バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

M.V.P!

2009-11-05 | スポーツ

やりましたねー!M.V.P本当に取ってしまいました。涙もなく笑顔が爽やかでしたね。
…ダークなところが足りんな(笑)とも思うけれどこれがゴジラ松井なんですね。ニューヨークのファンの大声援の中表彰される姿が眩しかったです。良かった!


松井選手を観ています。

2009-11-05 | スポーツ

朝からテレビでアメリカのメジャーリーグ・ベースボールを観戦中。ヤンキースの松井選手が遂にワールドシリーズ(ヘンな名称だ)チャンピオンになるかもという試合を観ています。
LIVEで先制ホームランに始まる彼の大活躍に胸を熱くしたりしています。

そんなに熱心に野球を観る方でもないし、もちろん巨人ファンでもなかったのだけれど、松井選手には好印象を持っていた。大ファンというわけではない。あまりにもイイヤツ。好人物。実はウラの顔があるんじゃないの~?と意地悪なことを考えてしまうくらいに。気配りもでき、他者に優しく自分に厳しい佇まい。
イチロー選手やサッカーの中田英寿選手、大相撲の朝青龍関などなど最近のプロスポーツの飛び抜けたスター選手は成人指定が必要なほど癖のある(深いとも言う?)人物が揃っていて、ぼくらが子どもの頃の長嶋さんや王選手のような小さい子どもの憧れとしてくもりのない存在は意外に少ないように思う。そんな時代にあまりにもオールドファッションな松井選手。バイユーに集うおじさまたちには野球好きも多く巨人嫌いの方も多いのに松井選手の悪口はきかれません。なんでも悪く言う、夕刊マスコミもあまり叩きませんね。とにかく本当にイイ奴、なのでしょう。気に入らねーなーと思ってしまうくらいに(笑)。
でも凄い男です。イイ子ちゃんで気に入らねーなーなどと思いながらも、テレビで中継なんか観てると素直に応援したくなる真摯なかっこよさに溢れているのです。寡黙で朗らか。安心して子どもにすすめられる野球選手。今季終了後、契約切れによる放出が噂される中迎えた悲願達成のチャンス。是非モノにして欲しいものです。
しかし今日は現在まで6打点。1打席目のホームランまでの過程には痺れました。3打席目は2点タイムリー!おお、スタンドのお客さんが「M.V.P!」コールだ!これは凄い。さぁなんとか勝ちきって欲しいものです。


暑く燃えた英くんと有沢くんとフロミズくんの夜!生贄はヒロナリ様!

2009-11-03 | ライヴ報告

日曜の夜は熱かった。エアコンの活躍が報われないほどに暑かったのです。出演者から予想されたこととはいえ、「11月」を忘れさせてくれる夜でした。

091101_3 いつもながらのメーター振り切れいっぱいの熱演を見せたフロミズワンダーズの3人が店内の温度を一気に上げてしまい。『英くんと有沢くん』の自由自在に奇想天外、縦横無尽の土佐弁ソウルレヴューもいつも以上にイレ込んだ様子で炸裂。お客さんはただただ飲んで飲まれて…笑いと涙に満ち溢れた?時間を過ごしたのでした。

加えて、そんな秋の夜長にバイユーを訪れたのが~わが島国ニッポンを代表するニューオーリンズマナーのギタリスト『ヒロナリ』。藤井裕さんとの四国ツアーで高知を訪れた際に親しくなった『英くんと有沢くん』に会いにやって来たのですが…「腰が低いにずうずうしい土佐人」(本人達談)がそんな機会を見逃すはずもなく「演りましょう!」と半ば強引に?『英くんと有沢くんとヒロナリさん』が実現したのでした。

セッションといっても実はいろいろなパターンがあります。きちんとリハーサルをするものもあれば、決まり事だけ確認するもの。そして演る曲(及びアレンジ)だけをあらかじめ決めておくもの。そしてまったくのぶっつけ本番。

そう!この夜のセッションは最後に挙げたぶっつけ本番で、それも最も難易度の高いものでありました。普通、ぶっつけのセッションでは「●●を演りましょう」と言えばお互いが知っている曲であり、そして「テンポは(ワーントゥ…)こんな感じで」とか「▲▲なリズムで」とか言ってから始まるものです。ところが『英くん有沢くん』の場合は「Same old blues』『Day Tripper』『Get back』などと言えば非常に聞こえがいいものの、実は原曲とはまったくかけ離れたアレンジ。テンポも違えばアクセントの位置も独自の解釈。初めて聴いたらどこから入るかだってわからないようなシロモノなのです。そのうえふたりの掛け合いですべてが動き、早さや小節の長さだって一定ではない…。とてもいきなり飛び込んでなにかやれるような親しみやすいものではないのでありました。そのうえ、演る曲や曲数も決まっていない…。
091101_2 当然、しょっぱなから苦境に立たされるヒロナリ!しかしフロミズの熱いステージと英有ワールドの毒気とバイユーのアルコールでタガが外れた客席にとってはその悪戦苦闘さえも素敵なおつまみ。まさに生贄のようなものでありました。大いにウケています。
因にヒロナリ氏がどれくらい大変だったかというと…『Get back』は途中からブレイクもなしに語りによる掛け合いから(左手のベース音はそのままに右手でメロディの最初の音を貰って)松村和子の『帰ってこいよ』になり~やがて合図もなくGet back!のサビに戻ったりするのです。そのうえ前述のように自在な早さに長さ。その嵐に翻弄される名ギタリスト。それはもうスリリングなことこのうえありません。私も悪趣味ながら大~いに楽しませていただきました。お客さんも大盛り上がり!

しかし流石は飛び入りのメッカとも言える聖地ニューオーリンズで10数年間鍛えられたヒロナリ!なんだかんだ悲鳴をあげながらも鋭いプレイで涙と笑いを誘います。そしていつしか勝手気ままな二人のキメに合わせているのには感心させられました。読みの鋭さはタダ者ではありません。圧倒的に劣悪な状況下でその実力を大いに示したのでありました。

満員のお客さんも大満足。終演後も宴は盛り上がりました。更には12時頃になってアフターショウまでも繰り広げた『英くんと有沢くん』。オナカいっぱいに楽しませてくれたのでした。是非いつか高知に観に行きたいものですね~

フロミズワンダーズの皆様、英くんと有沢くんありがとうございました。
そしてヒロナリ様、お疲れさまでした!感謝!!


熱いシングル会。

2009-11-01 | インポート
「熱いシングル会」なんていうと独身者の集まりみたいにも思えますが… バイユーにシングル盤を持ち寄って各自DJをやるという催しは、熱気でエアコンが必要になるくらいの暑さでした。 これで入場無料!?というくらいに豪華なDJ陣に感激の一夜でした。 DJって、ハイパーだったり●リピーだったりというものでもないし~スクラッチばかりでもないのです。大音量には驚きましたが…(笑) ご来店頂いた皆様お楽しみ頂いたことだと思います。また、やります!

次回はセットチェンジ中か繋ぎで参加しようかな、とも思ったりも…。