ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3652、二刀流デビュー

2018年02月28日 | Weblog
米大リーグエンゼルスの大谷翔平投手が二刀流デビューしました。

24日(現地時間)、アリゾナ州テンピでブルワーズとのオープン戦に初先発登板しました。
2回途中で交代し、打者7人に31球を投げて、ソロ本塁打1本を含む被安打2、奪三振2、失点2(自責点1)の内容でした。
初登板としてはまずまずで、メジャーの滑るボールに慣れてくれば大丈夫でしょう。

26日、アリゾナ州ピオリアで行われたパドレス戦に2番DHで打者として先発出場しました。
第1打席、第2打席は四球を選び、第3打席でセンターへ初ヒットを放ち、初打点も記録しました。
きわどいボールを選んだ選球眼も評価されました。
第3打席初級の甘い球を見逃さずに強振してヒットし、3打席で2四球1安打10割1安打。
二刀流として、期待は膨らむばかりです。

3651、春の気配

2018年02月27日 | Weblog
今冬は寒い日が続きましたが、季節は進んでいます。

昨日、畑に行ったら梅が満開でした。
2年前に撮ったのも2月26日で、偶然の一致。

小梅は2月上旬に咲きました。

2月28日(水)~3月2日(金)にかけて、低気圧が発達しながら日本付近を通過する予想で、春の嵐 暴風雨、春一番?

そろそろジャガイモの植え付け準備です。

3650、閉会式

2018年02月26日 | Weblog
25日、平昌冬季オリンピックの閉会式が行われました。
今回の日本勢のメダルは11個かと思っていたら24日、2つメダルを獲得しました。
今大会から始まったスピードスケート女子マススタートで高木菜那選手が金メダルで、初代チャンピョン。
チームパシュートに次いで2つ目の金で、女子選手が同一大会で「金」2個を獲得したのは、夏季を含めて日本人初の快挙です。
女子カーリングは粘って銅メダルを獲得。
4位で惜しくもメダルに届かなかった日本人選手が多く、カーリングも4位かなと思っていたら見事銅を獲得。
日本勢の獲得メダルは13個で、冬季五輪史上最多記録。(金4、銀5、銅4)
長野大会の頃に比べ、実施種目は大分増えました。

閉会式(入場する日本選手団)

北朝鮮はほほえみ外交でオリンピックを最大限利用しました。
和平ムードを演出しましたが、核実験の再開は?
その時、韓国の文在寅大統領はどうするか?

3649、教師よ銃を持て

2018年02月25日 | Weblog
トランプ大統領は21日、フロリダ州パークランドの高校で起きた銃乱射事件の生存者と面会しました。
被害にあった高校生は銃規制を訴えました。
この際トランプ大統領は、銃のない学校は乱射犯を「引き寄せる」、教員は銃を持つべきだとの案を示しました。
教師が銃を持っていれば銃撃犯は攻撃を中止するだろう、というものです。

さらに、銃の扱い方の講習を受けた教員にボーナスを支給する考えを打ち出しました。
銃規制の実施は厳しく、「銃には銃を」の考は根強いものがあります。

フロリダ州のリック・スコット州知事は23日、2018年の新学年開始時より、フロリダ州内の全公立校に生徒1000人につき1人の警察官を配置することを提案しました。(アメリカの新学年は9月)

フロリダの学校には警察官が常駐し、教師は銃を持つことになるかも?

3648、まだ定着していない

2018年02月24日 | Weblog
昨日23日はプレミアムフライデー発足から1周年でした。
経済産業省は「まだ定着していないが、粘り強く普及を目指す」と言っていますが?
「まだ定着していない」というより、ほとんど死語です。
私はすっかり忘れていました。
最も、毎日がプレミアムフライデーのようなものですが。
毎日が日曜日」の人も多いと思います。

3647、最下位と1位

2018年02月23日 | Weblog
最下位と1位、と言ってもオリンピックではありません。
米国の祝日「大統領の日(プレジデンツ・デー)」の19日、政治学者らが選んだ「偉大な大統領」のランキングが発表されました。
トップは奴隷解放を宣言したリンカーンで、ワシントン、フランクリン・ルーズベルト、セオドア・ルーズベルト、ジェファーソン、トルーマン、アイゼンハワーの順でした。
今回初めてエントリーしたトランプ大統領は最下位でした。
上位にランクされたのは昔(?)の大統領ばかりです。
現職のトランプ大統領は今後、評価を上げることができるか?
一方、「米国を分断した大統領」ではトランプ大統領が、南北戦争当時のリンカーン大統領に大差をつけトップでした。
トランプ大統領は最下位と1位。

3646、3個め金

2018年02月22日 | Weblog
21日、スピードスケート女子団体パシュートで日本チームが金メダルを獲得しました。

金メダルを決めウイニングランをする花の4姉妹(右から高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花)
これで平昌五輪の金メダルは3個になりました。
日本の獲得メダル総数が11個(金3、銀5、銅3)になり、冬季五輪史上最多。(21日現在)
今までの最高は長野大会での10個でした。
高木美帆選手は1500メートル銀、1000メートル銅、パシュート金。

3645、復帰戦

2018年02月21日 | Weblog
平昌オリンピックで連日盛り上がっていますがニューヨークで、テニスの錦織圭選手が復帰戦に出場しました。
2017年に手首のケガで全米オープンを欠場し、今年の全豪も欠場していました。
2月11日(日)~2月18日(日)に行われたニューヨーク・オープンでATPツアーに半年ぶりに復帰しました。
ベスト4に入りましたが準決勝で第1シードのケビン・アンダーソンに1-6、6-3、6-7で敗れました。(錦織選手は第5シード)
2015年には世界ランキング4位まで上りましたが、現在は16位です。
ニューヨーク・オープンは2017年まで行われていたメンフィス・オープンに代わって開催されることになりました。
錦織選手は2013~2016年までメンフィス・オープンで4連覇しています。
ニューヨーク・オープンはロングアイランドのユニオンデール市にあるナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで行われます。
マンハッタンから車で約1時間、バスや電車で約1時間半。(ちょっと遠い)

ヘンプステッドに知り合いがいたのでよく行きましたが、ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムには行ったことはありませんでした。
この時期のニューヨークは寒く、雪も多いのでインドアで行われたようです。
ニューヨークで行われるテニスの大会としてはUSオープンが行われるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターが知られています。(緑丸)
以前はフォレストヒルズで行われていました。(青丸)
我家があったのは(赤丸)
「3147、今度はロングアイランドで」の地図なども参照

3644、ドラマのよう

2018年02月20日 | Weblog
18日のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手はレース後、3連覇を逃して2位となった李相花選手(韓国)に韓国語で「チャレッソ(よく頑張ったね)」と声をかけ、ライバルを抱き寄せました。
李相花は泣きながら小平にしがみつき、2人はそれぞれの国旗を手にラストラン、地元の応援で埋まった客席から、盛大な拍手が送られました。
何かと日本にいちゃもんをつける韓国メディアもこの場面を感動的に報じました。
朝鮮日報は「リンクも溶けた友情。これぞ五輪」と見出しを立て、10年間競い合う中で心を通わせ互いをたたえ合う姿が「美しかった」と記し、ハンギョレ新聞は「李相花を追い越したのは、小平がそれだけ血のにじむ努力をした証拠」と称賛しました。
東亜日報は、2人が並んで臨んだ記者会見で小平が明かしたエピソードを掲載。
2014年のワールドカップ(W杯)ソウル大会で小平が初勝利を挙げた際、帰りを急ぐ小平のために、敗れた直後の李相花がタクシーを手配し料金も払ったという。
今回の抱擁については「ドラマのよう。国境を越えた友情」と伝えました。
「熱い友情」「今大会最高の場面」「世界が注目した写真の一枚」と、称賛の的になっています。
李相花もレース後、自身のSNSに小平との写真を掲載し、「いい思い出になるし、幸せだった。感動的な韓日戦」と締めくくりました。
アメリカのニューヨークタイムズも2人のスポーツマンシップを賞賛しました。

記者会見で手をとって互いを称えあう2人

五輪前半は北朝鮮の話題が主役でしたが、小平選手とイ選手の抱擁場面は今五輪の主役になりました。
美女応援団が束になっても2人の友情には適いません。
小平選手の“スポーツマンシップ”は国民栄誉賞もの。
日韓関係改善の最高の外交官でもあります。

3643、感動

2018年02月19日 | Weblog
18日夜、スピードスケート女子500メートルが行われ、小平奈緒選手が36秒94の五輪新記録で金メダルを獲得しました。
スピードスケートで日本人女子初の金メダルです。
昨季から国内外の大会で勝ち続け、今五輪も日本中が金メダルを期待しました。
さらに日本選手団主将としての重圧もありました。
想像を絶するプレッシャーの中での金メダル獲得です。

金メダルが決まって感極まる小平選手
2日連続の日本人選手金メダル獲得です。

印象的だったのは2位になった韓国の李相花(イ・サンファ)選手と抱き合って互いの健闘を称えあった姿です。
李選手は五輪2大会連覇した王者で、小平選手の最大のライバルでした。

世界の舞台で長く競い合ってきて頂点を極めた者同志、心が通ずるものがあったのでしょう。
日韓関係はいろんな問題があり、反日を叫ぶ人もいますが親日の人も多くいます。
アメリカにいたとき韓国人(系)の友人が何人かいましたが、親切でした。