バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

お初のスタンブルバム!

2013-09-16 | ライヴ報告

土曜日は『井上民雄セッション4』。彼がバイユーで演奏するのは何回目だろう。キノコズでの出演もあったし、ソロ弾き語りもありました…。そしてご近所住まい故、普段の飲み屋バイユーの常連さんでもあるわけで~すっかり馴染んだ存在のタミー、タミさん。
そんな彼がついに本業の『STUMBLE BUM』でバイユー登場!の夜なのでした。6年目の今年セカンドアルバムを発表、フジロックフェスティバルにも出演した彼ら。横浜界隈での知名度はなかなかのもの。そのフォークロッカーサウンドをようやく生で聴ける、と楽しみにしていました。この日は井上民雄のギター&ヴォーカルに笠原敏幸さんのエレキベースという本来の形(ドラマーとして参加する事が多い椎野恭一さんはゲストドラマーなのです)のデュオスタイル。加えてアルバムにギタリストとして参加していた大西ツルさん、ペダルスティールの宮下さんという形でのLIVEでした。

最初に大西さんのソロステージ。テレキャスターとエフェクト、ループマシーンを駆使しての音響系?ギターミュージック&静かな色彩の弾き語り。

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時に轟音、時に囁くような響きがバイユーの丸い天井をつたって店内を包みました。

2部はスタンブルバムの2人+ペダルスティール。タミさんのソロLIVEでなんども聴いた曲も笠原さんのベースのトーンと混じり合うといつも以上の浮遊感、そして彼の歌と楽曲の持つ実は意外なほど骨太な感じがリアルに伝わってくる。「ああ、スタンブルバムってこういう音楽なんだな」という感じ。

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初出演の心地よい緊張感もタミさんからは漂っています。いや緊張感というよりはキュッとした良い感じの集中がずっと続いている感じ。聴く方はリラックスして聴けるのに、歌い手に在るピリリとした空気。なんとも心地良かったです。そんな演奏にペダルスティールの響きもぴったりで、ゆったりとしつつも締まった演奏を楽しむことができました。

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最後は大西さんを加えてのセッション。ブルースも良い感じ。充実の夜でした。

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今回で4回目だった井上民雄セッション。本人も気持ちの良い、時に楽しい夜ではなかったかなと思います。だったらいいな。

そうそう!この日初来店のお客様とお話ししていて、僕の古~い(高校生の頃の)年長の友人(アニキ分)のお友達の方であることが判明したのには本当に驚きました!世の中は恐ろしいほどに狭い!!またのご来店をお待ちしております♪


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