昨夜は王子のハイビスカスという店でローリークックLIVEのスタッフ業務。
とはいえローリーファンの私。大いに堪能しました。
ギターの音色に、突き刺さって来たり柔らかだったりする太く暖かい歌声に
ゆっくりと心が溶けるような気分を味わいました。大騒ぎ!熱狂!という感じではなく、全身で音楽を受け止めていた客席。お客さんの大きな満足感が伝わってきました。すごく良い雰囲気でした。
熱心なファンの方で参加できなかった方向けに。次は絶対行くぞ~という気にさせるべく、プチライヴレポを~
ギターのコード感と歌声の響き合いがなんともカッチョイー『芭蕉布』でスタート。
「めったに演らない」という『ソウル・チャンプルー』作者ヴァージョンが聴けたお得感。「スウィンギン・バッパーズにカヴァーして欲しいなあ(笑)」というMCから演奏された『痛風ブギ』のジャンプ具合にお酒もすすむお客さん。そしてようやく生で聴けたキヨシローに捧げられた『きよしこの夜』。同じく聴くのを楽しみにしていた『Cherry Fields』。久しぶりに聴いた!『ユグリハイカラ』。
などなど、大満足の2ステージでした。
ラストのひとりバンド状態の『踊ろよR&B』が客席にもたらしたぱあっと視界が開けるような開放感。そして一転『無言の石』『偽りの英雄』とハードに迫ってきたアンコール。もう十分に満足していたのですが。最後にもう1アンコール!で嬉しい『週末はA&Wで』。素敵なメロディ、主旋律とギターだけで十分に立ち上がり聴こえてくるハーモニー。やはりオキナワを代表する名曲です。
そして個人的にはアンコールやラストではなく、さりげなく歌われた『It's a beautiful day』がなんとも沁みました。
震災以後、多くの人の胸のうちにあるであろう「うっすらとした緊張感」をゆっくりとほぐしてくれるかのような手触りのライヴでした。
…もし自分がアルコール入りの「お客さん」だったら、大騒ぎして酔っぱらって「いやぁ良かったYEAH~」となっていたのかもしれませんがどちらでも満足です!!
東京で聴けて嬉しかったです。
次の機会が待ち遠しい方、方、方!お楽しみに!♪
そして先日はご出演ありがとうございました。
またどうかよろしくお願いいたします。