バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

LIVEで春の豊かな週末

2008-04-21 | ライヴ報告

土曜、日曜とバイユーはライヴで賑やかでした。実り多い豊かな週末を過ごせたので、疲れ気味では有りますが非常に満足しています。

土曜日は『ロイキ&山崎よしき』さんによるブルースライヴ。
ブルースというものは、音楽的決まり事がはっきりしている割になかなかに多種多様で、いろいろな手触りのものがあるのですが…この夜はかなりヘヴィで濃い味のソレでありました。2人とは思えぬ深さ。2ステージたっぷりと楽しみました。バイユーはブルースに包まれていましたね。『デスレター・ブルース』なんてこのふたりならではのサウンドでした。お客さんもゆったりと楽しんでいただけたようで何よりでした。初めてバイユーに出演していただいた山崎さん。機会があれば『ローラーコースター』も観たいな、と思いました。ありがとうございました。080419
そして日曜日は三鷹界隈のローカルスターバンド『古道具』のボーカル&ギターでもある『岩田亮』とソロでは3度目の登場となるギターマン『矢島康孝』ジョイントライヴ。両者とも三鷹が地元なうえ、最近は共に『ル・オードムーゲ』(バイユー界隈で結成された音楽集団)との関係を深めている為、バイユーライヴはホームゲームの趣き。店内はすぐに満員となりました。さすが、三鷹の名士のふたり。客席にはレコードショップ『Pレード』オーナーや三鷹ナンバーワン・レストラン『CFァーム』のオーナー夫妻。そして三鷹北口屈指のベースプレイヤーMさんら、三鷹セレブの姿もちらほらという豪華さでした。個人的には「あー急にCFァームでゆっくり食事したくなったなぁ」などと思いながら働いておりました。080420_4
ギターとマンドリンを駆使したインストゥルメンタルナンバーを聴かせる矢島くんはソロでは久しぶりのバイユー登場。最近は各地で活発にソロ活動を展開しているだけあって充実した演奏でした。1曲ごとにきちんとした(台本でもあるのか??)MCがあるのには驚きを隠せませんでした!!
岩田くんはバンド(古道具)の枠だけでは納まりきれない、シンガーソングライターとしての歌心を存分に発揮するべくソロ活動を開始したばかり。この日も素晴しいオリジナルナンバーを中心にたっぷりと聴かせてくれました。080420_3 終盤は矢島くん、玉井さん(アコーディオン、ハープ)、エンタくん(カホン)のサポートを受け『岩田亮&オウドウ』として盛り上げてくれました。『ウーララ』から始まり、名曲『星になりたい』や『Ophelia』などなど…バイユーの温度はすっかり上がってしまったのでした。終演後も大賑わい。素晴しい地元ミュージシャンと楽しい夜を過ごせて、いい気分の夜でありました。

土日、ご来場の皆様。ありがとうございました。