バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ギターパンダ!サイコーにロックしてます!!

2014-11-19 | ライヴ報告

土曜日は1年振りのギターパンダ。

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バイユー開店前のかなり前に観た時は「なかなかいいね」くらいの感想だった記憶があるのですが。バイユーで観て以来、彼は俺にとって特別なミュージシャンです。なんというかロックな存在。自分がバイユーでの余興的な演奏をする時に彼の曲をカバーして歌ってしまうくらいに大好きなロッカーです。
キヨシロー的なロックンロール感覚を感じさせてくれる稀有な存在。表面的な影響を受けた人は沢山居るけれど、彼には本質的な継承者の佇まいがあります。悪ふざけの行き過ぎ具合(清志郎は時に一線を踏み越えもしました)、そして自分への「客観性」と「照れ」のバランス。そこからのハジケ方の瞬発力。キヨシローの「主に絶賛されない部分」のロック感覚を身体に染み込ませているように思えます。クダラないけど、タマらん。グッときます。
この夜もそんなロックショーでした。ジャイアントパンダのまま3曲も演ったのに驚かされて、あとはもうパンダワールドに包まれたバイユーでした。
最近の曲が半分近くを占めて新鮮この上ないLIVE。そして本人がさすがに飽きてきたという悪フザケネタの絶妙なアンバランス感覚。俺的にロック!でした。無駄な愛に溢れつつ配慮と思慮のないランナウエイネタにはついつい笑ってしまいました。
最後はリクエストで『とばせロック』。

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終演後は長いツアーで少々お疲れ気味だったような~のりをさんでしたが、それゆえか本番は集中力ギンギンのロックショーでした。
店主大満足。次の機会も楽しみです!