東濃IFR

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自隊訓練(3月10日 新年度隊員訓練その4)

2019年05月17日 21時33分17秒 | 航空機
4組目の訓練が始まる。
とはいえ、乗る前に先ほどの傷病者の引継をしないと(笑)



10:17 隊員2名で運び出し。


この辺りに降ろそうか。


まずは縛着を外す。


10:18 改めて整列。


準備よし!


搭乗し機内の索に自分のカラビナを装着。


10:19 ドアクローズして


10:20 離陸。ライトターンして要救助者のいるポイントへ向かう。


10:22 要救確認。降下。


10:23 3、2、1…ホイスト停止。フック外し…巻き取りOK


10:24 ヘリは現場離脱して…


10:25 着陸して待機する。


 ホバリングで待機しているより着陸してアイドルのほうが燃料消費が少ないのかな?
 それとも疲れるからなのか…



10:26 要救助者の状態を確認。ピックアップ方法を決定。


今回もバーティカルストレッチャーを使用するようだ。


10:27 縛着中…


K機長、「まだかな?」か、自分を見ているのか…。


10:30 間もなく用意ができるみたい。


10:32 上がれ~


10:33 ピックアップポイントに到着。ホイスト準備。


10:34 フックに装着。テンションかけて…


巻き上げ開始。


10:35 収容完了。


10:36 パイロットロープを投擲。


アプローチ中…


着陸!


10:37 要救助者を降ろしてすぐに帰投準備。


準備よしのサムアップ。


10:37


この一連のハンドサインは…。


乗り込み~


10:38 地上、上空、障害無し!


離陸。


ライトターンして…


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  お疲れ様でした(^^)/~~~


10:40 引継ぎされた要救助者を解放する。


10:42 これにて訓練終了。


 もちろん、新人達はこの訓練の前に航空隊格納庫にある模擬機体で何度も訓練を行う。
 総仕上げとして実機を使用してでの訓練となる。
 4月から実務に当たるための技量を確保するためであるため、今後はさらに応用した訓練が行われて行く。
 4人の隊員の今後の活躍に期待だ。
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2 コメント

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Unknown (めだか)
2019-05-18 18:54:52
 やはり実地訓練前に模擬機体で繰り返し練習しているんですね。
 素人目にも、先ず装備が大変に見えます。
 何分以内に装備を完了するか、ストップウォッチで測っていそうな気がします。
 ヘリでの救助場面では、金具やフック、ロープなどの扱い方や手順が装備以上にまた大変そうだし。
 救助方法が進化すればするほど、身につけなければならないスキルが、どんどん上がっていきますね。
 皆さんの頑張りを、心より尊敬します。
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Unknown (batils)
2019-05-24 15:43:28
>めだかさん
返事が遅くなり申し訳ありません。

普段の流れとして、朝、模擬機体で訓練してから実機訓練を行うそうです。
また、午後からも模擬機体で訓練を行います。

装備は本当に多種多様です。
それらの名称、使用方法を覚えるだけでも大変そうです。
装備装着の練習はありますね。
以前何かの番組でストップウォッチで測りながら…というのを見ました。

手順全て声に出しながら行っています。
声に出しながら、というのがミソだそうです。

基本的な装備はほぼどの署にもあるものです。
新しい道具は高いので、すぐには買えないですけど…。
予算も年度の初めまでには決まってしまうので、新しい装備を入れるには3年は見ておかないといけないのかも。
その間に新しい装備の使用手順書を考案とかするのでしょうね。
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