土曜日は『ニューオーリンズ・ジャズ・ナイト』。Drinkin' Hoppy'sのリーダー富山くんが窓口となって企画してくれました。学生、そしてイキのいい若手と2組が出演。楽しかったです。
この日は特筆すべき事がひとつ!生音に近いバンド(『New orleans happy pals』)の出演だったため、思い切って店内扉を開けてライヴを開催してみました。
すると開放的でなかなか良い感じ。すると「この音量なら…」と思いはじめ。思い切って店のドア(カランって鳴るアレですね)、そして外扉(ステンドグラスのアレですね)も開け放ってみました。すると音が道路に溢れて「おお、これはまるでフレンチクォーターみたいだ!」と他の出演者の方々とささやかに盛り上がったのでした。
もちろんこれはバイユー開店以来初めてのことでした!
なんとも楽しく、少し寒かったけれど気持ち良かったです。トランペットはなかなかのスウィング感。絡むクラリネットも心地よかった。こういうオールドニューオーリンズスタイルの出演は最近なかったので堪能しました。
そして後攻は『Mita Makoto Band』。ギター&カホン&ピアノにスーザフォンというニューオーリンズなようで「?」な編成で、彼の地に漂うゴッタ煮感たっぷりの選曲アレンジで楽しませてくれました。ジャクソン5にスティーヴィー・ワンダー~そしてゴスペル。ある意味正しいニューオーリンズ(笑)
絵的にも、細身の若い女性がスーザフォンでなかなか個性的。選曲、演奏共にイナタくて良い!と思いました。ニューオーリンズジャズというタイトルでこのバンドが出演しているところがバイユー的だったのでは?いっそヘリティジ、付けたいところですがそれはあまりに大仰ですしね♪
ヒロナリが在籍していたカーク・ジョセフのバックヤード・グルーヴのアルバムを「持ってます!」という若者に何人も出会うという貴重な集い(笑)
このシリーズは今後定期的にやろう、ということになってます。お楽しみに!