヨーク港の入り口といえるのが、ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ(スパン・1298m)で、1964年~1981年は世界一長い吊り橋でした。(現在は明石海峡大橋で1991m)
橋の北がUpper New York Bay、南がLower New York Bayです。(青丸)

写真は北から南を向いて撮ったニューヨーク港で、左がリバティ島、右がエリス島です。
私がトレードセンターで働いていたとき、毎日見ていた風景です。

600、シアトルに帰る

2009年10月30日 | Weblog
今月2日から来日していた長女とフィアンセがシアトルに帰りました。
昨日(29日)、成田まで車で送っていきましたが、着いたらすぐに籍を入れると言っていました。
1ヶ月もヴァケーションを取れるなんて、日本では考えられないことです。
最も今回のヴァケーションはヴァケーション・シーズンのものではなく、特別休暇です。
24、ヴァケーション」を参照

599、ニュージャージーから見たマンハッタン

2009年10月29日 | Weblog
ニュージャージーからハドソン川を挟んでマンハッタンを見た写真です。
北(左)は60丁目辺り、南(右)は30丁目辺りで、この30ブロックは最も高層ビルが密集する区間です。
摩天楼が一望でき、まさに“マンハッタン!”という感じす。
マンハッタンとミュージャージーを結ぶ橋はジョージ・ワシントン・ブリッジ1本しかありません。
今年1月に起きたUSエアーの胴体着水で、機長は橋のないこの辺りを選んだと思います。
飛行機は左から右に向って着水しました。
303奇跡の胴体着水
304、ジョージ・ワシントン・ブリッジ
305、ハドソン川の奇跡」を参照

598、バッテリー・パークに戻る

2009年10月28日 | Weblog
7月15日、「483、イースト・リバー南部」でバッテリー・パークを出発した旅は、途中いろんな所に寄り道しながら、3ヶ月以上かけてマンハッタンを1周し、再びバッテリー・パークに戻ってきました。
こうして見ると、マンハッタンはイースト・リバー、ハーレム・リバー、ハドソン・リバー、ニューヨーク港に囲まれた島だということがよく分かります。
16、サークルライン」を参照

597、ワールドシリーズ進出

2009年10月27日 | Weblog
アメリカンリーグ優勝決定シリーズでヤンキースがエンゼルスを4勝2敗で下し、6年ぶり40度目のワールドシリーズ出場を決めました。
2008年は旧ヤンキースタジアム最後の年でしたが、ワールドシリーズどころかプレーオフにも出ることができませんでした
2009年は新球場開幕の年で、地区優勝、リーグ優勝と2回シャンパンかけをしたヤンキースですが、ワールドシリーズで優勝し3度目のシャンパンを味わってもらいたいものです。
すでにナショナルリーグ優勝を決めているフィラデルフィア・フィリーズと28日から始まる「ワールドシリーズ」で対戦します。
フィリーズは昨年のワールドチャンピョンで、2年連続でワールドシリーズに進出する強豪です。

2003年、メジャー1年目でワールドシリーズに出場し第6戦で敗れた松井秀喜は、強豪ヤンキースの主軸としてすぐにでもワールドシリーズ優勝を経験できると思っていました。
しかし、その後はワールドシリーズの舞台に立つことができず、昨年、今年と怪我に苦しんできました。
もしかしたら今年で最後になるかもしれないヤンキース松井秀喜にはワールドシリーズで優勝し、チャンピョン・リングを手にしてもらいたいものです。
193、グッバイ、ヤンキー・スタジアム」を参照

596、軽井沢

2009年10月26日 | Weblog
昨日、軽井沢に行ってきました。
軽井沢大賀ホールでコンサートを聴き、紅葉やショッピングを楽しもうと以前から計画していたものです。
あいにくの雨で寒い日でしたがプリンスショッピングプラザには人が溢れ、紅葉は見頃でした。
写真は大賀ホールの庭で、真っ赤なモミジがきれいでした。
「軽井沢大賀ホール」は音楽家としても知られるソニー名誉会長の大賀典雄氏によって寄贈された、五角形の音楽ホールで音響の良さは定評があります。
写真は長女とフィアンセ。
575、身長差33cm」を参照

595、ジブリ美術館

2009年10月25日 | Weblog
昨日(24日)、三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました。(正式名称は三鷹市立アニメーション美術館)
これは2001年10月1日に東京都三鷹市の井の頭公園にオープンした宮崎監督設計のアニメーション美術館です。
宮崎作品だけでなく世界の優れたアニメーション、各界の作家の作品が展示されています。
と言っても、私は中に入れませんでした。
ここのチケットは1ヶ月ごとの販売で、毎月10日から翌1ヵ月分をローソンで販売していますが入手が困難です。

私はこの美術館のことを知りませんでしたが、長女のフィアンセがジブリの大ファンで、日本に行ったぜひ行きたいと、アメリカにいるときからインターネットで調べていました。
しかし、6ヶ月は一杯でチケットは取れないとあきらめていました。
私もいろいろトライしましたがだめでした。
2日前に、たまたま三鷹に住む友人にその話をしたら、三鷹に住む人は優先的にチケットが手に入る「三鷹市民枠」というのがあるので手に入るからも知れない、と言って手配してくれました。
何枚欲しいか?と言うので長女とフィアンセ、私と家内の4枚頼んだらすぐとってくれました。

車で三鷹に向っている途中、昨日までは仕事で行けないと言っていた長男から「彼女を連れて行くから。」という電話がありました。
2人の目的は長女のフィアンセに会うことだったので、「いいよ」と遠慮しましたが2人にチケットを渡しました。
私達夫婦は近くの駐車場に車をとめ、井の頭公園を散歩していました。
チケットは入場時間が決められていて、4人のチケットは2時した。
4時入場のチケットもあり人が並んでいました。
6時閉館なので4時に入った人は2時間しかいられません。
入れ替え制ではないので午前中入った人も6時までいられますが、ほとんどの人が2~3時間で出てくるようです。
そろそろ出てくるかなと思って駐車場近くの店に4人のドリンクを買いに行って、「私達は入れなかった」と言うと、店の人が「言ってくれたら、手に入ったのに」と言われました、残念。
世の中、いろんなコネ(ルート)があるのだなと感じました。

写真はトトロのチケット売り場ですが、偽者でここでは買えません。
大きさが2.4mあり目立つので、前を通る人の多くがこの前で写真を撮っていました。
三鷹の森ジブリ美術館」 日本語と英語のページがあります。

594、拡大するキャンパス

2009年10月24日 | Weblog
577、雲の上の存在」で、マイクロソフト本社は、広大な敷地に40ものビルが建ち、運動場などの施設を備え、「マイクロソフト・キャンパス」と呼ばれている、と書きました。
先日、グーグル・アースを見ていたら長女のフィアンセがマイクロソフト社の場所を教えてくれました。
自分が働いている広報部は37ビルに入っている、と言って探しましたが見つかりません。
その場所は森でした。
何年前に撮った写真か分かりませんが「マイクロソフト・キャンパス」は今も拡大しているようです。
こうしてみると、不規則な番号のビルも建てられた順に付けられているようです。
592、Windows 7」を参照

593、22日0時

2009年10月23日 | Weblog
22日0時、真夜中のアキバが熱気に包まれました。
Windows 7の一般販売が開始され、深夜販売を実施した各店舗では、カウントダウンのかけ声とともに歓声が上がり、さまざまなイベントが行われました。
周辺には1000人を超える群衆が集まり「新OS」を歓迎しました。
21日の夕方から人々が集まりだし、お祭り騒ぎになりました。
これほどの盛り上がりは「Windows 98」以来だったそうです。
「Vista」にがっかりさせられたユーザーの「Windows 7」にかける期待の大きさが伺えます。
これから年末にかけて各メーカーのWindows 7搭載のPC販売競争が熾烈になるでしょう。
592、Windows 7」を参照

592、Windows 7

2009年10月22日 | Weblog
今日22日、「Windows 7」が発売されます。
不人気だったVistaの後継として、マイクロソフト社が満を持して発売する最新OSです。
昨日、家電量販店に様子を見に行ったら「店には来ているが明日にならないと販売できない。」と言っていました。

577、雲の上の存在」で長女のフィアンセはマイクロソフト社で働いている、と書きましたが、彼は本社の広報部で働いています。
自社製品を紹介するビデオ製作を任されていて、最新の「Windows 7」紹介のビデオも彼が作ったそうです。
幾つか作ったマイクロソフト社のオフィシャルビデオを見せてくれました。
その1
ナレーションは彼の声です。
その2
最初は彼のナレーションを入れたが、同僚の女性が自分がやると言って彼女の声に変えたそうです。
彼が言うに、彼女の声はきれいだが相当太っているそうです。
2人ともナレーターとしては素人ですがプロのようです。
外部に発注せず自前で作り、世界のマイクロソフト社も経費を節約しているようです。
彼はまだ25歳なのに会社の顔ともいうべき仕事を任されています。
このあたりは若者たちが手作りで築き上げ、世界を席巻したマイクロソフト社を象徴しているようです。
エピソード:彼が言うには、日本であまり評判のよくなかったVistaはアメリカでも同じで、Vista開発グループはWindows 7開発からは外され、別のメンバーで開発したそうです。
このあたりもアメリカらしい合理的、能力主義な考え方が見えます。
「Windows7」は「Vista」よりもずーっと良い、と彼も言っているので私も早速買いに行こうと思っています。