ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4841、牛が当たる

2021年05月31日 | Weblog
米国はあの手この手のアイデアでワクチン接種率を高めようとしていますが、フィリピンでは牛が当たるキャンペーンを始めます。
フィリピン農村部の町長が、ためらう住民に新型コロナウイルスワクチンの接種を促そうと、「抽選で牛が当たる」キャンペーンを考え付き、7月以降に新型コロナワクチン接種を受ければ約3万ペソ(約7万円)相当の牛が、毎月1人に当たる抽選に参加できる。」と語りました。
キャンペーンは1年間にわたって行われ、町長は「これだけの期間があれば、人口約6万のサンルイスのほとんどの成人が接種を終えられる」と見積もっています。
町側は接種を促すために現金や食品の詰め合わせ、宝石を景品とすることも検討していましたが、稲作やカモやティラピアの養殖に従事する住民が多いこの町では、牛を景品とするのがふさわしいと判断し、「牛は私たちにぴったりだ」と述べました。
景品の牛は、自分の農場で使役しても、食肉処理して近隣住民と分かち合ってもよく、食べてよし使ってよし。
牛は農家の貴重な労働力のようです。
私が子供の頃(昭和30年頃)までは日本でも、牛は農家の貴重な労働力でした。

4840、ワクチンバス

2021年05月30日 | Weblog
米国ではあの手この手のアイデアで、ワクチン接種率を高めようとしています。
ニューヨーク市のデブラシオ市長は27日、メモリアルデーの連休に市内のビーチや公園にバスを派遣して、新型コロナウイルスのワクチンを無料で接種すると発表し、「今後数日の間、ニューヨーク市の至る所でワクチンバスを見かけるだろう」と語りました。
海水浴をした後、ワクチンを接種するのか?
接種してから海に入っても大丈夫?
メモリアルデーは5月の最終月曜日で、2021年のメモリアルデーは5月31日。
去年は5月25日で、コロナ禍のなか、ビーチは賑わいました。

ニューヨーク州は、新型コロナウイルスのワクチン接種を12歳から17歳の子どもたちに奨励する取り組みの一環として、大学の教育費用を全額支給する奨学金を50人に授与する方針を明らかにしました。
クオモ知事は26日、「注射を打って未来を創れ」と題したプログラムを発表し、来週から5週間、毎週10人に奨学金を贈ると述べました。
米国では他にも多くの州が住民に対するワクチン接種の奨励策として、報奨金などを提供しています。

4839、緊急登板回避

2021年05月29日 | Weblog
27日(日本時間28日)に登板予定だったエンジェルスの大谷翔平投手が、緊急登板回避しました。
前回登板では球速の低下が心配されていたので、一瞬、故障かと思いました。
原因は事故による交通渋滞でした。
チーム宿舎のあるサンフランシスコから敵地オークランドへのバスが渋滞に遭い、急きょBART(サンフランシスコとオークランドをつなぐ鉄道)に乗り換えたが球場入が遅れ、十分な調整時間が取れないと判断されました。
27日は2番・DHで出場。
今日28日(日本時間29日)、スライド登板。
今や大谷の“一挙手一投足”がニュースになります。
サンフランシスコとオークランドの位置関係は「1005、松井、アスレチックスへ」の地図を参照

4838、水上公園

2021年05月28日 | Weblog
21日、ニューヨークのハドソン川の水上に建設された公園がオープンしました。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで大半の規制が解除されたことを受け、外出を心待ちにしていたニューヨーカーたちでにぎわいました。
リトル・アイランドと命名された公園は、総工費は約2億6000万ドル(約280億円)。
チューリップの形をしたコンクリート製の建造物132個をつなぎ合わせた上に造られていて、緑あふれる広場があるほか、マンハッタンを臨む景色も楽しめます。

ウエスト・ストリートからブリッジで渡れる

南東を見ている(1WTCが見える)

北西を見ている(対岸はニュージャージー州で、ホーボーケン辺り)
このニュースを聞いて、どこにあるのかなと思ってGoogleマップの“Little Island”で検索してみました。

チェルシー・ピアーズの南
ホイットニー・ミュージアムがすぐ南にあります。
私がニューヨークにいた頃はセントラルパーク東の5番街近くににありましたが、2015年に移転したようです。
この辺りは再開発が進んで発展しています。

4837、9月から対面授業再開

2021年05月27日 | Weblog
ニューヨーク市とロサンゼルスの公立学校区が24日、それぞれ9月の新学期から対面授業を全面的に再開すると発表しました。
両学校区は米国内で最大級の規模で、いずれも新型コロナウイルス感染拡大の沈静化を受け、週5日の対面授業を再開すします。
ニューヨーク市のポーター教育長は24日の会見で、再開後もマスク着用を義務付けると述べました。
同市は新学期以降、遠隔授業を提供しない方針。
これに対して市教員連盟の責任者は、医療上の重い問題を抱える少数の児童生徒のために遠隔授業の選択肢を残す必要があると主張。
ロサンゼルスでは通常授業の再開後、午後6時までの放課後プログラムも提供されます。
登校が困難な場合や希望しない場合は、遠隔授業を選ぶこともできます。
校内でのマスク着用については、今のところ義務付ける方向ですが、ワクチンの普及状況などをみて修正する可能性もあるとしています。
アメリカでは規制緩和が進んでいます。
ニューヨークの公立小学校は去年9月に対面授業を再開しましたが、その後の経過は分かりません。

4836、新天地の2人

2021年05月26日 | Weblog
ドジャースの筒香とプホルス内野手が新天地で活躍しています。

プホルス(左)、筒香(右)
筒香は23日(日本時間24日)、敵地のジャイアンツ戦で「7番・左翼」で先発出場し、2回の第1打席で右前へ先制適時打を放ちました。

生還した筒香

ドジャースのアルバート・プホルス内野手が20日(日本時間21日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「6番・一塁」でスタメン出場し、移籍後初アーチとなる6号2ランを放ちました。

プホルス得意のポーズ
プホルスは5月17日にロサンゼルス・ドジャースと契約。
4月25日に大谷がホームランを打った試合後に握手を求め、深々と頭を下げました。
このときエンジェルスを離れることを知っていて、大谷に「あとは頼んだぞ」との思いがあったのかも。

4835、あの手この手

2021年05月25日 | Weblog
新型コロナウイルスワクチン接種者に抽選で100万ドル(約1億1000万円)を贈ると発表したオハイオ州に続き、接種を宝くじで後押しする州が相次いでいます。
東部メリーランド州は20日、ワクチンを接種した州民に総額200万ドル(約2億1700万円)を支給する独自の抽選プログラムを発表しました。
同州のホーガン知事は、「気乗りしない人や、接種自体を考えたことがなかった人たち」に接種を促すことが目的だと語りました。
同州では25日以降、40日間にわたってワクチンを接種した人のリストから1日1人を無作為に選び、それぞれ4万ドル(約440万円)を贈り、40回の抽選を行った後、米独立記念日の7月4日には、40万ドル(約4350万円)が当たる抽選が行われます。
ニューヨーク州のクオモ知事は、接種を受けた18歳以上の人にスクラッチくじを渡すプログラムを発表しました。
米国ではワクチンの接種ペースが鈍化していて、連邦政府から自治体レベルまで、あの手この手でワクチン接種を呼び掛けています。
サービス企業や飲食店などと提携し、無料のビールやドーナツ、野球観戦チケットなどの提供と抱き合わせているところもあります。
ワクチン接種のペースが鈍化しているのは、ワクチンに対する副作用などの不安があるからか?
アメリカ人の知り合いも、ワクチンを“受けた人”、“迷っている人”、“絶対に受けないという人”に分かれます。

4834、米韓首脳会談は「マスクなし」

2021年05月24日 | Weblog
21日、米韓首脳会談が米ホワイトハウスで行われました。
4月16日の菅義偉首相との日米首脳会談では、厳重な新型コロナウイルス感染防止策が講じられ、記者会見は屋外で行われました。
両首脳は共同会見で登壇するまでマスクを着用し、握手も「自粛」。
米国でワクチン接種が進んだことを背景に、米韓両首脳は会談から記者会見まで「マスクなし」で、記者会見は室内で行われました。
1カ月余りで対人接触をめぐる状況が大きく変わったことを印象付けました。

お互いを何と呼び合ったかは?

4833、八村プレーオフへ

2021年05月23日 | Weblog
八村塁選手が所属するNBA(プロバスケットボール)のワシントン・ウィザーズはホームでインディアナ・ペイサーズに142-115で勝利し、プレーオフ進出を決めました。
プレーオフ最後の1枠をかけた一戦に勝利し、イースタン・カンファレンス第8シードの座を掴みました。
先発出場した八村選手は25分間プレーして18得点の活躍で勝利に貢献し、日本人初のプレーオフ出場へ。

最近、MLB(大リーグ)の大谷選手の活躍が話題になっていますが、八村選手も頑張っています。
2人とも外国人選手と比べても、体力的に引けを取りません。
女子テニスの大阪なおみ選手も体力的に恵まれています。
マスターズで優勝した男子ゴルフの松山英樹選手は身長181 cm 、体重90 kg 。
世界で活躍するには技術に加え、体力も重要な要素です。
男子テニスの錦織選手は技術的には世界トップレベルにありますが、体力的に厳しいか。

4832、大統領から手紙

2021年05月22日 | Weblog
先日、アメリカ合衆国財務省から1,400ドルのチェックが届きました。
今度はホワイトハウスから手紙が来ました。

手紙は両面に書かれていて、両面とも上部に「THE WHITE HOUSE WASHINGTON」、末尾にはバイデン大統領の名前とサインが書かれています。(赤丸)
用紙サイズは日本のB5よりちょっと大きく、左上に私の名前と住所が書かれています。(2678、レターサイズを参照)
受給漏れがないよう注意を促すもので、給付金の趣旨などの説明とあわせて、これを見て1週間以内にチェックが届かなければ、IRSに問い合わせるよう促す内容。
チェックはコロナ禍で生活に苦しむ人への支援策として、1人あたり最大1400ドル(約15万円)を政府が支給するものです。
受給資格があるのは原則、米国市民や米国在住者で、多くは誤配とみられます。
日本には、かつて仕事などで米国に住んでいた時に社会保障税を払い、現在、日米間の協定に基づき米国政府からも年金を受け取っている人が7万人近くいます。
そうした人にもチェックが届いていますが、その大半は今回の給付の対象外。
1年たてばチェックは効力を失いますが、チェックに「VOID(無効)」と書き込み、米テキサス州オースティンのIRSに送り返した方がいいようです。
「受給資格がないのに換金したり、そのままほっておくと年金から差し引かれる。
最悪の場合、ブラックリストに載ってアメリカに入国できなくなる。」という噂もあります。
迷惑な話です。
バイデン政権の行動力の速さを示すものか?
Amazon商法のようです。