バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

第5夜☆長見順&岡地曙裕&牧裕/Drinkin' Hoppys

2010-12-02 | ライヴ報告

第5夜はマダムギター長見順さんのトリオに先頃初アルバムを発表したばかりの若手Drinkin' Hoppysの組み合わせ。

101128 最初はスウィンギン・バッパーズのコピーをやっていたというHoppys。リーダーで、学生の匂いを残すメンバーを引率しドライヴさせる富山くん(30代)は牧さんと岡地さんとの共演をかなり楽しみにしていたようです。なんと8人編成で登場の彼ら、初っ端からナット・キング・コール4連発とイイ感じ。なかなか上手いし、こなれた演奏で楽しませてくれました。ただ「前座を務めさせて…」とのことでしたがもう少し「ワンアクト」としての気概を持って演奏してもらえたら尚良かったかな、と思いました。貴重なジャンプバンド、次回に期待ですね。

101128_4 そして順さん。この日はピアノでスタート。これが表現力豊かで曲のメロディを生かして素敵な手触り。牧さんのウッドベースとのデュオ曲も聴き応え十分。でも個人的にはギターで不思議なジャンプ具合を見せる最近の楽曲が良かったです。『ツイッター』という曲には感銘を受けました。『ハナウタ』はどっかで聴いたような聴かないようななんとも絶妙で素敵なメロディ。そして『地域マンボ』は名曲だと思います!
ウッドベースにパーカッション(スネア使用)のトリオとは思えないようなロックした演奏。レディーには失礼だけど…貫禄を見せていただきました。

牧さん2夜連続出演、ありがとうございました。


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