東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

リフト新設工事に伴う物輸(2022年6月19日その4)

2022年09月08日 08時43分27秒 | 航空機
前回の続きです。

あと数回と思ったら次でラストとのこと。
仮索道の支柱は7本だった。
そう考えるとこのリフトはそんなに延長は長くないってことか。
あとはどうやってコースを作るかで滑走距離が長く面白いコースになる、か。

地上隊の準備ができたようで無線でコールがされる。
待ってましたとばかりに待機していたピューマのローター音が上がる。


10:13 さあ、ラスト行くよ。


機長の気合いも入っているっぽい?


S字旋回で


頭上を…


通過!今度はそれなりにダウンウォッシュが来る。


あと1メートル~


10:14 フック把持、掛けてアップ~


一旦持ち上げて


左右で長さが違うのでタイミングを見計らって持ち上げる。


なかなか見られない光景だから元請の日本ケーブルさんも記録に余念がない。


最後は低い位置だからそのまま行けるみたい。


10:15 アプローチ…吊荷の下に入らないように注意。


10:16 左右の長さが違うのは地形に合わせてあるから。ロープを引っ張って据付位置を合わせる。


 よく見ると斜面上に向かって数人の人が登っている。
 支持線の1本を持って固定するところへ向かっているのだろう。
 切り株にペンキが塗ってあるように見えるからそこが結いつけるところかな?



10:18 谷側に少し傾けて支線にテンションをかける。問題がないかな?


大丈夫そうなので離脱。


終わった~感の出ている機付長。


来るっと回って高度処理。


ファイナルアプローチ


10:19 着陸、エンジンカット。


 この後は帰るだけ、と聞いていたので慌てて場外へ戻る。
 皆さん、本当にお疲れ様でした。



ここからも面白い写真が撮れたかもだけどそれは結果論。


え、デブリーフィングあるの?


機体は束の間の休息。今日の成果を入れて。


 ここで自分は離脱。
 デブリーフィングがてらお昼ご飯らしいので最低でも1時間はかかりそうな感じ。

 

地上隊が来るまで待機。その後だから遅くなるかな。


さて、帰り道を転がしていきますか。
今日の写真は今までの撮影の中でも記憶にしっかり残りそうなものだった。
思い出しては顔がにやける。傍目から見たら引くだろうな(笑)


今回このような撮影機会をいただいた朝日航洋様、日本ケーブル株式会社様
本当にありがとうございました。
コメント (2)
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