3806、開閉会式

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は30日、開閉会式全体の演出を統括する責任者に狂言師の野村萬斎さんを選出しました。
五輪演出チームのリーダーに映画監督の山崎貴さん、パラリンピック演出チームのリーダーにはCMクリエイティブディレクターの佐々木宏さんが選ばれました。
あと2年を切って、着々と準備が進められています。
野村萬斎さんは以前NHKの朝ドラ「あぐり」に出演していました。
映画や舞台（狂言以外）でも活躍していていて、最近はCMでもよく見ます。
開会式で印象に残っているのは64年の東京五輪のブルーインパルスによる五輪、ロス五輪のロケットマン、バルセロナ五輪のアーチェリーでの聖火点火、アトランタオリンピックのモハメッドアリなどがあります。
2020年の東京大会はどんな演出になるのか、期待は高まります。

3805、IT株急落

26日、米交流サイト大手フェイスブックの株価が急落し、前日20％近く急落しました。
前日比41.24ドル安で取引を終えました。
25日に発表された決算内容に失望した投資家の売り注文が殺到し、1日で時価総額が1190億ドル（約13兆2000億円）減少しました。
CNNテレビは「上場企業が1日に失った時価総額としては史上最大」と報じました。
株価急落を受け、株主が27日、同社とザッカーバーグ最高経営責任者（CEO）を相手取り訴えを起こしました。

27日、米ツイッターの時価総額は約66億ドル（約7300億円）減少し、前日に約20％安となったフェイスブックに続くIT株の急落となりました。
1億1600万ドルの赤字だった前年同期からは回復しましたが、全世界の月間利用者数は約3億3500万人と、前年同期より約100万人減少しました。
利用者数減の先行きの不透明感から、株価は急落しました。

最近、SNS疲れの人も多くなっています。
トランプ大統領は疲れ知らずのようで、精力的にツイートしています。

3804、お騒がせ

話題に事欠かないトランプ米大統領です。
ハリウッドにある「ウオーク・オブ・フェーム」（名声の歩道）で25日、トランプ大統領の名前を刻んだピンクの星形プレートがハンマーで粉々に破壊されました。
逮捕された24歳の男は、家族に性的暴行を受けた経験のある人が複数人いるということで「性的暴行の申し子のような人物が大統領候補になるなんて耐えられなかった」と語っています。
最近になって、過去にトランプ氏によるセクハラの被害に遭ったと申し出る女性が続出しています。

左は破壊されたトランプ大統領の名前を刻んだ星型プレート（25日）
右は名前が刻まれたことを記念する式典でポーズをとるトランプ氏（2007年7月1日）
トランプ氏は人気テレビ番組の仕事が評価され、2007年にプレートを獲得しました。
トランプ氏が2016年の大統領選に出馬を表明して以降落書きされたり、破壊されたりしています。

28日、トランプ大統領の自宅もあるニューヨークのトランプタワーで「複数の不審物がある」との通報があり、周辺が一時封鎖されました。
現地メディアによると、ロビーや2階の植木鉢などから、袋に入ったバッテリーのようなものが複数見つかりました。

その後の捜査で「爆発などの危険性はない」と判断されて封鎖は解除されました
今年4月には50階から出火しました。

「3802、イヴァンカ・ブランド」も参照

3803、異例のコース

強い台風12号は、28日午後には関東甲信地方に接近し、29日の明け方までに、東海地方または西日本に上陸する見込みです。
西日本豪雨の被災地に接近する可能性もあり、復興が始まったばかりの被災地では再び大雨に襲われる恐れがあります。
週末は東日本や西日本で大荒れとなる見込みです。
この週末は、花火大会や音楽イベントなど夏の屋外イベントが数多く予定されています。
隅田川花火大会など多くのイベントは中止や順延を決定しています。

異例の暑さが去ったら異例のコースです。
台風は西から東に進むことが多いが、12号は東から西に進む。

3802、イヴァンカ・ブランド

トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官は、自らの名前を冠したアパレルブランド「イバンカ・トランプ」の廃業を決めました。

トランプ大統領就任後、会社の利益が増大しましたが、それ以降収益は落ち込んでいたようです。
大統領が娘のブランドを紹介するなどして反発をかい、不買運動も起きていました。
トランプタワー内にも「イバンカ・トランプ」の店があるそうです。
今後は大統領補佐官に専念するとのことです。
政界でのキャリアを積んで将来、初の女性大統領を目指すのか？

3801、世界的異常気象

23日、熊谷で41.1℃の日本最高記録を更新しました。
猛暑は日本だけではないようです。
世界気象機関（WMO）は19日、世界各地が高温に見舞われていると指摘しました。
米カリフォルニア州のデスバレー国立公園で7月8日、52度が観測され、さらに気温が上昇する恐れがあります。
同公園では、1913年7月に世界最高気温56.7度が記録されています・
ロサンゼルス近郊のチノでも7月、48.9度に達しました。
カナダでは東部のケベック州で熱波で湿度が上昇し、数十人が死亡しました。
アルジェリアのサハラ砂漠で51．3度に達しました。
異常な高温は北欧の北極圏にも影響を及ぼし、7月の気温が10～20度前後で推移するとされるフィンランドのケボで33.4度を観測しました。
熱波に見舞われているギリシャでは、首都アテネ近郊などで大規模な森林火災が広がっていて、これまでに少なくとも76人が死亡しました。
WMOは異常気象について「温室効果ガスの増加による長期的な地球温暖化の傾向と関係がある」と分析しています。
こう暑いと動物も大変です。

3800、ディーラー養成校盛況

IR法が成立し、国内でのカジノ開業が現実のものとなりました。
参画に意欲を示す海外のIR事業者やディーラー養成校の動きが活発化しつつあります。
東京五輪後の成長戦略と位置づけ、海外からの客を呼び込もうとする狙いがあります。
しかし、外国人客（日本人客も）を呼び込むには魅力的な統合型リゾート（IR）を実現しなければなりません。
カジノを作るなら豪華なホテル建設やディーラーの養成が不可欠です。
課題山積みで、実現には10年はかかるでしょう。
「日本でカジノは成功しない」とみる専門家の声は、根強ものがあります。
豪華なホテルが並ぶアトランティックシティも客足が遠のき、苦戦しています。

3799、41.1℃

23日は全国で猛暑日（酷暑）になりました。
午後2時16分、埼玉県熊谷で41.1℃まで気温が上昇し、日本歴代最高を5年ぶりに更新しました。
今までの日本最高気温は2013年8月12日に高知県江川崎で記録した41.0℃。
東京都青梅で40.8℃を記録し、東京都内で40℃超えは初めてです。
前橋市の最高気温は39.0℃。

夕焼け（7：00pm）畑で
今日も良い天気になりそうです。
今回の猛暑は2週間以上続いていて、収まる気配が見えません。
2020年東京五輪・パラリンピックは7月24日、開幕します。（ちょうど2年後）
今年の梅雨明けは史上最も早い6月29日でした。
例年の梅雨明けは7月20日頃で、これからが夏本番です。

3798、世代交代

昨日22日、大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えました。
優勝は関脇御嶽海で、14日目に優勝を決めていました。
千秋楽（22日）は豊山に敗れ、13勝2敗でした。

大熱戦（左が勝った豊山）
優勝した御嶽海25歳（殊勲賞、技能賞も受賞）、12勝3敗で敢闘賞受賞の豊山24歳、11勝4敗で敢闘賞を受賞した朝乃山24歳。
その他の若手も育っています。

今場所は初日から稀勢の里（32）、４日目から白鵬（33）、6日目から鶴竜（32）が休場しました。
3横綱全員不在は若乃花、貴乃花、曙が休場した1999年春場所以来、19年ぶりです。
3横綱の引退は近いでしょう。
世代交代は確実に進んでいます。

3797、４道府県が名乗り

カジノを含む統合型リゾート（IR）実施法が20日夜の参院本会議で、自民、公明の与党と日本維新の会の賛成多数で可決、成立しました。
刑法の賭博罪にあたるカジノについて、国内に最大３カ所の設置が例外的に認められることになります。
ギャンブル依存症対策として、入場料を「６千円」とし、「28日間で10回まし」といった入場回数制限も盛り込まれた。
訪日外国人を増やす起爆剤として東京五輪後の成長戦略に位置づけ、2020年代前半にもIRが開業する見通しです。
カジノ実施法成立にともない４道府県が名乗りを挙げました。
北海道、大阪、和歌山、長崎の４道府県がIRの誘致に必要な区域整備計画を国に申請する方針ですが、根強い反対の声もあります。
すぐにカジノができるかは？

貿易摩擦対策として、トランプ大統領にカジノホテルを建ててもらいましょう。