米国はあの手この手のアイデアでワクチン接種率を高めようとしていますが、フィリピンでは牛が当たるキャンペーンを始めます。
フィリピン農村部の町長が、ためらう住民に新型コロナウイルスワクチンの接種を促そうと、「抽選で牛が当たる」キャンペーンを考え付き、7月以降に新型コロナワクチン接種を受ければ約3万ペソ(約7万円)相当の牛が、毎月1人に当たる抽選に参加できる。」と語りました。
キャンペーンは1年間にわたって行われ、町長は「これだけの期間があれば、人口約6万のサンルイスのほとんどの成人が接種を終えられる」と見積もっています。
町側は接種を促すために現金や食品の詰め合わせ、宝石を景品とすることも検討していましたが、稲作やカモやティラピアの養殖に従事する住民が多いこの町では、牛を景品とするのがふさわしいと判断し、「牛は私たちにぴったりだ」と述べました。
景品の牛は、自分の農場で使役しても、食肉処理して近隣住民と分かち合ってもよく、食べてよし使ってよし。
牛は農家の貴重な労働力のようです。
私が子供の頃(昭和30年頃)までは日本でも、牛は農家の貴重な労働力でした。
フィリピン農村部の町長が、ためらう住民に新型コロナウイルスワクチンの接種を促そうと、「抽選で牛が当たる」キャンペーンを考え付き、7月以降に新型コロナワクチン接種を受ければ約3万ペソ(約7万円)相当の牛が、毎月1人に当たる抽選に参加できる。」と語りました。
キャンペーンは1年間にわたって行われ、町長は「これだけの期間があれば、人口約6万のサンルイスのほとんどの成人が接種を終えられる」と見積もっています。
町側は接種を促すために現金や食品の詰め合わせ、宝石を景品とすることも検討していましたが、稲作やカモやティラピアの養殖に従事する住民が多いこの町では、牛を景品とするのがふさわしいと判断し、「牛は私たちにぴったりだ」と述べました。
景品の牛は、自分の農場で使役しても、食肉処理して近隣住民と分かち合ってもよく、食べてよし使ってよし。
牛は農家の貴重な労働力のようです。
私が子供の頃(昭和30年頃)までは日本でも、牛は農家の貴重な労働力でした。